竜星涼・井上咲楽ら、吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」第6次出演者発表 相関図も公開


【モデルプレス=2023/08/31】女優の吉高由里子が主演を務める2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第6次出演者として竜星涼、井上咲楽らが出演することが決定。さらに、相関図も公開された。

吉高由里子主演「光る君へ」相関図(C)NHK
吉高由里子主演「光る君へ」相関図(C)NHK
◆吉高由里子主演「光る君へ」

竜星涼(C)NHK
竜星涼(C)NHK
同作の物語は平安時代。壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。

◆竜星涼・井上咲楽ら出演決定

野村麻純(C)NHK
野村麻純(C)NHK
第6次出演者では、道隆の次男・藤原隆家役を竜星(※)、まひろの友人・さわ役を野村麻純(※)、絵師役を三遊亭小遊三(※)、斉信の妹・藤原忯子役を井上(※)、花山天皇の叔父・藤原義懐役を高橋光臣が演じることが決定(※は大河ドラマ初出演)。

三遊亭小遊三(C)NHK
三遊亭小遊三(C)NHK
さらに、テーマ音楽・ピアノ演奏を反田恭平氏が担当することも発表された。(modelpress編集部)

井上咲楽(C)NHK
井上咲楽(C)NHK
高橋光臣(C)NHK
高橋光臣(C)NHK
◆藤原隆家(ふじわらのたかいえ)/竜星涼

竜星涼(提供写真)
竜星涼(提供写真)
【登場人物紹介】
道長の甥で、伊周、定子の弟。父の道隆の死後、一家没落の憂き目を見るが、冷静かつ闊達な性格で乗りこえていく。のちに大宰府に赴任し、大陸から攻めてきた刀伊(とい)と対峙することに。

【コメント】

― 演じる人物の印象と意気込み

天下のさがなもの(荒くれ者)と呼ばれていた藤原隆家。平安時代にして、貴族でありながらも雅な人生とは真逆な武闘派であり、自分の信念を守り屈服しない強い人間。これは男として、また自分の信念にも通じ、とても憧れるものがありました。また、統率力もあったと思われる彼の武人としての人間力をどう演じるか今からとてもワクワクしています!

◆さわ/野村麻純

野村麻純(提供写真)
野村麻純(提供写真)
【登場人物紹介】
紫式部(まひろ)の友人。父の為時が世話をする女性の、以前の結婚で生まれた娘。愛情に飢えた、一風変わった娘で、まひろを慕い親しくなる。やがて父親の九州赴任についていくことになる。

【コメント】

― 演じる人物の印象と意気込み

さわにとって、まひろとの出会いは人生の大きな分岐点です。さまざまな気持ちを共有しながらふたりの友情は、姉妹のような親密なものとなっていきます。まひろの傍(そば)でさわが感じる憧れやときめき、平安時代の恋模様を眩しいまま皆さまにお届けできるよう励みます。人懐っこいさわですが、生い立ちを知ると心の内には曇った感情も多くあるのだろうと思います。さわに寄り添って喜びや憂い、心の機微を大切に育んで演じていきます。

― 大河ドラマ出演歴・思い出など

今まで楽しく観る側だった大河ドラマですが、衣装合わせやスタッフさんのお話を聞いて準備を進めるにつれて、自分も「光る君へ」に携わるんだという実感と共に、作品の壮大さを改めて知りました。はじめての大河ドラマ出演、はじめて平安時代に生きる人物を演じられること、未知なる体験に緊張と喜びを感じています。

◆絵師/三遊亭小遊三

三遊亭小遊三(提供写真)
三遊亭小遊三(提供写真)
【登場人物紹介】
絵を描くかたわらで、文や歌の苦手な者のために代筆業を営む男。実は、まひろが文や歌を作っている。まひろが創作することへの、最初の入り口となる。

