風間俊介、ジャニーズ事務所は「被害者の方々を第一に考えて行動すべき」“懸念していること”も明かす


【モデルプレス=2023/09/11】俳優の風間俊介11日、自身が月曜パーソナリティを務める日本テレビ系「ZIP!」(月~金/あさ5時50分~)に生出演。ジャニーズ事務所の性加害問題について、自身の思いを語った。

◆風間俊介、ジャニーズ性加害問題にコメント

ジャニーズ事務所は7日、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐって会見を実施。同番組では、会見の内容や、所属タレントの反応などを取り上げた。

これを受け、コメントを求められた風間は「事務所はまず、被害者の方々を第一に考えて行動すべき」と話し、「当たり前のことなんですが、事務所がこの先『変わっていった』『新たに生まれ変わった』と皆さんに認めていただきたい、認めていただくべき動くというのは、その先にあるもの」とコメント。事務所を改革するよりも、被害者救済を優先する必要があると訴え「周りの方から『お前らは変わっていない。まだ変われていない』そう言われたとしても、被害者の方をまず第一に考えるべきと私は考えています」と意見を述べた。

◆風間俊介「少し懸念していることがある」

また「その上で少し懸念していることがある」と続けた風間は、「性加害問題は本来、被害者のプライバシー(が保護されていなければいけない)。他者の関心が注がれている中で、本当に正しい話し合いができるのだろうか。そこを心配している」と思いを口に。「事務所は『新たに生まれ変わったんだ』っていう姿を見せることよりも前に、静かに、冷静に被害者の方と向き合う必要があると私は思っています」と語り、最後には「今、まだ被害があって訴えられていない人たちが話しやすかったりとか、話そうと思える、その体制を早くうちの事務所は整えるべきだと私自身は考えております」と自身の考えを伝えた。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。

そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行っていた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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