GACKT、先輩俳優からの言葉に「ボロボロ涙が止まらなくて」大河ドラマ撮影期間を回顧


【モデルプレス=2023/11/19】アーティストのGACKTが、18日放送のTBS系『人生最高レストラン』(毎週土曜よる11時30分~)に出演。俳優の故・緒形拳さんから贈られた言葉を明かした。

GACKT(C)モデルプレス
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◆GACKT、緒形拳さんからのアドバイス明かす

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自身が主演を務めたNHK大河ドラマ『風林火山』(2007年)で共演した緒形さんについて「すごい怖い面もあるんですけど、ものすごい優しい面もある」と話したGACKTは、緒形さんからいつも演技のアドバイスをもらっていたと口に。「この目の表情はお前はまだ強すぎる、もっと優しく笑ってみな」と言われたそうで「1回ちょっと笑うと『うん、その目はいいぞ』とか言ってくれるんですよ」と懐かしそうに微笑んだ。

◆GACKTが涙した緒形拳さんの言葉とは

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また、長野でのロケ中には、GACKTが車で休んでいる時に緒形さんにノックされ「ガックン(GACKT)、椎茸食うか?」と声を掛けられたそう。コンロで焼いた椎茸を振舞ってもらう中で「拳さん、僕の演技で『これ違うな』と思ったら、いつでもキツイ言葉でも言ってくださいね」とこぼしたと明かした。

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その言葉を受けた緒形さんから「ガックンな、俺はな、今までお前に言わなきゃいけないことは全部言ってきた。全て行ってきた。お前は全部できてる、そう言うんだ。お前はいろんな奴からいろんなことを言われるのかもしれん。でもな、この緒形拳が『お前はできてる』って言うんだ。自信持ってやれ」と激励の言葉が贈られたと告白。「めちゃくちゃ怖い顔で言うんですよ。で、最後にニコっと笑って『大丈夫、パパがついてる』って言って、また椎茸食べ始めるんですよ」と映画のワンシーンのようなやりとりがあったと明かした。

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そして「僕ね、それを言われた時に、この人にずっと守ってもらっていたって、そこでやっぱり気づくんですよね。撮影の合間だったんですけど、ボロボロ涙が止まらなくて」と当時の思いを回顧。「本当に僕にとっては師匠であり、先生であり、父でありっていう方だったんですよ」と天国の緒形さんに思いを馳せた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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