バカリズム「ブラッシュアップライフ」安藤サクラの幼少期役・永尾柚乃にネタ仕込む「言ったらウケるからって」<東京ドラマアウォード2023>


【モデルプレス=2023/10/24】24日、都内にて「東京ドラマアウォード2023」授賞式が行われ、ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)が作品賞<連続ドラマ部門>グランプリを受賞し、木南晴夏、夏帆、永尾柚乃(子役)、バカリズムらが登壇した。

バカリズム(C)モデルプレス
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◆「ブラッシュアップライフ」作品賞グランプリ受賞

夏帆、木南晴夏(C)モデルプレス
夏帆、木南晴夏(C)モデルプレス
本作は、地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性の近藤麻美(安藤サクラ)が、人生をゼロからもう一度やり直す地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディーを描いた。

木南晴夏(C)モデルプレス
木南晴夏(C)モデルプレス
主演の安藤はVTRを寄せ「とんでもなく素晴らしい賞をいただきました。ものすごく嬉しいです」と喜び、「自分の人生もブラッシュアップさせられた作品だと思います」と振り返った。

夏帆、永尾柚乃(C)モデルプレス
夏帆、永尾柚乃(C)モデルプレス
木南は「楽しかったですね。サクラちゃんをはじめ、3人のグループから始まるんですけど、長回しでずっと会話をしている感覚で、お芝居とリアルがわからなくなる感覚でした」としみじみ語り、「ずっとリラックスして臨める、そのセリフを書いてくださったバカリズムさんはすごいなと思います」と絶賛した。

永尾柚乃(C)モデルプレス
永尾柚乃(C)モデルプレス
主人公・麻美の幼少期を演じた永尾も撮影が楽しかったよう。最後に永尾は「言い残したことがあった!」を思い出し、「主演の安藤サクラです」と自己紹介。会場が微笑むと、バカリズムは「はい、言えたね。これ言ったらウケるからって。なかなかタイミングが合わなかったんだよね」とネタを仕込んでいたことを明かした。

◆「東京ドラマアウォード2023」

「東京ドラマアウォード2023」授賞式(C)モデルプレス
「東京ドラマアウォード2023」授賞式(C)モデルプレス
今年で16回目の開催となる本賞は、従来のアウォードで重視されてきた“芸術性”“番組の質の高さ”といった基準とは異なる、“市場性”“商業性”に焦点を当て、“日本人として海外にみせたい”と思う魅力あるドラマを表彰している。

バカリズム(C)モデルプレス
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作品賞<連続ドラマ部門>グランプリは『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)、優秀賞は『鎌倉殿の13人』(NHK)、『星降る夜に』(テレビ朝日)、『silent』(フジテレビ)、『エルピス―希望、あるいは災い―』(関西テレビ)、『フェンス』(WOWOW)。また、作品賞<単発ドラマ部門>グランプリは『TOKYO MER~走る緊急救命室「隅田川ミッション」』(TBS)が受賞した。

永尾柚乃(C)モデルプレス
永尾柚乃(C)モデルプレス
個人賞・主演男優賞は『鎌倉殿の13人』の小栗旬、主演女優賞は『silent』の川口春奈、助演男優賞は『silent』の目黒蓮(Snow Man)、助演女優賞は『silent』の夏帆、脚本賞は『ブラッシュアップライフ』のバカリズム、演出賞は『silent』の風間太樹が受賞。主題歌賞はOfficial髭男dism『Subtitle』が受賞し、『silent』が全6冠獲得した。(modelpress編集部)

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