AKB48本田仁美「最高の教師」水曜日のカンパネラ詩羽との撮影秘話 川栄李奈から貰った言葉も明かす「長文で返事を下さって…」<モデルプレスインタビュー>


【モデルプレス=2023/10/22】AKB48の本田仁美(ほんだ・ひとみ/22)が、さいたまスーパーアリーナにて開催されたファッションイベント「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」に出演。本田はファッションステージに2回登場したほか、夏クールの日本テレビ系土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」のタイアップステージでもランウェイを歩いた。バックステージで応じたモデルプレスのインタビューでは、「TGC」のステージを振り返ってもらったほか、ドラマの撮影エピソードやAKB48卒業を控える心境まで聞いた。

モデルプレスのインタビューに応じた本田仁美(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた本田仁美(C)モデルプレス
◆本田仁美、秋冬注目のファッションは?

― まずは今回の「TGC」ステージ前の心境を教えて下さい(インタビューはステージ前に実施)。

本田:今日はさいたまスーパーアリーナという大きい会場で歩かせて頂けることがすごく嬉しい反面ドキドキもしています。あとは「最高の教師」のスペシャルステージもあるのでワクワクしています。

― 今回の衣装はいかがですか?

本田:私が秋冬で注目していたアイテムであるネクタイを実際に身につけて歩くステージがあるので、すごく楽しみです。ファッションイベントの良さというのは普段自分じゃなかなかしないメイクとかヘアをやって頂けることなので、そういう姿をファンの皆さんにお見せできることがすごく楽しみです。

― 今の衣装もパールがすごく可愛いし、ヘアも凝っていますね。

本田:そうなんです。普段自分ではできないし、(ヘアが)どうなっているのかも分からないんですが、ヘアメイクをして頂いている時間も見ていて飽きなかったです。

― ネクタイに注目されているということですが、秋冬アイテムで他にすでに購入したものや注目しているものはありますか?

本田:ヒールのある厚底のローファーを買いました。今年はY2Kが流行っているということもあって丈が短いジャケットを沢山買いたいと思っていてそれに合わせる用に靴をまず買いました。短いスカートを合わせたいです。

◆本田仁美、今年の夏引き締めたのは“お尻の上”

― スタイルキープは常に気をつけていますか?

本田:やっぱりオシャレを楽しむには付き物だと思っていますし、体型管理をしていた方がお洋服も可愛く見えるので気をつけています。

― 今年の夏、特に引き締めた箇所はありますか?

本田:ピラティスをやっているので全体的に鍛えたんですけど、下半身に筋力がついていた方が代謝も上がると聞いたので特にお尻は鍛えています。お尻というと下の方を鍛える方が多いと思うんですけど、私は上の方を結構鍛えていますね。

― 効果は実感されましたか?

本田:違いますね。「シルエットもちょっと変わった」と先生から言われますし、すごく難しいんですけど体の使い方が分かってきたのでそれが楽しさでもあり、自分でも実感します。

◆本田仁美「最高の教師」撮影秘話 水曜日のカンパネラ詩羽と交流深める

― この夏の思い出を教えて下さい。

本田:AKB48のメンバーとの思い出だとミュージックビデオの撮影が印象深いです。この夏を一言で言うとドラマ「最高の教師」で一色だったので、そこで花火を見たり皆で青春できました。

― 一番仲良くなったキャストの方は?

本田:本当に皆仲良しなんですけど、水曜日のカンパネラの詩羽ちゃんはいつも一緒にご飯を食べていますし、すごく連絡もくれます。演技のこともお互いのお仕事のお話も何でもします。詩羽ちゃんは陽キャというか常にテンション高く見えることが多いと思うんですが、全然そうじゃない一面も私には見せてくれるのでそれはすごく嬉しいですね。このドラマに出ていなかったらなかなか出会わなかったメンバーが本当に揃っていると思うのでこの出会いにも感謝ですし、ドラマを通して自分の演技が楽しいと思えたので経験して良かったと思います。

◆本田仁美「最高の教師」撮影で川栄李奈からもらったアドバイスとは

― 初めての役柄や作品だったと思いますが、苦労したことはありますか?

本田:演技の経験があまりなかったんですけど、第4話で私が演じる江波美里をフィーチャーする回を作って下さって撮影前も撮影中も沢山悩んだし考えました。結果的に上手い下手は置いといて自分の中では全力で演じられたと思えましたし、松岡茉優さんとのシーンは特に緊張したんですけど、美里という役にしっかりなれたと思います。

― 演技について誰かに相談されましたか?

本田:プロデューサーさんや監督さんが同じ「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」(2019年放送)に出演されていた川栄李奈さんに相談しました。AKB48としても役者としても先輩なので相談のLINEをしたらすごい長文で返事を下さってそれを読んで撮影に挑みました。

― 印象に残っているアドバイスをお聞きしてもよいですか?

本田:テーマ的には撮影現場もずっと明るい感じではなくてピリつくこともありましたし、最初は怖いなと思っていたときもあったんですけど、そういうときも「皆すごく愛を持って言ってくれているから気にしすぎず」というアドバイスを頂きました。「考えることも良いけど、考え込みすぎは良くないから自分が合っているのか不安になったら周りの演者さんに聞いて温度感も合わせるのも良いよ」とも教えて下さりました。

◆本田仁美、AKB48卒業発表後の心境・今後の活動に言及

― 8月30日にAKB48からの卒業発表もされましたが、現在の心境はいかがですか?

本田:皆さんには突然という形になってしまったと思うんですけど、私は10年間AKB48で活動させて頂いて沢山の愛を貰ってこれからもその愛を忘れずに新しい道に一歩踏み出してみようという想いでの前向きな卒業発表なので、卒業してもずっと応援して貰えたら良いなと思っています。

― 卒業までにAKB48としてやりたいことは?

本田:音楽番組に出ることがすごく好きなので、年末の音楽番組にも沢山出られたら良いなと思っています。卒業をする来年の1月まで半年間じっくりと活動していきたいし、そういう意味では突然ではないので「まだいるよ!」と伝えたいです。

― 卒業後はどんな活動をされたいですか?

本田:10年間アイドルをやってきましたけど、まだ22歳になる歳でこれからだと思うので、これというものを決めつけずに自分の可能性を試していく上で色々挑戦したいと思っています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆本田仁美(ほんだ・ひとみ/22)プロフィール

2001年10月6日生まれ、栃木県出身。愛称はひぃちゃん。2014年に全国47都道府県の代表メンバーで構成されるAKB48チーム8栃木県代表としてグループに加入する。2018年に韓国のオーディション番組「PRODUCE48」に出演し、グローバルガールズグループ・IZ*ONE(アイズワン)としてのデビュー。IZ*ONEの活動期間終了後、AKB48に復帰し、58枚目シングル「元カレです」で初のセンターポジションを務めた。2022年には、テレビ東京系ドラマ「北欧こじらせ日記」で地上波連続ドラマ初主演に抜擢されるなど女優としても活躍。62枚目シングル「アイドルなんかじゃなかったら」の活動をもって、グループから卒業予定。2024年1月26日にパシフィコ横浜国立大ホールにて「本田仁美卒業コンサート~夢と希望に満ちた道~」を開催する。

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