北村一輝・芳根京子ら、綾野剛主演「カラオケ行こ!」追加キャスト発表 場面写真初解禁


【モデルプレス=2023/09/01】俳優の北村一輝、女優の芳根京子らが、俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月公開)に出演することが決定した。

(上段左から)北村一輝、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平(下段左から)チャンス大城、RED RICE、岡部ひろき、八木美樹、後聖人(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
(上段左から)北村一輝、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平(下段左から)チャンス大城、RED RICE、岡部ひろき、八木美樹、後聖人(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
◆綾野剛主演「カラオケ行こ!」

芳根京子(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
芳根京子(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
原作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜な設定と予想に反するエモい展開、そして思わずクスッと笑ってしまうユーモアで、マンガ大賞2021第3位をはじめマンガ賞に続々ランクインした、累計55万部を突破した和山やま氏の人気コミックを映画化。

絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児役には、『最後まで行く』『ヤクザと家族 The Family』『オールドルーキー』、そして最新作『花腐し』の公開を控える綾野。そして物語のカギを握る、悩める合唱部部長の中学生・岡聡実役は、7月クールドラマ『トリリオンゲーム』にも出演中、オーディションを勝ち抜き選ばれた期待の新星・齋藤潤が演じる。

監督は『リンダ リンダ リンダ』『味園ユニバース』など常に優しく繊細な視点でもってキャラクターたちの心情の動きをすくい上げ独自の世界観を構築し、最新作『1秒先の彼』も公開中の山下敦弘。

脚本は、主要なテレビ各賞を数多く受賞したドラマ『アンナチュラル』『MIU404』や日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した映画『罪の声』、直近も劇場アニメーション映画『犬王』やドラマ『フェンス』を手掛けて常に時代を様々な切り口で捉える稀代のヒットメーカー野木亜紀子が務める。

◆北村一輝・芳根京子ら追加キャスト発表

北村一輝(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
北村一輝(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
今回歌が上手くなりたいヤクザ・狂児と合唱部部長の中学生・聡実の出逢いを彩る、北村、芳根、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、RED RICE(湘南乃風)の実力派キャストが解禁。そして、初解禁となる新キャストの場面写真と、撮影を振り返ってのコメントが到着した。

橋本じゅん(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
橋本じゅん(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
狂児を悩ませるカラオケ大会の主催者、そして恐怖の刺青師・祭林組の組長を演じるのは北村。「現場もいい感じの暑苦しさ、そしてあの場末感のあるスナックで楽しかったです」と撮影を振り返る。

やべきょうすけ(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
やべきょうすけ(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
カラオケ大会で万年最下位脱出を企むヤクザ・“ハイエナの兄貴”こと小林には橋本。同じく大会に向けて歌の練習を重ねる声がカスカスな熱血ヤクザ・唐田にやべ、ビブラートの癖が強すぎるヤクザ・銀次に吉永、去年の最下位で組長によるひどい刺青の餌食となったヤクザ・“キティの兄貴”こと尾形に大城、前職は幼稚園の先生とは思えないほど強面なヤクザ・峯にRED RICEが名を連ねる。

吉永秀平(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
吉永秀平(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
そして聡実が部長を務める合唱部の副顧問・森本ももには芳根。部員からは「ももちゃん」の愛称で呼ばれ、明るく元気な森本先生が映画のオリジナルキャラクターとして登場する。「数年前には合唱部の生徒を演じていた私が、今回先生役をすることになり感慨深かったです。生徒のみなさんからも若いエネルギッシュなパワーをもらいました!」とコメント。

チャンス大城(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
チャンス大城(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
合唱部の優しい指導コーチ・松原を岡部ひろき、共に練習に励む合唱部のメンバーにはしっかり者で面倒見の良い副部長・中川に八木美樹、思春期の真っ只中で聡実と同じボーイソプラノ担当の後輩・和田に後聖人が登場。青春要素たっぷりの瑞々しい演技を見せる。

RED RICE(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
RED RICE(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
解禁された場面写真では、ヤクザも歌う、中学生も歌う、熱唱シーンが初お披露目。立場は違えどそれぞれの目標に向けて「歌が上手くなりたい」という同じ思いを胸に練習に励む。それにしてもヤクザのカラオケ姿はどこかお茶目でなんだかおかしい?歌唱シーンの映像も今後解禁される。(modelpress編集部)

