櫻坂46藤吉夏鈴、堺雅人と初共演「人生が変わった」出来事明かす


【モデルプレス=2023/10/04】俳優の堺雅人と櫻坂46の藤吉夏鈴が出演する新TVCM「道を切り拓け」篇(30秒)が10日から全国で放送される。

藤吉夏鈴(提供写真)
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◆藤吉夏鈴、堺雅人と初共演

堺雅人(提供写真)
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本シリーズ第1弾では若い世代の大人にも注目し、アンバサダーとして3年目を迎えた堺と、本CM初登場となる“Z世代”の櫻坂46の藤吉が初共演。新TVCMでは、「自分の信じる道を切り拓きたい」と望む大人を応援する本商品のコンセプトをドラマチックな映像で描く。

藤吉夏鈴(提供写真)
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世間では草原に吹き荒れる風のごとく、自然と身に浴びてしまう心ない声が飛び交い、多くの人々が覇気を失ったまま毎日を過ごしている。そんな中、“大切な何か”に気づいて立ち止まり、ひと筋の光を浴びる女性(藤吉)の姿。富士の裾野に広がる大草原で佇んでいたサムライ(堺)はカッと目を見開き「だまっとけ!」と有象無象の意見を一蹴。「自分の道を進もう」と決意した女性に向けてエールをおくり、1本の道を切り拓きながら草原を駆け抜けていくという内容となっている。

◆堺雅人、アクション披露で拍手

堺雅人(提供写真)
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使い込まれた風合いの着物や荒々しい髪型など、これまで出演した本商品のCMシリーズ中、もっとも迫力を感じさせるメイクで富士の麓に広がる草原に登場した堺。“自分の信じる道を切り拓くサムライ”という役に入り込んでいるためか表情にも緊張感が漂っていたが、スタッフの中によく見知ったアクションコーディネーターの姿を見つけた瞬間、「おぉ~!」と明るい笑顔に。堺は「キミがいてくれると心強いよ!」と言葉を交わしながら腰に差す刀と脇差を受け取り、力強い足取りで撮影現場へ向かった。

堺雅人(提供写真)
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セリフの量こそ多くないものの、ひと言ひと言に重みのある役を演じるため、表情や声のトーンを確認するだけでなく、空き時間を見つけるたびに何度も発声練習を繰り返していた堺。中でも「だまっとけ!」と叫ぶシーンは特に力を入れていたようで、「顔はうつむきがいいかな。それとも真っすぐがいいかな…」など監督と入念な打ち合わせを行っていた。スタートの合図と同時に全身全霊を込めながらセリフを発すると、あまりの迫力に周囲から拍手が巻き起こり、監督も「ヤバい、カッコよすぎる!」と堺の演技を絶賛した。

堺雅人(提供写真)
堺雅人(提供写真)
衣装は過去のCMで使用し堺も着慣れている羽織袴であったが、撮影現場では草原の中で長い刀を差したまま走る際の動きづらさを案じる声もあったそう。しかし堺はそんな心配をよそに、抜群の運動神経で颯爽と草原を駆け抜けるアクションを披露。暑さで体力を消耗しないよう椅子やパラソルが用意されても堺は腰を下ろさず、走るルートを何度も駆けながらチェックを繰り返した。長時間に渡る撮影でも疲れを見せず、自身の仕事に万全を期する姿勢に「さすがプロ!」と称賛の拍手が贈られた。

◆藤吉夏鈴、存在感放つ芝居に絶賛の声

藤吉夏鈴(提供写真)
藤吉夏鈴(提供写真)
藤吉の撮影は8月下旬、都内のオフィスビルで行われた。現場にいるほとんどの制作スタッフが初対面ということで、最初はやや緊張の面持ちだった藤吉だが、初めて参加する本CM撮影をとても楽しみにしていたというだけに、いざカメラ前に立つと俄然集中力が高まり、芝居モードのスイッチがオン。スーツに身を包んだ男女100人の集団のド真ん中で独特の存在感を放ち、ファーストテイクから次々と素晴らしい演技を披露すると、監督も「めちゃくちゃ素敵です」と絶賛の声を上げた。

藤吉夏鈴(提供写真)
藤吉夏鈴(提供写真)
突然海が真っ二つに割れて、目の前に道が開けるシーンで有名な「モーゼの海割り」のごとく、前進する群衆の中を藤吉が1人だけ逆走する場面。ここではレール移動しながら藤吉を捉えるカメラと、アクションのタイミングを揃える難しいお芝居が求められた。藤吉はワンテイクごとに自身のプレイバックを確認し、監督と修正点を細かくチェック。疾走シーンに重なる「行きたい道を切り拓け。」というコピーにふさわしい芝居を、途中で軽やかにジャンプする姿や、必死ながらも微笑みを浮かべる絶妙の表情で見事に表現した。

