【モデルプレス＝2023/11/03】3日、都内にて「日経トレンディ」（日経BP社）が選ぶ「2023年ヒット商品ベスト30」＆「2024年ヒット予測ベスト30」の先行発表会が行われ、モデル・女優の生見愛瑠が「今年の顔」として登壇。アニメ『【推しの子】』について語る場面があった。

◆生見愛瑠「【推しの子】」ファン公言

ヌーディーカラーのロングドレスを身にまとい登場した生見。オフショルダーのデザインからは美しいデコルテが際立っていた。

同発表会では、2023年のヒット商品をランキング形式で公開。12位に選出された『【推しの子】』について、生見は「漫画も大好きで元々読んでたのでアニメもその後観てました。すごく素敵ですよね。好きな作品です」とハマっていたことを明かした。

一方、芸能界の闇へ切り込むリアルさも注目されていただけに、司会者から同じ芸能界にいる身としての視点を聞かれると「どうなんですかね。普通に観ちゃいました。そんなこと関係なく、お話が素敵だから」とし「最初が衝撃的だし、つい観ちゃいます。あと、ダンスとかもあったりしてよく観ていました」と笑顔で同作の魅力を語っていた。

赤坂アカ氏が原作、横槍メンゴ氏が作画を担当し、数百万部の累計発行部数を記録した漫画をアニメ化した『【推しの子】』に。Netflixで世界にも配信されており、韓国ではTV番組TOP10にランクインするなど話題となっていた。

◆生見愛瑠「今年の顔」選出

ファッション誌やバラエティー番組などで活躍する“めるる”にとって、2023年は「女優・生見愛瑠」として広く知られる年となった。 まず、4月期放送のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」に出演。また、同作が放送されているさなかの5月1日には、木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ「風間公親ｰ教場0-」第4話にゲスト出演。木村、そして新垣結衣というトップ俳優を相手に、鬼気迫る迫真の演技をせた。さらには10月2日から放送がスタートした日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」では、主演の木南晴夏に続いて名前が表記される“2番手”を務めるなど、目覚ましい躍進を遂げている。まさに「今年の顔」の1人といえる活躍ぶりだ。

なおこの日は、生見とともに「今年の顔」として選出されたラグビー日本代表の松田力也選手、「来年の顔」として俳優の佐野勇斗も登壇した。

◆「2023年ヒット商品ベスト30」＆「2024年ヒット予測30」発表

「2023年ヒット商品ベスト30」は2022年10月から2023年9月の間に発表・発売された商品・サービスを対象にヒットの度合いを評価した。具体的には【売れ行き】【新規性】【影響力】の3項目に沿って判定。

1位に選ばれたのは、2022年11月に公開された生成AIの「ChatGPT」。公開から2カ月で世界ユーザー数が1億人に達するほど猛スピードで拡大し、従来のAIのイメージを一変させ、誰もが日本語で手軽に仕事に活用できる強力なツールとして一気に浸透。20世紀末に起きた「IT革命」に匹敵する革新的商品だったと言える。

また全体としては、20世紀の人気コンテンツを生かしたコンテンツが姿を変えてヒットしたのも目立った。ジブリ映画の世界を公園に落とし込んだ「ジブリパーク」や、パッケージのキャラクターが人気を博した「たべっ子どうぶつ」が代表的な例と言える。そのほかには、睡眠をゲームに取り入れた「Pokemon Sleep｣ や、電動シェーバーから持ち手を省いた「ラムダッシュパームイン」、わかめの食感を全く別物にした「ふりかけるザクザクわかめ」など、従来の価値観を大きく変える商品が多数ヒットしたのも2023年の特徴だ。（modelpress編集部）

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