出口夏希「いちばんすきな花」“20歳の美鳥”を熱演 片岡凜は高校時代のゆくえ役


【モデルプレス=2023/12/07】女優の出口夏希と片岡凜が、7日放送の多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『いちばんすきな花』(毎週木曜よる10時~)第9話に出演することが決定した。

片岡凜、出口夏希(C)フジテレビ
片岡凜、出口夏希(C)フジテレビ
◆多部未華子・松下洸平・今田美桜・神尾楓珠主演「いちばんすきな花」

“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマとなるこの物語の主人公は、潮ゆくえ(うしお・ゆくえ/多部)、春木椿(はるき・つばき/松下)、深雪夜々(みゆき・よよ/今田)、佐藤紅葉(さとう・もみじ/神尾)という別々の人生を送ってきた4人の男女。初回放送からSNS上でも話題を呼び、放送日には番組タイトルである『いちばんすきな花』がトレンド入りするほか、キャラクターたちへの共感の声を投稿する視聴者も増えている。

そんな本作において、物語の終盤にさしかかり登場した、4人の主人公たちにとって鍵となる重要なキャラクター“美鳥”。第9話では、彼女の人間性を知るうえで欠かせない、大学時代の“美鳥”のエピソードが描かれる。

◆出口夏希、美鳥の大学生時代を熱演

出口夏希(C)フジテレビ
出口夏希(C)フジテレビ
出口が演じるのは、大学生時代の志木美鳥(しき・みどり)。美鳥は、初回放送から、その名前だけが描かれ、第7話にて田中麗奈が演じることが分かり反響を呼んだ女性。16年前、主人公のひとり・ゆくえが高校3年生だった頃に通っていた進学塾の先生をしていた美鳥。当時のゆくえが知っている美鳥はいつもニコニコしていて明るい存在だったが、塾のみんなからは嫌われていた。

そして現在、塾の先生として働くゆくえが、教え子・望月希子(もちづき・きこ/白鳥玉季)にかけた「よそはよそ。うちはうち」という言葉が、実は美鳥の言葉でもあったりするなど、ゆくえの人生にとってもとても大きな存在となっている。しかし、そんな美鳥にとって、大学生時代は周囲には明かせない大きな悩みを抱えていた。

◆出口夏希、3年ぶり木曜劇場出演

出口は、「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞しドラマ化された作品『ココア』(2019年1月/フジテレビ系)でテレビドラマ初出演。その後もドラマ作品のみならずさまざまなジャンルへと活躍の幅を広げていくと、2023年1月に配信された是枝裕和が総合演出を務める『舞妓さんちのまかないさん』(Netflix)で森七菜とダブル主演として出演した。

さらには、来年1月期放送のドラマ『君が心をくれたから』で “月9”デビューを果たすことも決まっているなど、まさに今勢いに乗る注目の若手俳優の1人である。そんな出口にとって木曜劇場への出演は『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(2020年7月期/フジテレビ系)以来3年ぶりである。

この度の決定に出口は「台本を読ませていただいて、1つ1つの言葉にいろいろな意味が含まれていて、美鳥の今まで抱えてきたものが何気ない一言で見えてくるようなとても大事なポイントとなる役どころでした。『いちばん好きな花』の世界観を壊さないように、演じさせていただいた20歳の美鳥の抱えるものや、その当時のゆくえに対して与える影響を繊細に表現できるように頑張りたいと思います!私も一視聴者として今後の展開を楽しみにしています!」と意気込みを語った。

◆片岡凜、高校生のゆくえ役でフジ連ドラ初出演

そして、そんな出口演じる大学生時代の美鳥の塾の教え子“高校生”のゆくえ役を片岡が演じることも決定。ゆくえは高校時代から“友達”という存在に関して悩むことが多く、塾が終わった後、美鳥に相談することもあるなど、その感情の機微を表現するのが難しい役どころ。昨年ドラマデビューを果たしたばかりの片岡が繊細な演技力を求められる役をどのように演じるのか。なお、片岡にとってフジテレビ系連続ドラマへの出演は本作が初となる。

片岡は「お話をいただきとてもうれしかったです。台本を読んで、潮ゆくえという人物は彼女の学生時代の経験や感情が大人になってもそのままベースとしてどこか常に置かれているような印象を受けました。役を演じる上で、多部未華子さん演じる潮ゆくえの仕草やしゃべり方の特徴、雰囲気をつかみながら、彼女が信頼できる人に見せる力の抜けた心地よさをお見せしようと表現しました。皆さま、9話ぜひご覧ください!」と伝えている。

◆村瀬健氏、出口夏希&片岡凜を太鼓判「将来間違いなく伝説として語られる」

また、プロデュースの村瀬健氏(フジテレビ ドラマ・映画制作部)は「出口夏希さんは、初めてお会いしたときに“この子は絶対に売れる!”と確信しました。今から4年程前、まだ事務所に入り立て、17歳くらいだったと思うのですが、既に圧倒的なオーラを放って、とにかくひたすらキラキラしていたのを今でも覚えています。その後、いろいろな作品に出演されて、今では演技も含めて素晴らしい女優さんになりました。今回、大事な大事な美鳥の大学時代を作るにあたり、すぐに出口さんの顔が思い浮かびました。ゆくえの人生を変えた若き日の美鳥を出口さんがどのように演じるか、楽しみにしていてほしいと思います」と太鼓判を押した。

さらに「そのゆくえの高校時代を演じてくださる片岡凜さんもずっと注目していた方です。お2人ともに、きっと来年再来年にはもっともっと大きな存在になっていることと思います。この2人による回想シーンは、将来、間違いなく伝説として語られることになりますので、ぜひ、見逃さないようにしていただければと思います」と期待を込めている。(modelpress編集部)

◆第9話あらすじ

春木椿(松下洸平)の家で佐藤紅葉(神尾楓珠)は、自分が表紙のイラストを手がけた小説を椿に渡そうと声を掛けると、椿は大きなダンボール箱を開けていた。「荷造りですか?」と紅葉が聞くと、椿はニコニコしながら箱の中を紅葉に見せてきた。そこには、紅葉が表紙を描いた本が大量に詰まっていて、椿は全部自腹で買ったとうれしそう。

ある日、潮ゆくえ(多部未華子)は、志木美鳥(田中麗奈)と会うことになり、ファミレスで食事をしながら、美鳥が東京に戻ることになった経緯を聞かされる。すると、美鳥は突然「こっちいるうちに、会いたい人いて」と切り出して…。

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