韓国音楽番組“K-POPチッケム”AIが撮影していた「カメラマンかと」「凄すぎる」と最新技術に驚きの声


【モデルプレス=2023/11/20】18日に放送されたNHK「サタデーウオッチ9」(土曜20:55~)で、韓国の音楽番組が制作する“K-POPチッケム”についての特集が放送された。映像がAIによって撮影されていたことがわかり、驚きの声が上がっている。

(上段)IVE/リズ、レイ、ウォニョン、ユジン、ガウル、イソ (下段)NCT 127(左から)ジャニー、ヘチャン、マーク、ジェヒョン、テヨン、ユウタ、テイル、ジョンウ、ドヨン(C)モデルプレス
(上段)IVE/リズ、レイ、ウォニョン、ユジン、ガウル、イソ (下段)NCT 127(左から)ジャニー、ヘチャン、マーク、ジェヒョン、テヨン、ユウタ、テイル、ジョンウ、ドヨン(C)モデルプレス
◆韓国音楽番組“K-POPチッケム”AIが撮影

IVE/イソ、ガウル、ユジン、ウォニョン、レイ、リズ (C)モデルプレス
IVE/イソ、ガウル、ユジン、ウォニョン、レイ、リズ (C)モデルプレス
K-POPにおける「チッケム」とは、メンバー個人をカメラが追いかけた、高画質の単独映像を指す。音楽番組の放送後に、テレビ局が公式にYouTubeチャンネルでリリースし、ファンが“推し”のチッケムを確認するのがカルチャーとなっている。

NCT 127(左から)ジャニー、ヘチャン、マーク、ジェヒョン、テヨン、ユウタ、テイル、ジョンウ、ドヨン(C)モデルプレス
NCT 127(左から)ジャニー、ヘチャン、マーク、ジェヒョン、テヨン、ユウタ、テイル、ジョンウ、ドヨン(C)モデルプレス
NHKが取材したのは、「MUSIC BANK」などで知られる韓国のKBSテレビ。AIがメンバー一人一人の顔をコンピューターで認識し、全体の映像から特定のメンバーを抽出しているという。メンバーの選択を切り替えると、抽出対象も即座に変わり、1本の全体映像で複数のチッケムを生成できる。

パフォーマンス中にそれぞれの立ち位置が激しく入れ替わっても、正確に個人を捉ことが可能になっており、このような手法で年間1万本以上の映像を制作しているそうだ。

◆最新技術に驚きの声相次ぐ「凄すぎる」

IVE/リズ、レイ、ウォニョン、ユジン、ガウル、イソ (C)モデルプレス
IVE/リズ、レイ、ウォニョン、ユジン、ガウル、イソ (C)モデルプレス
番組が放送されると、多くのK-POPファンから「知らなかった」と反響が殺到することに。「カメラマンがそれぞれ撮影してると思ってた」「AIだったことに衝撃」「いつも見てたからびっくり」「凄すぎる…!」と、韓国ならではの最新技術に驚きの声が相次いだ。(modelpress編集部)

情報:NHK

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