【モデルプレス＝2023/12/04】二宮和也（嵐）、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』（毎週月曜よる9時～）の第9話が、4日に放送された。複雑化した関係性に注目が集まっている。＜※ネタバレあり＞

◆二宮和也・中谷美紀・大沢たかおトリプル主演「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」

今作は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

◆蜜谷（江口洋介）＆柚杏（中村アン）の目的とは？

路線バスをジャックした記憶喪失の男・勝呂寺誠司（二宮）は、警視庁組織犯罪対策部管理官・蜜谷満作（江口洋介）から、天樹勇太が警察官であり、国際犯罪組織「アネモネ」を潰すために蜜谷が勝呂寺誠司として組織に送り込んだと聞かされる。そこで、誠司は蜜谷に協力して任務を遂行するとし、蜜谷やバスに乗っていた「葵亭」のシェフ・立葵時生（大沢）の協力を仰ぎ、撃たれたフリをする。

周囲は気づかぬまま誠司を救急車で病院へと搬送するが、その道中で救急車を降り逃亡した誠司は「アネモネ」の2代目ボス・笛花ミズキ（中川大志）の元に戻る。2人でハンバーガーを食べるシーンでは、誠司がミズキとの初対面を回顧しており、記憶を取り戻した様子がうかがえるとともに、2人の絆が確かなものであることが見受けられ、蜜谷に真相を話さぬまま取引を実行しようとしていた。

一方その頃、蜜谷は神奈川県警捜査一課長・一ノ瀬猛（遠山俊也）に誠司が潜入捜査官であることをはじめ、自身の目的を打ち明ける。そして誠司が記憶を失っていることをいいことに、誠司を利用してアネモネを崩壊へと追い込もうと動く。さらに、ラストシーンではフリージャーナリストを名乗っていた警察・八幡柚杏（中村アン）が天樹の警官データを削除するのだった。

誠司の味方だと思われていた2人の“裏切り”とも捉えられる違和感ある行動に、視聴者からは「味方？敵？誰が正しいのか分からない」「脳内パニック」「最後まで読めない」「2人は裏切りと見せかけて誠司の味方であってほしい」など反響が続々。また誠司についても「誠司は結局ミズキのために動いているのか？」「蜜谷との任務遂行の約束は剥奪ってこと？」とざわつかせている。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ

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