“座長”伊藤沙莉が涙 Sexy Zone中島健人・織田裕二らと「シッコウ!!~犬と私と執行官~」クランクアップ<出演者コメント>


【モデルプレス=2023/09/12】女優の伊藤沙莉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(毎週火曜よる9時~)がクランクアップを迎え、伊藤、Sexy Zoneの中島健人、織田裕二がコメントを寄せた。

中島健人、伊藤沙莉、織田裕二(C)テレビ朝日
中島健人、伊藤沙莉、織田裕二(C)テレビ朝日
◆伊藤沙莉主演「シッコウ!!~犬と私と執行官~」

とある事情から“執行官”の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり(伊藤)は、“犬担当”の執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わっていく中で、その人たちの人生の“リスタート”を目撃。それを個性豊かなキャラクターたちと軽妙なテンポのセリフの応酬により、明るく誰もが楽しめるポップなお仕事ドラマとなっている。

◆伊藤沙莉・中島健人・織田裕二「シッコウ!!~犬と私と執行官~」クランクアップ

伊藤沙莉(C)テレビ朝日
伊藤沙莉(C)テレビ朝日
12日に最終回を迎える本作にて、約4カ月におよぶ撮影を終え、迎えたクランクアップでは、伊藤、中島、そして織田が万感の思いを吐露。初めてのゴールデン帯連ドラで主演、“座長”を務めた伊藤は、大きなプレッシャーも抱えていたそう。時おり涙を見せながら、「小さいですが地味な戦いを勝手に1人でやったりしながら、いろいろもがくこともありました」と撮影を振り返った伊藤。吉野ひかりというキャラクターの、明るい笑顔の裏には弛みない努力と苦悩が隠されていたことが垣間見える瞬間となった。

中島健人(C)テレビ朝日
中島健人(C)テレビ朝日
そんな伊藤とは何度も共演経験もあり、常に「幼なじみのような存在」と語っていた中島は、「“沙莉座長”のもとしっかり作品に参加できたことが、本当にうれしかったです」と笑顔。織田をはじめ、渡辺いっけいや勝村政信といった実力派俳優との競演も、大きな経験になったことを明かした。

織田裕二(C)テレビ朝日
織田裕二(C)テレビ朝日
そして今作がテレビ朝日のドラマ初出演となった織田。「執行官・小原樹」という未知なるキャラクターを時に熱く、時に厳しく、時に可愛らしく演じ、この3カ月間で日本中にたくさんの“小原さんファン”を生み出した。撮影を終えた織田は、「もういい歳なんで、そろそろ老兵は…なんて思っていたら、逆に楽しくて新しい道が見えてきたような気がして…」と、確かな手応えを語りつつ、今後にも大いなる期待を抱かせるコメントを寄せた。

さて、そんな充実のクランクアップコメントを残した3人だが、クランクアップ時のビジュアルは、『シッコウ!!~犬と私と執行官~』の世界観とは、ちょっとかけ離れている。いったい彼らはなぜこんな突飛な格好をしているのか。その答えは、最終回で明らかとなる。

◆「シッコウ!!~犬と私と執行官~」最終話の結末は?

伊藤沙莉、織田裕二(C)テレビ朝日
伊藤沙莉、織田裕二(C)テレビ朝日
今作で小原(織田)たちが最後に挑む事件は「子の引き渡し」。執行官の仕事の中で最も難しいと言われる事件だ。娘の碧唯(小野井奈々)と愛犬を連れ、黙って家を出てしまった夫の興津大輔(福士誠治)に対し、「子の引き渡し」を求める仮処分の申し立てをしていた妻の凪咲(佐津川愛美)。家庭裁判所はすぐに引き渡しの判決を出したものの、大輔側がその決定に従わなかったため、子どもを”直接強制”、つまり「碧唯を執行」し、凪咲のもとに連れ戻す、という困難な事件に、執行官室一丸となって挑む。

劇中でも触れられている通り、日本は「子の連れ去り天国」とも言われており、「肉親による子どもの連れ去り」は現代社会の大きな問題となっている。現実ともリンクした問題を多く取り上げてきた『シッコウ!!~犬と私と執行官~』だからこそのタイムリーでホットなこのテーマ。この難しい問題を、小原たち執行官と執行補助者であるひかりたちがどのように落着させるのか。

中島健人(C)テレビ朝日
中島健人(C)テレビ朝日
また、ひかりがこの先歩む道も、最終回の大きな見どころの1つ。第8話のラストで小原に「いつか執行官になりたい」と決意表明をしたひかりだが、なんと予想に反し、小原に「勧める自信はない」と言われてしまう。果たしてひかりの思いは小原に届くのか?最終回では、ひかりのその後や、司法試験の予備試験に臨んでいた栗橋(中島健人)の合否結果、そしてその先の進路が描かれる。(modelpress編集部)

伊藤沙莉、織田裕二(C)テレビ朝日
伊藤沙莉、織田裕二(C)テレビ朝日
◆伊藤沙莉クランクアップコメント

自分なりに、小さいですが地味な戦いを勝手に1人でやったりしながら、いろいろもがくこともありましたが、本当に皆さんのお人柄と優しさにいつも支えられていました。現場に来るのが本当に楽しみでした。楽しかったです、ありがとうございました!

◆中島健人クランクアップコメント

撮影の約4カ月、すごく学べた日々でした。本当にレベルの高いチームで、日々制作のクオリティーが高く、テンポも良く、もっと頑張らないといけないなと思えた撮影期間でした。織田裕二さんをはじめとした“生きる伝説”たちとも一緒にお仕事ができてよかったですし、幼なじみのような(伊藤)沙莉とも、“沙莉座長”のもとしっかり作品に参加できたことが、本当にうれしかったです。最高の経験をありがとうございました!

◆織田裕二クランクアップコメント

この歳にして、すごく新鮮な気持ちです。この格好を最後にさせられるのも、非常に楽しいドラマでした。「もういい歳なんで、そろそろ老兵は…」なんて思っていたら、逆に楽しくて新しい道が見えてきたような気がして…また暴れたいと思います(笑)。

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