【モデルプレス】女優の真野恵里菜が、体当たりでのぞんだ撮影を経ての変化を語った。

15日、都内で行われた『映画 みんな！エスパーだよ！』大ヒット記念舞台あいさつに出席。テレビシリーズから出演し、見た目の可愛さとは裏腹に、心の中で毒づくという2面性あるキャラクター・浅見紗英役を好演している真野。映画では惜しげもなく“パンチラ”を披露していることで話題となっているが、「パンチラは下ネタだと思わなくなりました」とにっこり。体当たりの演技にも「最初はプレッシャーでしたが現場では気にせず、撮影に取り組めました」と振り返った。

◆「エスパー」出演で周囲の変化を実感

また、同作を経て周囲も変化したといい、「ドラマの頃は周りが（ドラマ見たよなど）言ってこなかったけど映画になってやっとみんな言ってくれるようになりました！小学校の同級生は『なんで真野のパンツを見なきゃいけないんだ』と思ってたみたいです。ただせっかくやったので観て頂かないと（笑）」とお茶目に語る一幕も。

さらに業界内でも反響は大きかったようで「エスパーを見た業界の人からは『童貞殺しなイメージで』と注文されることが増えました（笑）。あまり気にしないようにしてるんですけど、業界でもエスパーの影響は大きいなと思いました。初めて会う人から『面白いことやってるね』と言われることが多くなり、『お芝居がうまいね』と言われるより嬉しいです」と女優としてステップアップできたそう。「この映画とともに成長できたので、続編があればやりたいですね」とさらなる意欲をみせた。

同作は『ヤングマガジン』（講談社）で連載され、人気を博した若杉公徳氏の漫画を原作に、2013年4月よりテレビ東京で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ。突如超能力に目覚めエスパーとなった高校生・鴨川嘉郎（染谷将太）と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いや友情を、バカバカしく、ちょっぴりエッチに描いた青春SFコメディー。（modelpress編集部）