「まれ」清水富美加、高畑淳子から「未来のお嫁さん」アピール 息子・裕太との共演を語る


【モデルプレス】先月26日まで放送されていたNHK連続テレビ小説「まれ」に出演していた女優の清水富美加が、共演していた高畑裕太の母で女優の淳子とトークを繰り広げた。

「まれ」清水富美加(左)、高畑淳子から「未来のお嫁さん」アピール 息子・裕太(右)との共演を語る【モデルプレス】
「まれ」清水富美加(左)、高畑淳子から「未来のお嫁さん」アピール 息子・裕太(右)との共演を語る【モデルプレス】
20日放送の「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合、毎週月曜~金曜午後1時5分)にゲスト出演。MCを務める淳子は、清水が登場すると「可愛い~!」と満面の笑みで迎え入れた。息子・裕太との共演について振られると「そうなんです!未来のお嫁さん」と紹介し、清水は「やめてください」と笑顔で否定するなど、冒頭から仲睦まじいやりとりが繰り広げられた。

同作でヒロイン土屋太鳳演じる・希の同級生を共に演じた清水と裕太。裕太演じる洋一郎は清水演じる一子に25年間思いを寄せるという役どころで、会見などでもドラマ同様ムードメーカーの裕太の熱いキャラクターに清水が“塩対応”を連発し笑わせるなど、ドラマファンの中では名コンビとして認知されている。

印象に残った共演者として裕太の話題がのぼると、清水は「高畑くんはあれですよね、人との距離を測るメーターが壊れてますよね」とバッサリと直球な発言を繰り出し、淳子は爆笑。「距離感が近いので自分が心開いていない時に近い感じで来られると、はい、はい(と引く)って感じになっちゃいます」と続け、淳子も「ちょっと変わった所がある子です」と頷いた。「でも現場では凄いムードメーカーで、スタッフさんからもキャストさんからも可愛がられてイジられていて盛り上げ担当です」と清水が付け加えると、淳子はしみじみと「楽しかったんだそうです!NHKに行って『まれ』の仲間たちと仕事するのが」と息子の様子を報告。清水は「(裕太からも)会う度に言われるから『そっか~』ってなります」と答え、伊藤雄彦アナウンサーから「息子さんと同じことを言っている」とツッコまれた淳子がうなだれる場面もあった。

◆清水富美加、高畑裕太は「いてくれると安心するところがあった」

清水富美加、高畑裕太
清水富美加、高畑裕太
さらに裕太からビデオメッセージが届けられ、清水が同世代が集まった現場の中で一番打ち解けることが遅かったため、「人見知りで繊細な女の子」と感じたが、「ヒロインになりたかった」などインタビューなどで物怖じせず話す姿を見て「ここに(心に)溜めている野心が相当大きいんだろうなと思った」と清水の印象についてコメント。「今度は君が僕のことを好きな役でどうでしょうか?」と再共演を呼びかけた裕太に、清水は「頂けないです」と苦い顔を見せスタジオを沸かせた。

清水はそれに対し、「高校の時友達いなかったんです。1人でお弁当食べてるタイプだったので、全然恥ずかしいことじゃないんですけど」と意外な素顔を明かし、現場でも当初はかなり緊張していたことを告白。裕太を「人によって態度を変えない愛すべきバカ」と表現し、「同じ状態で現場にいてくれるので最初の方はいてくれると安心するところがありました」と救われた部分があったことを明かした。

2人が出演する同作のスピンオフドラマ「まれ~また会おうスペシャル~」(前編と後編の全2回、19時~19時54分)は、BSプレミアムにて24日と31日に放送される。(modelpress編集部)

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