FANTASTICS堀夏喜、初ラブシーン直前に準備したこと 不安があまりなかった理由<「サブスク不倫」インタビュー前編>


【モデルプレス=2023/12/07】FANTASTICSの堀夏喜(ほり・なつき/26)が、MBSドラマ特区「サブスク不倫」(毎週木曜 MBS:24時59分~、テレビ神奈川:23時30分~、ほか)で“不倫相手”役という新境地に挑戦中。前編では、初めて挑戦するシーンに向けて準備したことや現場での裏話について語ってもらった。

モデルプレスのインタビューに応じた堀夏喜(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた堀夏喜(C)モデルプレス
◆堀夏喜出演「サブスク不倫」

堀夏喜、佐津川愛美「サブスク不倫」第1話より(C)「サブスク不倫」製作委員会・MBS
堀夏喜、佐津川愛美「サブスク不倫」第1話より(C)「サブスク不倫」製作委員会・MBS
同作はサスペンス漫画「サブスク不倫」の実写化作品で、ごく一般的な専業主婦・鳥山未知留(佐津川愛美)がほんの興味から始めたサブスク不倫サービスの沼にハマって堕ちて行く新感覚・不倫エンターテイメント。

堀は、未知留が不倫相手として出会う大手病院グループの跡継ぎ・剣太郎役。初回から攻めたラブシーンが視聴者の間で大きな話題を集めた。

◆堀夏喜、監督からもらった“剣太郎のキーワード”

堀夏喜(C)モデルプレス
堀夏喜(C)モデルプレス
― まずはオファーを受けた時の心境を教えてください。

堀:「不倫ドラマか…!」と思ったのが最初の印象でした(笑)。今までもちょっと変わった役というか、ヤンキーや不良など色々演じさせていただいたことはあったんですけど、また新しい角度のチャレンジになりそうだなと思いました。

― 役作りではどのようなことを意識されましたか?

堀:剣太郎は原作にもいるキャラクターなんですけど、年齢設定も僕に合わせて少し変えていただいたので、そこはもう自分の中での想像になるのかなと思い、余裕たっぷりなイメージだけ持ってあまり固めすぎないようにしました。監督から衣装合わせの時に「余裕があって…」みたいに色々キーワードを言っていただいて、それを聞いて台本を読みながら作っていった感じです。

― 最初に監督からキーワードをもらうというのは、どの作品でもやられていることなんですか?

堀:僕はキーワードをいただくという形は初めてで、それがすごくわかりやすくて「あ、なるほどな」と思ったので、それを軸に役作りを進めていきました。

◆堀夏喜、ラブシーン撮影前に準備したこと・不安があまりなかった理由

堀夏喜(C)モデルプレス
堀夏喜(C)モデルプレス
― 1話のラブシーンからすごく美しい画でした。普段から鍛えられていますが、体作りで新たに準備されたことはありましたか?

堀:ずっと鍛えていたのでそれは良かったなと思ったんですが(笑)、直前はちょっと絞ったりしました。基本ずっと同じものを食べているんですけど、さらに食事には少し気を付けて、当日もゴムチューブとか持っていって(笑)。

― 撮影前にパンプアップされたんですか?

堀:はい、直前にやりました(笑)。

― 女優さんを美しく見せるための角度など細かいポイントが色々あるかと思いますが、他の作品のラブシーンを観て研究したりなど、体作り以外で準備されたことはありますか?

堀:あまり色々考えすぎるとできなくなりそうだったので、あまり見なかったです。緊張して何もできなくなったら嫌だなと思い、もうそこは初めてだから振り切って、逆に佐津川さんに頼るみたいな感じでいきました。

― 事前に佐津川さんと相談されることはありましたか?

堀:はい。事前に監督からカメラマンさん、佐津川さん、僕に「こういう感じにしよう」と話してくれて。必要なカットをわりかし絞って伝えてくれていたのですごくわかりやすくて、それがあったから不安があまりなかったです。

◆佐津川愛美とほっこりトークで盛り上がる

佐津川愛美、堀夏喜「サブスク不倫」第3話より(C)「サブスク不倫」製作委員会・MBS
佐津川愛美、堀夏喜「サブスク不倫」第3話より(C)「サブスク不倫」製作委員会・MBS
― 情報解禁時には草川拓弥(超特急)さんと堀さんが人見知りというお話をされていましたが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

堀:僕が1番下で周りはお兄さんお姉さんばかりだったので、僕は逆にどんどん打ち解けられました。皆さん本当に優しくて、木村(了)さんは2、3回ぐらいしか現場で一緒にならなかったんですけど、最初の方から「なっちゃん」と呼んでくださって。控え室でも他愛もない話をしてくれて、すごくやりやすい空気感を作ってもらいました。佐津川さんはすごくほんわかした空気の方なんですが、めっちゃフランクに喋ってくださいました。芋の話ばかりしていました(笑)。

― お芋ですか!?

堀:はい、佐津川さんが干し芋をよく食べているのを見て、僕も普段から干し芋をよく食べるので、そこからよく話すようになり、焼き芋を2人で半分こすることもありました(笑)。

― 「少年のアビス」(22/MBSほか)のインタビューの時には、3連続でヤンキー役なので好青年を演じてみたいとお話されていましたが、今回はヤンキーではないけど好青年ともまた違う役どころとなりました。改めて、今後やってみたい役や作品のジャンルを教えてください。

堀:何でもない、日常がやってみたいですね(笑)。

― 日常を描くような作品?

堀:はい。こういうスリル満点な感じではなく、自然体な感じのドラマや映画をやってみたいです。

― 確かにいつもスリルがある役柄ですよね(笑)。

堀:いつも何かにドキドキさせられている感じです(笑)。

◆「サブスク不倫」剣太郎は“スパイス”

堀夏喜(C)モデルプレス
堀夏喜(C)モデルプレス
― 本作はクライマックスに向けてすごく色々な展開が待っていると思います。楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。

堀:剣太郎はキャラクター自体がすごく面白いなと思っていて、ドラマの中でもだいぶスパイスになっています。どの部分が面白いのかは観ないとわからないと思うので、そこを楽しみにしていただきたいです。サブスク型の不倫アプリというありえないようなものですが、ストーリーは妙に現実味を帯びている。そこがこの作品の面白いところなので、ぜひ「本当にこんなアプリがあったら…」とイメージしながら観ていただけたらと思います。

★壁にぶつかった時の対処法や夢を叶える秘訣など、堀の素顔に迫った後編も公開中。

(modelpress編集部)

◆堀夏喜(ほり・なつき)プロフィール

堀夏喜(C)モデルプレス
堀夏喜(C)モデルプレス
1997年8月6日生まれ、愛知県出身。2016年にFANTASTICSを結成し、2018年「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。俳優としても活躍の幅を広げ、主な出演作にドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(21/日本テレビ系)「少年のアビス」(22/MBSほか)、映画「HiGH&LOW THE WORST X」(22)「女子大小路の名探偵」(23)、舞台「ホームレッスン」(22)など。

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