◆北村一輝/祭林組組長役コメント

男性が多くいい感じの暑苦しさ、そしてあの場末感のあるスナック。男ノリで楽しかったです。今回は祭林組の組長という役で、漫画を読ませていただき、なるべく原作に近付けるよう組長らしいニュアンスを大切に演じました。

綾野くんとも10何年ぶりくらいで本当に久しぶりに一緒に仕事ができました。ますます、活躍している彼を見ていたので嬉しかったです。

◆芳根京子/森本もも役コメント

現場では若いエネルギッシュなパワーを沢山もらいました!聡実くんが所属する合唱部の副顧問・森本ももを演じたのですが、ついに先生を演じる歳になったかと。

何年か前は合唱部の生徒役をさせていただいていたので、とても感慨深かったです。生徒役の皆さんといい距離・関係性になれたらいいなと思い、先生だけど先生らしくないももちゃん先生らしさを心掛けていました。

私個人としてはピアノを弾くシーンがいくつかあり、その練習なども含めて少ない日数ではありましたがとても濃い期間を過ごすことができました!

◆橋本じゅん/小林役コメント

関西弁でのお芝居だったのですが、こんなにも関西人が集まることはなかなかないですし、これまで共演させて頂いた方も沢山いらっしゃいまして、同窓会みたいなとても楽しい現場でした。

カラオケ大会に向けて練習するヤクザということで歌唱シーンがあるのですが、非常に快活な歌を与えていただいて…。振付動画が届いた時にびっくりしましたけれども、ぜひ楽しみにしていてください!

◆やべきょうすけ/唐田役コメント

めちゃくちゃ現場楽しかったです!久しぶりに共演する方や元々交友がある方が多く、現場に入る前から非常に楽しみではあったんですけど、まあ楽しかったですね。

衣装合わせのときに監督との打ち合わせがあって、歌唱シーンの話になると「どんな感じなのか聞かせてもらっていいですか?」と。

頑張って歌ってみたら、入りから「もう大丈夫です!練習等はしないでそのままでお願いします」と言われていたのでそのまま行きました。歌が下手なヤクザの役ですが、愛を持って歌っていますのでぜひ楽しみにしていてください!

◆吉永秀平/銀次役コメント

毎年恒例の祭林組のカラオケ大会、あまり乗り気ではない組員もいる中、大会を謳歌している祭林組若頭代行銀次を演じさせて頂きました。

撮影した場面は全てがカラオケのシーンで、とても楽しく部活の延長上の様なワイワイ、ガヤガヤとしてとても楽しい現場でした!狂児役の綾野さんと聡実役の齋藤さんの2人の間に表れるユーモアと哀愁に魅了された事を思い出します。切なさと楽しさが交差する人間模様をどうぞご覧下さい!

◆チャンス大城/尾形役コメント

撮影時は47歳だったんですけど、まさか15歳の聡実役のオファーがくるとは思わなかったのでやっぱり役作り大変でしたね、体重も40kg落としまして。中学3年生の思春期を演じるということで、綾野剛さんとの掛け合い、主役を張るというか一緒に舵を引っ張る感じを楽しんでました。すみません、ジョークです。ちゃんとします。

この度は尾形役をいただいて幸せです。役どころとしましては、なぜか”キティの兄貴”と呼ばれるヤクザを演じました。ちなみに当時の僕と同い年なんですよ、47歳。キティちゃんって47歳なんですよ。歌唱シーンは+4で歌ってほしいとのオーダーがあ
り、ちょっと苦しかったです。情熱たっぷりで、絶対面白い作品なので見に来てほしいです!

◆RED RICE(湘南乃風)/峯役コメント

カラオケは我々湘南乃風にとってもとても大事なエンターテイメントですので、そのカラオケを題材にした作品に出演出来て光栄でした。ぜひこの作品を楽しんで、さらにカラオケにも行って歌を歌って欲しいと思います。実家がカラオケ店で元店長の俺が言うから間違いないです。

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