【モデルプレス＝2023/09/10】KAT-TUNの中丸雄一が10日、日本テレビ系「シューイチ」（毎週日曜あさ7時30分～）に生出演。故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり7日、ジャニーズ事務所が会見を行ったことを受け、コメントした。

◆中丸雄一、ジャニーズの社名存続に言及

ジャニーズ事務所は7日、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐって会見を実施。藤島ジュリー景子前社長が辞任したことを発表し、東山は新社長に就任、タレント業を年内で引退することを発表した。

同会見では、ジャニーズ事務所の社名を存続することも発表。これを受け、意見を求められた中丸は「客観的に見ると、明らかに変えていくのが妥当」とした上で、「敢えてジャニーズ事務所は茨の道を選んだと受け止めている」と意見を述べた。

また、中丸は事務所のタレントとして「この質問に関しては冷静にはいられない」とも話し、「（自身が事務所に）入ったのが中学3年生の頃で、その時って『ジャニーズ＝先輩方がめちゃくちゃ輝いていて、多くの人の心に活力を与えている、めちゃくちゃ良い組織だ』って認識していて。それに憧れて人生をかけて、リスクを背負ってトライした。そういう者からすると、アイデンティティーになってしまっている」と思いを口に。「その反面、冷静に考えたらそうではない」と続け、「なので、この件に関してはコメントを控えたいというのが正直なところです」と本音を吐露した。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。

そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行っていた。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ

【Not Sponsored 記事】