【モデルプレス＝2023/09/04】フジテレビは9月4日、都内にて2023年10月期改編記者発表会見を開催。Sexy Zoneの菊池風磨とお笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍がMCを務める10月2日スタートの新番組『何か“オモシロいコト”ないの？』（フジテレビ系、毎週月曜23時～23時40分）について、2人の意気込みが明かされた。

◆菊池風磨＆長谷川忍MCタッグで新番組

同番組は、MCを務める菊池と長谷川が、ゲストを笑わせるべく、やってみたら“オモシロいコト”に挑戦していく新バラエティー。ゲストには女性視聴者の代弁者として毎回、トップ女優を招き、2人の企画が“オモシロい”のかを判定していく。

総合演出を担当する中川将史氏は『芸能人が本気で考えた！ドッキリGP』も担当しているといい「菊池風磨さんは3年前にうちの番組で全裸になっていただいてから、それまで隠れていたのか、何か吹っ切れたのか、めちゃくちゃ面白いアイドルにどんどんなっていっているなということと共演しているシソンヌ長谷川さんとの相性がすごくいいなと。多分年齢差は親戚のおじさんと甥っ子くらいの差なのですが、風磨・忍と呼び合って日頃喧嘩しているぐらいのいいコンビ」と、2人の相性が良く起用したと理由を説明。

23時台の番組となるが「ゆくゆくは『SMAP×SMAP』だったり『とんねるずのみなさんのおかげでした』のような王道の総合バラエティーに」とゴールデン帯を目指していることも明かした。

また、MCの2人は「ずっとこういうバラエティーをやりたかったんだ」とやる気に満ちているといい、菊池は「もう全裸になっているのでなんでもやります」と、長谷川は「この番組に関しては、死ぬ以外は全部NGなしでいきます」と、それぞれコメントしており「この2人なら絶対に面白い番組になると思います」と確信していた。

◆フジ、2023秋の改編テーマは「やっぱり、楽しくなければフジテレビじゃない」

2023秋の改編テーマは「やっぱり、楽しくなければフジテレビじゃない」。「楽しくなければテレビじゃない」、これは1981年にフジテレビが掲げたスローガン。あれから42年が経ったが、人々の時間の使い方が変化・多様化する中でも、「フジテレビのコンテンツに貴重な時間を割いてもらうためにはやっぱり『楽しくなければ』選んでもらえない。ただ、『楽しさ』の価値観は時代と共に変わっていくものであり、さらに『楽しい』と感じることは、人によって全く違うものなので、『楽しいでぬりかえろ！』というスピリットで、2023年版の『楽しさ』に塗り替え、そして、いろいろな種類の『楽しい』作品を届け、一番面白いコンテンツを作る会社を目指す」という意味が込められている。

改編率は全日17.4％、ゴールデンタイム（19時～22時）33.2％、プライムタイム（19時～23時）34.5％（2023年9月4日現在）。ゴールデンタイム・プライムタイムの改編率は過去5年で最高となっている。同会見は佐久間みなみアナウンサーが司会を務めた。（modelpress編集部）

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