【コメント】

― 演じる人物の印象と意気込み

「NHKの大河ドラマから話が来ましたが」まさに青天の霹靂(こんな字も生まれて初めて書きました)。芝居心がある訳じゃなし、経験がある訳でもない私に。逃げる理由もないので冥途の土産にやらせてもらおうと決心しました。役は絵師。実に怪しい役柄でいい奴なのか悪い奴なのかよく解らない。とにかく云われるままにやらせてもらいましたが、吉高さんに「今日はヒマだな」と話しかける所は忘れられませんね。乞う御期待。

― 大河ドラマ出演歴・思い出など

大河ドラマは初めて参加させていただきます。大河ドラマの印象は、「太閤記」で織田信長を演じた高橋幸治さん、「勝海舟」で坂本龍馬を演じた藤岡弘、さん。はまりすぎていて、こういう人かと思いました。

◆藤原忯子(ふじわらのよしこ)/井上咲楽

井上咲楽(提供写真)
井上咲楽(提供写真)
【登場人物紹介】
花山天皇の女御。寵愛を受けるが早逝。天皇の出家のきっかけとなる。

【コメント】

― 演じる人物の印象と意気込み

花山天皇の深い寵愛を受けた忯子。その子を身籠ったまま、17歳という若さでこの世を去ります。熾烈な権力争いの時代、二人の愛は思わぬところで利用されてしまいますが、その濃密な関係、僅かな時間を慈しむ気持ち、そして若き天皇を遺して逝く気持ちはどんなものだったのでしょうか。忯子について詳しい資料は残っていないものの、二人の時間がいかに儚く大切なものだったのか、大切に想って演じるよう心掛けました。

― 大河ドラマ出演歴・思い出など

オファーをいただいた際、「歴史ある大河ドラマにまさか私が!」と驚きを隠せなかったです。小さいころから我が家のテレビでは、日曜20時には当たり前のように大河ドラマがついていました。家族にもまだ伝えていないので、この発表で喜んでくれるのを楽しみにしています。

◆藤原義懐(ふじわらのよしちか)/高橋光臣

高橋光臣(提供写真)
高橋光臣(提供写真)
【登場人物紹介】
花山天皇の叔父。若い天皇を支える役として急速に出世する。しかし藤原兼家の謀略によって天皇は退位し、出家。一夜にして権力を失う羽目に。

【コメント】

― 演じる人物の印象と意気込み

藤原義懐は「光る君へ」の序盤のヒール役になる人物です。花山天皇の叔父にあたり、天皇を支えつつも権力に溺れていく。頭脳明晰で政治に対する嗅覚も鋭く、また周りを差し置いてどんどん出世していくので、その風格を出せるのか悩みました…歩き方、声色、姿勢、所作など…。平安時代の人物を演ずることはなかなか無い事なので、当時の人々の苦労や楽しみを感じながら、藤原義懐になれたらなと。

― 大河ドラマ出演歴・思い出など

過去の出演歴としましては、「龍馬伝」、「西郷どん」があります。「西郷どん」は鹿児島の田舎から、幕末、明治維新に関わる勢いのある西郷隆盛や大久保利通などが登場し、私も海江田信義を演じましたが、とにかく激動の時代を生命力とパワーで開拓していく様を、撮影現場で毎日感じながら撮影していたのが記憶に新しいです。大河ドラマは日本の歴史を、フィクションを交えながらも、面白く、忠実に描いていく日本最高峰のドラマだと思っております。「光る君へ」も平安時代の人々の鼓動や息づかいを感じられる作品になると思います。

◆テーマ音楽・ピアノ演奏/反田恭平

反田恭平(C)Yuji Ueno
反田恭平(C)Yuji Ueno
【コメント】

この度「光る君へ」のメインテーマを演奏させていただくというお話をいただきとても光栄に思っています。小さい頃から家族や親戚と見ていた大河ドラマは身近に感じるものでした。まさか自分がという驚きとともに、長い間続いてきたドラマの歴史に足跡を残せることに喜びを感じています。この大役を頑張って務めたいと思います。

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