FANTASTICS堀夏喜、韓国で受けた刺激語る ドラマ撮影中も忘れない“アーティストとしての意識”<「サブスク不倫」インタビュー後編>


【モデルプレス=2023/12/07】MBSドラマ特区「サブスク不倫」(毎週木曜 MBS:24時59分~、テレビ神奈川:23時30分~、ほか)に出演中のFANTASTICS・堀夏喜(ほり・なつき/26)。後編では、最近の新たな経験によって感じたことや壁にぶつかった時の対処法など、素顔に迫るエピソードを聞いた。

モデルプレスのインタビューに応じた堀夏喜(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた堀夏喜(C)モデルプレス

◆堀夏喜の悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者には、今壁にぶつかっている方もたくさんいます。そんな読者に向けて、堀さんの“悲しみを乗り越えた方法”を教えてください。

堀:僕は割と何でも時間が1番の薬かなと思うタイプで。本当にどうしようもない時は、どれだけ考えても何をやってもダメなものはダメかなってスタンスなんです。なので乗り越えようとせずに、無理せずに越えられるのを時間とともに待ちます。

― その待っている期間、気分が落ちることもあると思います。それでも次の仕事に行かなきゃいけない時もある。そういう時の気持ちの切り替えはどうしていますか?

堀:やっぱり心と体って繋がっているなと思うことが多くて。ずっとじっとしているとすごく気持ちが沈んでしまうので、外を歩いて気持ちを切り替えるのが好きです。何も考えずマップを見ずに歩くこともあります。あと今試してみたいのは、わざわざ電車に乗って知らない駅まで行って、その辺をフラフラすることです。今も仕事であまり行かないところに行った時、終わった後に何も予定がなかったら「あ、ちょっとここでフラフラして帰ります」みたいなことをたまにするんですけど、そういう気分転換は良いと思います。

◆堀夏喜の夢を叶える秘訣

堀夏喜(C)モデルプレス
堀夏喜(C)モデルプレス
― モデルプレス恒例の質問である“夢を叶える秘訣”も改めてお伺いしたいと思います。

堀:出た(笑)!

― 前回は「そのことを考えている熱量が夢に繋がる」「関係ないことでもその経験が繋がっていることもある」といったお話をしてくださいました。

堀:それは今も思っています。それから四六時中そのことを考えていることですかね。ダンスだったら練習している時はもちろん上手くなると思うんですけど、移動中に音楽を聴いて頭の中で踊っている時も、頭の回転が踊ることに向いていれば意味があると思うんですよ。四六時中そのことについて考えていたら、思わぬところで勝手に伸びたりすることもあると思うので、そういう意識の向け方かなと思います。

― 堀さんは普段から移動中にダンスの曲を聴いているんですか?

堀:ドラマの撮影が続いたりしていると、やっぱりあまり踊れない時間が増えるじゃないですか。そういう時は意識して音を聴いて、勝手に頭で踊れるようにしています。

◆堀夏喜「知らないことを知るのが楽しい」韓国で受けた刺激

堀夏喜(C)モデルプレス
堀夏喜(C)モデルプレス
― ではそんな堀さんの今の夢を教えてください。

堀:色んな国に行きたい!!最近知らないことを知るのが楽しいんです。例えば韓国料理を今まで全然食べたことがなかったけど食べたら辛いものも美味しくて、そういう新しい刺激がすごく楽しいです。海外に行ったら色々な国の食べ物や匂いもそうだし、景色も見られるじゃないですか。そういうのをたくさん経験して、色々なことを感じてみたいと思っています。

― 最近FANTASTICSの皆さんは韓国に行かれていましたが、それをきっかけにそう思われたんですか?

堀:そうですね。その前から色々な国に行ってみたいとは思っていたんですけど、韓国は「1番行きたい国は?」と聞かれて挙げるほどではなかったんです。行く前もあまり下調べしなかったんですが、行ってみたらめちゃくちゃ刺激的でした。それで他の国も絶対面白いなと思ったのがきっかけかもしれないです。

― 貴重なお話をありがとうございました。

◆こぼれ話/堀夏喜が“サブスク”したいものは?

堀夏喜(C)モデルプレス
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堀:納豆ですね。ずっと好きなんですよ。同じものばかり食べているんですけど、SNSで納豆専門店を見つけて。そこは納豆の食べ放題があって、「いや、食べ放題と言ってもそんなにないだろ~」と思ったんですけど、その店には色々な地方の納豆がぶわ~ってあるらしくて。だからサブスクで少しずつ違う種類が届いたらいいかなと思いました(笑)。その店にはまだ行けてないんですけど、メンバーの(八木)勇征が行ったらしく、僕も行ってみたいと思っています。

◆後記

堀夏喜(C)モデルプレス
堀夏喜(C)モデルプレス
今回のインタビューは完成披露トークイベントの後に行われ、広い会場の様々なスペースでキャストたちが取材に応じていた。堀は決め顔チャレンジ動画の撮影前、ほかの取材に影響のない場所を自ら率先して探し回り、合間には「座ってお待ち下さい」と声をかけてもスタッフが動いている間さりげなく立ったまま待っていた。また「サブスクしたいものは?」はイベント内でも聞かれていた質問。同じ内容になってしまうためインタビューではカットしようとしていたが、堀は「さっきはディフューザーって答えたんですけど…納豆!」と機転を利かせてすぐに新しい回答を出してくれた。

彼はとにかく「察する力」に長けていると思う。以前からそう感じていたが、視野の広さに加え、共演者やスタッフとの接し方からは、人との距離感の丁寧さが見え、それも「察する力」が高い理由だと実感した。その振る舞いが常にできるからこそ、自然と周囲からも厚い信頼が寄せられているのだろう。(modelpress編集部)

◆堀夏喜(ほり・なつき)プロフィール

1997年8月6日生まれ、愛知県出身。2016年にFANTASTICSを結成し、2018年「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。俳優としても活躍の幅を広げ、主な出演作にドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(21/日本テレビ系)「少年のアビス」(22/MBSほか)、映画「HiGH&LOW THE WORST X」(22)「女子大小路の名探偵」(23)、舞台「ホームレッスン」(22)など。

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