佐々木希、杏、木村佳乃ら豪華キャスト集結 中村倫也主演映画の公開決定<コメント到着>


【モデルプレス】俳優の中村倫也が主演する映画「星ガ丘ワンダーランド」の公開が決定した。

中村倫也主演映画に豪華俳優が集結(上段左から)中村倫也、佐々木希(下段左から)木村佳乃、杏(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会【モデルプレス】
中村倫也主演映画に豪華俳優が集結(上段左から)中村倫也、佐々木希(下段左から)木村佳乃、杏(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会【モデルプレス】
佐々木希、木村佳乃、菅田将暉、杏、市原隼人、新井浩文、松重豊という豪華キャストが集結する同作。主人公・温人役の中村は「魅力的で精力的なスタッフ、キャスト、事務所の仲間達と共に、この美しい物語を創ることができて、とても嬉しく思っております。こういうことを言うのは照れ臭いのであまり言わないのですが、それこそ『家族』と思える現場でした」と満足した様子。また木村は「中村くんは若い時から共演させて頂く機会があり、とてもいい役者さんだと思っていました。なので、彼が主演する作品でオファーが来た時には二つ返事で引き受けました」と中村を絶賛した。

中村倫也(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
中村倫也(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
佐々木希(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
佐々木希(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
◆「たくさん勉強させて頂きました」

物語の鍵となる温人の母の再婚相手の連れ子・七海を演じた佐々木は「主演の中村さんは本当に尊敬する先輩でとても優しい方です。何度も共演させて頂いていますが、いつもお芝居に関してアドバイスをくださるので、ひとつひとつ吸収していきたいです。今回の作品も一緒にお芝居をさせて頂いて、沢山勉強させて頂きました」と回顧。そして、「中村さんと二人で歩いているシーンの撮影は夜の屋外で行われたのですが、気温0度を下回る寒い日で、寒くないかと私のことを何度も気遣ってくださいました」とエピソードを披露した。

木村佳乃(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
木村佳乃(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
杏(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
杏(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
◆柳沢翔氏の初監督作品

同作は世界中から注目を集めているCMディレクター・柳沢翔氏の初監督作品。「心が休まる瞬間は、完成するまで一瞬もありませんでした」と明かすも、「初号で、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に初めてスクリーンで映像を見た時、全てが吹っ飛びました。ああ、なんて贅沢なんだと」と感無量の様子。「皆が一丸となってひとつのものを作り上げ、大きい画面で共に鑑賞する。それをお客さん達に届ける。こんな夢の様な仕事は無いなと。そして、それが良い作品になるなら、その為ならなんだってやろう。そう感じました」とコメントした。

さらに、出演者に対しては「映画をやって一番大きく違いを感じた事は役者さんとの距離感です。広告よりも圧倒的に近いという印象です。初めての映画でこんな素晴らしい役者の方々に出演して頂けて、僕は本当に果報者です」と喜びをあらわにし、「主演の中村さんは撮影前にロケ地を巡って、イメージを掴もうとしてくれましたね。感謝感激です!」と語った。

新井浩文(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
新井浩文(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
市原隼人(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
市原隼人(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
◆「深い愛情故の衝撃のラスト」

同作に関し柳沢監督は「母への想いに囚われている男が小さな一歩を踏み出す、その瞬間を切り取った物語です。家族に限らず、想うがゆえに迷い道に入ってしまう事は誰にでもある事だと思います。それがほどけていく過程を、押し付けないように、寄り添うように描いたつもりです。彷徨う温人がみる白昼夢を、雪景色を、一緒に感じて頂けたら幸いです」と呼びかけ、佐々木も「懐かしさを感じられる温かみのある綺麗な映像に心を奪われ、深い愛情故の衝撃のラストにきっと驚くと思います」とコメントした。

なお公開は2015年の年末~2016年初頭を予定している。(modelpress編集部)

松重豊(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
松重豊(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
菅田将暉(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
菅田将暉(C)「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会
■映画「星ガ丘ワンダーランド」
幼いころに母親に捨てられ、成長した今は星ガ丘駅の落し物預り所で働く若者・温人(中村)の元に、次々に現れる落し物を探す訳ありの面々。落し物の持ち主を想像しては、名札の裏に似顔絵を描く。それはそっくりだったり、まったく違っていたり…。行き場を失ったモノたちは、どのようにしてここに来て、どんな人に愛されていたのか…。そんな想像をする日々が温人の日常だった。だがある日、幼いころに自分を捨てた母親が自殺したという一報が届く。そこから、温人の止まっていた人生が動き始め、彼自身も知らなかった事件の真相、そして過去が明かされていく。

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