ジャニーズ事務所、社名変更を検討 取締役会開催で「向かうべき方針を確認した」


【モデルプレス=2023/09/19】故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所が19日、公式サイトにて今後の会社運営に関して報告した。

◆ジャニーズ事務所、取締役会開催を報告

公式サイトでは、東山紀之の署名でこの日取締役会を開催したことを報告し、「藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました」と説明。

今後について「法務や税務その他の論点を精査する所存です。そして改めて、10月2日には、その進捗内容を具体的にご報告させていただきたく存じます」とし、「被害者の方々、取引先、ファンの皆さまにおかれましては、ご不安、ご心配、ご迷惑をおかけしております。どうか今しばらくお待ち下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と伝えた。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は9月7日の会見で、初めてジャニー喜多川氏の性加害があったことを認め謝罪。藤島ジュリー景子現社長の引責辞任、東山の新社長就任を発表した。

13日には書面にて、同問題に関する被害補償及び再発防止策について、「この被害者救済委員会の判断に従い被害者に対する金銭補償を行います。また、弊社は被害者の方々との対話を進める所存です」と説明。また、ジャニー氏と事務所の体制に原因があったため「失った信頼を回復できるように全力を注ぐととともに、今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」と報告していた。(modelpress編集部)

◆全文

皆さまのご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後の弊社の在り方について検討を重ねて参りました。

本日、弊社取締役会を開催し、藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました。

今後、法務や税務その他の論点を精査する所存です。そして改めて、10月2日には、その進捗内容を具体的にご報告させていただきたく存じます。

被害者の方々、取引先、ファンの皆さまにおかれましては、ご不安、ご心配、ご迷惑をおかけしております。どうか今しばらくお待ち下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2023年9月19日
代表取締役 東山紀之

情報:Johnny & Associates
https://www.johnny-associates.co.jp/news/info-719/

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