【モデルプレス＝2023/10/25】女優の黒柳徹子が、25日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話SP」（よる7時～）に出演。芸能界の歴史の裏側を激白する。

◆黒柳徹子、今の芸能界に対して思うこと

1953年、テレビの誕生と共に生まれた“テレビ女優第1号”の黒柳。MC東野から「テレビの初日のことは覚えてますか？」と聞かれると、考える間もなく「覚えてます」と即答。放送初日の様子を鮮明に振り返り、さっそくスタジオの度肝を抜く。そんな芸能界のレジェンド・黒柳に聞きたい“今どきの視聴者が1周回って知らない疑問”は『今の芸能界、ぶっちゃけどう思ってるの？』。

テレビに出演し続けて70年、芸能界の表と裏を誰よりも見てきた黒柳は「今、忖度があるとかないとか、皆さんおっしゃいますよね。でも昔、テレビが始まった頃ってもっと露骨だった」黒柳だから話せる芸能界の歴史、今の芸能界に対して思うこととは？

放送開始当初は全て生放送だったテレビ。ニュースやスポーツ中継はもちろん、なんとドラマも生放送。それ故、今では考えられないハプニングが続出。ドラマの最中に出前が来たり、アドリブが多すぎて放送時間が延長したり、挙げ句には話のつじつまが合わなくなってドラマが強制終了？「なんだか分かんないうちに、みんな家に帰っちゃう」と当時を面白おかしく振り返る黒柳だが、セリフを全く覚えてこない“ある大物俳優”には手を焼いたとか。黒柳を困らせた大物俳優とは一体？

◆田原俊彦が明かす歌番組の裏側

また、黒柳を慕う田原俊彦が登場。田原を10代の頃から知る黒柳は「あなたも62歳になったの？」と時の流れにびっくり。そんな2人の出会いは、黒柳が司会を務めた大人気番組『ザ・ベストテン』。実は番組開始当初、黒柳は司会を引き受けるに当たって1つだけ条件を出していたという。後に『ザ・ベストテン』を人気番組へと押し上げる要因にもなった黒柳のこだわりとは？

その『ザ・ベストテン』に毎週のように出演していた田原。当時は歌番組全盛期で、田原のような人気アイドルは各局から引っ張りだこ。分刻みのスケジュールの中、スタジオでの生出演が無理なら中継で…と、移動中の公園で歌わされたことも。もはやどこに居たってお構いなし、今ではあり得ないハチャメチャな中継映像の数々を一挙公開する。

◆黒柳徹子、松任谷由実と10年間共演なかった理由

かつて黒柳からもらった贈り物を今も大切に持っている斉藤由貴に、黒柳も「うれしい！」と感激。そんな斉藤と一緒に振り返るのは、黒柳にとって忘れられない経験となった『紅白歌合戦』。1958年、それまではベテランアナウンサーが務めるのが慣例だった紅白の司会に、当時25歳の黒柳が異例の抜擢。ただでさえ緊張していた黒柳だが、放送当日、緊急事態が発生。さらに、やっと現れた大物歌手の名前を…。あたふたする黒柳は実際の音声を公開する。

そして、テレビ界のレジェンド・黒柳と音楽界のレジェンド・松任谷由実。2人は一緒に散歩へ出かけるほどの仲だが、実は共演していない空白の10年があった。発端は1981年、2人の初対面となった『ザ・ベストテン』での出来事。番組初登場のユーミンに黒柳がとんでもない一言を浴びせてしまい…。その場が凍り付いた当時のやりとりを完全再現。初対面から40年…今やすっかり仲良しの黒柳とユーミンが交わした“ある約束”に、スタジオ一同感動する。

◆黒柳徹子、芸能生活で唯一流した涙

今年で48年目の長寿番組『徹子の部屋』。その長い歴史の中で出演者を怒らせてしまいそうになった黒柳の失言を、黒柳に憧れるフリーアナウンサー・神田愛花と一緒に振り返る。あの人気デュオに見当違いのアドバイス、国民的子役への容赦ない一言、芥川賞作家がアタフタ…。黒柳の自由すぎる発言に、さすがの神田も感服する。

そんな黒柳はデビュー当時から自由すぎた？黒柳と共に3人娘として活躍した同期2人の貴重な証言VTRを交えながら、黒柳のデビュー秘話を公開。採用試験でやらかしたとんでもない行動と、黒柳の才能を見抜いて窮地を救った恩人とは？さらに、「ものすごく悲しくて…」黒柳が70年の芸能人生で唯一涙を流した事件を語る。

テレビの誕生から70年。大きな節目を迎えた今、テレビはどこへ向かうべきか？黒柳が思うこれからのテレビ、そして今後の目標とは？全てを赤裸々に語るトークの全貌がいよいよ明らかになる。（modelpress編集部）

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