GACKT、ジャニーズ所属タレントへメッセージ「才能に溢れる彼らを応援してる」


【モデルプレス=2023/09/13】アーティストのGACKTが9月12日、自身の公式X(旧Twitter)を更新。ジャニーズ事務所所属タレントを起用した広告・販促物等の展開を中止する大手企業の動きを受け、同事務所所属タレントにエールを送った。

GACKT (C)モデルプレス
GACKT (C)モデルプレス
◆GACKT「そもそも被害者」ジャニーズ所属タレントにエール

GACKT(C)モデルプレス
GACKT(C)モデルプレス
9日に「アーティスト個人が何かやらかしてCMを打ち切るのはまだわわかる。今回それぞれのアーティストは関係ない、というよりむしろ被害者。その彼らとのCMを打ち切るのはそもそもおかしいし不気味でしかない」とコメントしていたGACKT。「ただの【乗っかりコンプライアンス】」「【ファン】の愛情を軽視しすぎ」と持論を展開していた。

GACKT (C)モデルプレス
GACKT (C)モデルプレス
そんな中で、今回は「ボクのコメントに色々言う人もいたが、ボクは手の平を返すような人間じゃないし、なりたくもない。過去に何があったとしても ボクはジャニーズにいる彼らが好きだし 才能に溢れる彼らを応援してる」と改めて意思を表明。「事務所がとか、名前がとか、そんなものは応援する理由になんら関係ない。事務所の問題は問題としてわかる。だが、そこにいる彼らまで攻撃するのは違う。そもそも被害者だろう、彼らは」とジャニーズ所属タレントに寄り添う姿勢を見せた。

一方で「いろんな意見があるだろうし、誰が正しいとか間違ってるとか言いたいわけじゃない」と見解を示しつつ、「色々としんどいタイミングだけども、必ず乗り切れる。応援してる。頑張れ!」とメッセージを送った。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー喜多川氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。

そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行い、その後8月29日に特別チームが調査報告書を公表。ジャニー氏のジャニーズJr.に対する性加害問題が事実だと認められたことを明らかにし、再発防止策として代表取締役社長である藤島ジュリーK.社長の辞任を提言していた。

その後、9月7日の会見で、ジャニーズ事務所は初めてジャニー氏の性加害があったことを認め謝罪。藤島ジュリー景子現社長の引責辞任、東山紀之の新社長就任を発表した。

なお、ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、広告起用の継続については各社で対応が分かれている。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加