鏡と照明の罠?「家だけ美人」とは


【メイク・美容/モデルプレス=2月1日】身だしなみを整えたつもりでも、駅や会社のトイレの鏡などに向かったとき「なんか違う!」と、その差に愕然とすることはありますか?それは、鏡と照明がもたらす罠のようです。そこで今回は、照明による効果や、「家だけ美人」の理由、対策をご紹介します。
鏡と照明の罠?「家だけ美人」とは (Photo-by-voyagerix)
鏡と照明の罠?「家だけ美人」とは (Photo-by-voyagerix)
♥美しく照らす「白熱電球」と「ハロゲンランプ」

昔ながらの「白熱電球」と、明るく寿命が長い「ハロゲン電球」の2つは、温かみのある光色を持ち、女性の顔を柔らかく美しく、また料理を美味しそうに引き立ててくれる照明のようです。

現在は、節電や環境保護に貢献するLED電球への交換が進められていますが、その温かい光に根強いファンが多く、あえて住居用に活用する人も多いようです。

♥青白く見せる「蛍光灯」と進化した「LED」

「蛍光灯」は演色性(自然光に近い見え方)が低く、肌の色が悪く見えてしまうことで有名かもしれません。また、現在普及が広がっている「LED照明」も、当初は肌の色や食べ物の見栄えを悪くするといわれていました。

しかし近年LEDは進化を遂げ、肌は美しく、モノは限りなく自然に見せるという、白熱電球に近いタイプも開発されているようです。そのため、化粧品売り場やヘアサロン、フィッティングルーム、パウダールームでの普及はもちろんのこと、アンチLEDであった人々の注目も集めています。

♥自宅の洗面所の鏡が美しく見える理由

身だしなみを整える場所である洗面所は、照明が顔を均等に照らすことや、顔色を良く見せることを考慮して建築されている場合が多いようです。

また、自宅の洗面所で自分の顔を映すとき、条件反射で表情筋を“良いカタチ”で整えているため、より美しく見えるようです。

しかし外出先では、必ずしも効果的な光で顔を均等に照らされるわけではなく、顔の筋肉も最善のカタチでは緊張させていないため、「家とは違う顔」になってしまうのです。

♥「家だけ美人」にならない対策

「自分をリアルに映しだす」ばかりだと、鏡は実用性だけの道具に留まってしまいます。女性のお化粧タイムは、その日のテンションを上げる大切な時間であり、「自分を美しく映し出す鏡」が精神的に良い影響をもたらす可能性は高いのです。

よって、まずは、自分が一番キレイに見える鏡・照明で身だしなみを整えてテンションを上げてから、いま一度、自然光で身だしなみをチェックしましょう。そして、常に口角を上げて表情を明るく保つ意識を持っていると、いつでも家の鏡に映しだす顔と近い表情になりますよ。

そして、蛍光灯や肌を青白く見せてしまう照明の下でお化粧をするのは避けましょう。何故ならば、必然的にくすんで見えてしまう肌や影を隠そうと厚化粧になってしまう可能性があるからです。

演色性が悪い照明が与える影響は、誰もが一緒なので、気にする必要は無いかもしれません。

家と外でのギャップに注意(Photo by slava_14/Fotolia)
家と外でのギャップに注意(Photo by slava_14/Fotolia)
いかがでしたでしょうか?

ちょっとした対策と、明るい表情で「家だけ美人」から「いつでも美人」にバージョンアップしてくださいね。(modelpress編集部)

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