和田アキ子、ジャニーズ性加害問題に私見 社名存続は「茨の道」


【モデルプレス=2023/09/10】歌手の和田アキ子が、10日放送のTBS系情報番組「アッコにおまかせ!」(毎週日曜11:45~)に出演。故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり7日、ジャニーズ事務所が会見を行ったことについてコメントした。

和田アキ子(C)モデルプレス
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◆和田アキ子、ジャニーズ会見に「誠意を感じました」

和田アキ子(C)モデルプレス
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ジャニーズ事務所は7日、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐって会見を実施。藤島ジュリー景子前社長が辞任したことを発表し、東山紀之は新社長に就任、タレント業を年内で引退することを発表した。

質問数は120問以上、4時間12分にわたり行われた同会見について和田は「質問がある方にすべてお答えするっていうところには誠意を感じました」と評価。新社長に就任した東山については「事務所の社長になるって大変なことだと思います」「(東山が)『自分の夢を諦めてでも』と仰っていたから、すごい覚悟があったんだと思います」と語った。

一方で「私見ですけども、皆さん小学生・中学生だったっていう時に(性被害を受けて)何が起こってるか自分で分からなかったと思うんです。それを親にも言えなかったと。今こんなに事件が大きくなって、こうやって報道されて、親御さんもどんだけ胸が痛いんだろう」と被害者とその家族に寄り添った和田。「家族も含めて、ジャニーズ事務所はいろんな意味のケアをしてあげないと。個人の問題ではないような気がしますね。胸が痛い」と悲痛な思いを明かした。

◆和田アキ子、ジャニーズ社名は「会社内部に任せるしかない」

また、同会見ではジャニーズ事務所の社名を存続することも発表。これについては「私たち外部がどうしたらいいとか(言うの)はお門違い。会社がそういう指針を出してやっているから、会社内部に任せるしかない」「どっちにしてもファンの人は応援してくれると思う」としつつ、「茨の道を選んでいると思いました」と話した。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。

そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行っていた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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