坂本昌行、ジャニーズWEST桐山照史の弱気発言をフォロー 報道陣に呼びかけ「大丈夫ですよ」<キャメロット>


【モデルプレス=2023/08/29】20th Centuryの坂本昌行とジャニーズWESTの桐山照史が8月29日、都内で行われたブロードウェイミュージカル「キャメロット」(10月7日より東京・日生劇場、11月4日より大阪・大阪松竹座にて上演)の製作発表記者会見に、共演の唯月ふうか、入野自由、今井清隆、演出家の宮田慶子氏とともに出席。坂本が桐山をフォローする場面があった。

“まだ王になりきれていない”坂本昌行(C)モデルプレス
“まだ王になりきれていない”坂本昌行(C)モデルプレス
◆坂本昌行主演「キャメロット」

唯月ふうか、入野自由(C)モデルプレス
唯月ふうか、入野自由(C)モデルプレス
アーサー王に関する史実やエピソードには諸説あり、これまで多くの映画や舞台でその世界観が描かれてきた。本作は、着眼点を変えてアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイトの『永遠の王』を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビである脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカルで、中世イングランドの都キャメロットを舞台に、アーサー王と王妃と円卓の騎士が織りなすドラマチックな物語を描く。

◆桐山照史、先輩・坂本昌行との共演に期待

「キャメロット」製作発表記者会見に出席した桐山照史、坂本昌行(C)モデルプレス
「キャメロット」製作発表記者会見に出席した桐山照史、坂本昌行(C)モデルプレス
主演のアーサー王を演じる坂本は、挨拶を求められると「いろいろ舞台やミュージカル等はやらせていただいていますが、王というのは初めてで、実際のコスチュームを着て『こちらへお座りください』という動きでさえ、動けない状態で、王ってコスチュームを着るだけで大変なんだなって」と吐露。「それを着ながら国を理想郷として作り上げていく中で、苦悩し、悲しみ、裏切りにもあい、自分の理想郷を求めるが故に自分をも苦しめてしまうんですけど、台本を読んで感じたのは、なぜか最後は非常に素敵な終わり方で、光が見える作品だなと感じまして、人間くさいミュージカルで、悲しみ、苦しみ、嫌なことがあるんですが、その真逆なものもこの作品には描かれているんじゃないかなと思っておりますので、王として立ち居振る舞いができるか、そして人間くささをどれだけ表現できるか、これからの稽古で、そしてキャストのみなさんとで1つになって作り上げていきたいと思います」と意気込みを語った。

自身の役衣装姿を自画自賛した桐山照史(C)モデルプレス
自身の役衣装姿を自画自賛した桐山照史(C)モデルプレス
円卓の騎士・ランスロットを演じる桐山は「僕自身、ミュージカルが久しぶりで、すでにいろんな苦戦をしていて本当に寝られないんですよ。(音楽が)頭の中でループして。今回、音楽も耳馴染みがよくて、歌詞やセリフにも注目していただきたいなと思っております」とアピールし、「ランスロットはいろんな方が演じられていると思いますし、人気なキャラクターなので、桐山がやったランスロットもよかったなって思ってもらえるように演じたいなと思っています。先輩の坂本くんの主演の中でやらせていただきますので、大船に乗ったきもしますし、『赤シャツ』でご一緒させてもらった慶子さんには今回もいっぱい甘えながらお稽古していきたいなと思っております」とコメント。

どんなことに苦戦しているのか聞かれた桐山が「ミュージカルに出まくられている方の間で、本読み自体が歌唱もありだったんですよ。もう記憶がないんですよね。歌った記憶が…。ランスロットは自信たっぷりに出てくるんですけど、すごく萎縮してしまった…」と打ち明けると、坂本は「ハードルを下げてますが、大丈夫ですよ」と報道陣に呼びかけ。

桐山は「現場も和気あいあいとしていて、本読みをしているのがすごく楽しかったですが、これから徐々にキャラクターを作っていけたらなと思っております」と気合を入れた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加