藤吉夏鈴(提供写真)
藤吉夏鈴(提供写真)
本商品を頬張るシーンの撮影にあたり、藤吉は監督から「よし、やってやるぜ、という気持ちを前面に」という指示を受けたという。「顎が外れるんじゃないかと思った」と語っていた本商品を前に、1、2テイク目は勢いをやや抑え気味だったため、撮り直しに。大きく口を開けてかぶりついた3テイク目で一気にワイルドさが高まり、微調整した4テイク目にしてOKを獲得すると、スタッフからは大きな拍手が沸き起こった。

◆藤吉夏鈴「人生が変わった」出来事明かす

藤吉夏鈴(提供写真)
藤吉夏鈴(提供写真)
また、インタビューでCMに出演した感想を聞かれた藤吉は「グループの外でお仕事する機会も多くはないので、初めましての方々と一緒に撮影できたのはすごく楽しかったですし、とても新鮮でした」とコメント。

CM内で「信じる道を切り拓け」というセリフがあることにちなみ「人生で『この道を選んでよかった』と思うこと」を聞かれると、「櫻坂46というグループに入ったことで、大きく人生が変わったと思います」と答え、「オーディションに受かった後、1人で東京に出ていくのがちょっと怖くなり、『行きたくない』と言った時もありましたが、そこで私の背中を押してくれた両親にはとても感謝していますし、今でもあの時に行くという選択肢を選んで良かったなと思っています」とグループへの思いを明かした。(modelpress編集部)

◆堺雅人&藤吉夏鈴、インタビュー

ー これまでも本商品のCMに出演されてきた堺さんの視点で、新TVCMの見どころを教えてください。

堺:この大自然!今まですごく大きなセットで大がかりな(スタジオでの)撮影だったんですけど、やっぱり外だとぜんぜん違いますね!富士山の麓で雄大な自然のなか、本商品の魅力を皆さんにお届けできるというのは非常に嬉しく思います!

ー 本商品のCMに初出演された感想をお聞かせください。

藤吉:お話をいただいた時から、マネージャーさんやメイクさんと「楽しみだね」って話していました。グループの外でお仕事する機会も多くはないので、初めましての方々と一緒に撮影できたのはすごく楽しかったですし、とても新鮮でした。

ー 「信じる道を切り拓け」というセリフが印象的なCMですが、人生で「この道を選んでよかった」と思うことはございますか?

堺:この(俳優の)仕事をずっと続けてきたのは「よかったな」と思います。やっぱり自分だけの力じゃないので、周りの色々な方に育てられているし、なにより、見てくださる方がいらっしゃらないと作ってもしょうがない。自分で切り拓いたように見えて、「色々な方のお力をいただきながら切り拓いてきたんだな」っていう思いが自分の中にあります。

藤吉:ありきたりな答えになってしまいますが、やはり櫻坂46というグループに入ったことで、大きく人生が変わったと思います。実は私自身、そんなに深く考えてオーディションを受けたわけではなくて。(SNSの)広告を見て受けたのですが、それが流れてこなかったら、きっとグループ活動はもちろん、このCMにも参加できていません。オーディションに受かった後、1人で東京に出ていくのがちょっと怖くなり、「行きたくない」と言った時もありましたが、そこで私の背中を押してくれた両親にはとても感謝していますし、今でもあの時に行くという選択肢を選んで良かったなと思っています。

ー 秋のイベントや風物詩が数ある中で、いちばんに思い浮かぶものは何ですか?

堺:ボクは誕生日が秋なので、10月の誕生日が近くなるとウキウキしてきます(笑)。夏は暑かったので、あまりガッツリしたものを食べられなかった方も、涼しくなってくるとガッツリとね(笑)。

藤吉:夏休み終わりの校舎で、教室から窓の外を見た時、使われなくなったプールがちょっと汚くなっている風景を思い出します。私は授業中によく外を見ていて、「あ、プールが汚くなってる」「夏が終わったな」と毎年思っていた気がします。今ではもう経験できないので、懐かしい思い出です。

ー “自分らしく生きる”ために、日頃から心がけていることはありますか?

藤吉:その時の感情に従って、取り繕わないというか、良くも悪くも自分は素直なのかなと。それがないと自分に正直にいられなくなっちゃうので、その部分は歳を重ねていく過程でも失いたくないなと思います。

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