東山紀之降板の「バース・デイ」別ナレーションで進行 ジャニーズ会見後初の放送


【モデルプレス=2023/09/09】東山紀之の降板を発表したTBS系「バース・デイ」(毎週土曜ごご5時~)が9月9日、発表後初の放送を迎えた。ナレーションが東山から交代していた。

◆東山紀之「バース・デイ」登場せず

この日は東京オリンピック金メダルの柔道家のウルフ・アロンを特集した同番組。放送内では出演終了の告知などはなく、東山とは別の男性の声のナレーションで進行された。東山はナビゲーターとしてのスタジオ登場もなく、エンドクレジットにも名前の表記がなかった。

9月7日、同番組の公式サイトでは「『バース・デイ』ナビゲーターの東山紀之さんは、所属事務所の社長に就任したのを機に、番組への出演を終了することになりました」と報告。東山は2005年4月の番組開始から司会とナレーションを担当していた。この日、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり行われたジャニーズ事務所の会見にて、東山は「年内をもって表舞台から退き今後は人生をかけてこの問題に取り組んで参ります」と社長業に専念するため年内でタレント活動を終えることを伝えていた。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。

そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行っていた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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