【モデルプレス＝2023/10/18】X（旧Twitter）が一部地域で有料化のテストを開始していることがわかった。10月17日（米現地時間）、Xのサポートアカウントにて発表された。

◆X（Twitter）、有料サブスクリプションテスト開始

投稿では、「本日より、ニュージーランドとフィリピンで新しいプログラム（Not A Bot）をテストします」と報告。閲覧のみは無料で行えるが、投稿や返信を行う際には年間1ドル相当の支払いが必要になるという。また「このテストでは、既存のユーザーは影響を受けません」と対象は新規ユーザであり、既存ユーザーは影響を受けないことがわかった。

そして、この取り組みはスパムやプラットフォームの操作、ボット対策のためと説明。テストの結果は、「近々お知らせする」としている。

Xのオーナーである起業家のイーロン・マスク氏は9月18日（現地時間）、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と対談し、Xの有料サービスに低価格帯を作る施策を行う考えを明かしていた。（modelpress編集部）

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