【モデルプレス＝2023/10/06】お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、6日放送のNHK総合『あさイチ』（毎週月～金曜あさ8時15分～）に出演。先輩芸人からクラウドファンディングで支援を受けたことを回顧し、感謝を口にする場面があった。

◆西野亮廣、博多大吉から30万円の支援受ける

先輩後輩として旧知の仲である、西野と番組レギュラーの博多大吉。大吉は西野について「正論すぎるから避けたいのよ！学校の先生みたいな感じ。『なんかそこもういいじゃん、お前今言わんで』みたいなことを言う人」と形容。過去には、華丸・大吉の2人に「このままでいいって思ってるんですか！」と、後輩ながらお笑い芸人としてのスタンスを詰めてきたことまであったと暴露し、西野を笑わせた。

一方西野は、2013年にアメリカ・ニューヨークで個展を開く際に行ったクラウドファンディングで大吉にお世話になったことを告白。クラウドファンディング自体が周知されておらず、まだ画家としての実績もない西野が「なんで芸人が絵なんて描いてるの」と言われている頃に、顔見知りくらいの間柄である大吉が「クラウドファンディングの最高額を30万円を支援してくださった」と振り返り、「（ニューヨークへ）『行って来い』、っていうのをやってくださった」と感謝を口にした。

◆西野亮廣、博多大吉の言葉に「見合うだけ頑張らなきゃ」

大吉は当時について、「（西野が）いつも劇場の楽屋の隅で絵を描いてた」と回顧。ニューヨークに行きたいという話を聞いた際には、その後姿をずっと見てきたからこそ「成功したらいいな、行かせてあげたいな」と思ったと告白した。

最高額30万円の返礼品は西野の直筆絵画だったが「万が一売れても、（その絵を描くのに）時間がとられちゃうから…僕が買えば『いつでもいい』って言えるから」という思いで支援したと語った。

西野はその際、大吉に「西野の絵を30万円で買えるのは今しかないから」と言葉をかけられたことを今でも覚えているそうで「この言葉に見合うだけ頑張らなきゃいけないなと思いました」と決意を新たにするきっかけとなったとも、感謝を込めて口にした。

また、現在の西野の絵の値段は、クラウドファンディングの最高額であった30万円とは桁が違うことから、「実際にその通りになった」と大吉も驚きをもってうなずいた。（modelpress編集部）

情報：NHK

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