松本潤、事務所性加害問題に初言及「作品がオンエアできないんじゃないか」


【モデルプレス=2023/11/10】嵐の松本潤が11月10日、NHK総合『あさイチ』(毎週月~金曜あさ8時15分~)に生出演。故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、旧ジャニーズ事務所について初めて言及した。

◆松本潤、所属事務所性加害問題に初言及

自身が主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時~)の特集となった本放送。松本は今まで所属事務所の性加害問題について言及してこなかったが、同問題を受けての撮影中の心境を聞かれると「自分たちが現場で作った作品がオンエアできないんじゃないかとか、今日も『あさイチ』も出演できないんじゃないかみたいなことも考える時期もありました」と不安があったことを吐露した。

さらに「主演で今回作品に出させていただくという意味では、その責任を最後まで全うしたいと今なお思っているので、それが何かちゃんとできるような形になればいいなというのは考えながらずっとやっていましたね」と複雑な心境の中、主演としての責任を果たすため悩みながら撮影を進めていたことを明かした。

◆旧ジャニーズ事務所「SMILE-UP.」に社名変更

旧ジャニーズ事務所は、故ジャニー氏による性加害問題を受け、17日付けで社名を「SMILE-UP.」(スマイルアップ)に変更。「SMILE-UP.」は、被害者への補償業務のみを行い、補償終了後に廃業を予定している。

そして、タレントは新たに設立するエージェント会社と個別に契約を結んで活動していく。なお、二宮和也、生田斗真など独立したタレントもおり、対応は分かれている。(modelpress編集部)

情報:NHK

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加