【モデルプレス＝2023/10/26】元BiSHのアイナ・ジ・エンドが、25日放送のフジテレビ系音楽バラエティー番組『週刊ナイナイミュージック』（毎週水曜よる11時〜）に出演。自身の初主演映画『キリエのうた』（10月13日公開）の裏話を明かした。

◆アイナ・ジ・エンド、SixTONES松村北斗＆広瀬すずとのエピソード明かす

『キリエのうた』で映画初主演を務めたアイナ。同作で共演したSixTONESの松村北斗について、「初めてギターを弾くとのことだったので、ツアーにギターを持って行ってたみたいで…」とツアーで忙しい時期にも関わらず初挑戦のギターを熱心に練習していたと明かした。

また、岩井俊二監督の作品には初めて出演したそうで、「いつも広瀬すずちゃんとかは『岩井組はすごく自由で、ちょっと変わってるよ』って」とこれまでに岩井組に参加した経験のある女優の広瀬すずから説明されたと口に。撮影現場での岩井監督は「委ねてくれる方だなっていう印象があって」と語るとともに、「テストだと思ったら、もう本番回ってるとか」と広瀬の言葉通り独特な撮影方法だったと振り返った。

◆アイナ・ジ・エンド、「キリエのうた」曲作りの秘話

同作の劇中曲を手がけたというアイナは、「当時BiSHが解散までのラストスパートを駆け抜けていて」と曲作りを行っていた時期が以前所属していた6人組パンクバンド・BiSHの解散間近だったと告白。多忙を極める中、「曲を作る時間が夜中しかなくて」と限られた時間での曲作りは思うように進まなかったのだとか。しかし、岩井監督から「他の人に曲を頼むっていう手もありだけど、僕はアイナさんが書いた方がいいと思うよ」と自身に対する期待がこもった言葉をかけられたそうで、「（監督は）待つことを諦めなかった」とその姿勢に感動した様子で口にしていた。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ

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