山田裕貴&ムロツヨシ、若手時代の悔しい思い吐露「貧乏には理由がある」


【モデルプレス=2023/08/29】俳優の山田裕貴が28日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『山田裕貴のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送/毎週月曜深夜0時~)に出演。俳優のムロツヨシがゲスト出演し俳優としての想いを打ち明け合った。

ムロツヨシ、山田裕貴(C)モデルプレス
ムロツヨシ、山田裕貴(C)モデルプレス
◆ムロツヨシ、過去の自分へのアドバイスを語る

ムロツヨシ (C)モデルプレス
ムロツヨシ (C)モデルプレス
「過去の自分へのアドバイスを送るなら」と聞かれたムロは「努力不足、覚悟不足でしょうね。貧乏には理由があるんですよ」とキッパリ。また「若くして仕事がある人、注目を浴びる人は、そこには何かしら運と言うもので片づけられない何かがある」と続け「いい意味で悔しくなる」と言うと山田も同意。山田は「テレビ見られなかったんで…同じくらいの年の俳優さんがテレビ出てると。今だから言えるけど『なんでお前が出とんねん』とか」と悔しい思いを抱えていた時代があったことを吐露した。

山田裕貴(C)モデルプレス
山田裕貴(C)モデルプレス
そんな山田の気持ちに共感したムロは「俺、『海猿』見られなかったもん。『海猿』、俺と同じ年代のヤツばっか出てる」と、当時流行した『海猿 UMIZARU EVOLUTION』(フジテレビ系/2005年)を例にあげ、当時の悔しさを告白。主演を務めた俳優の伊藤英明はムロと同じ年であることからも悔しかったそうで、当時のキャストに出会うと「俺は『海猿』に出れなかった」と直接伝えているとも明かした。

◆山田裕貴、過去の自分へのメッセージにムロツヨシも共感

山田裕貴(C)モデルプレス
山田裕貴(C)モデルプレス
思わず悔しさをあらわにしたムロだが、一方「ヤキモチが僕たちの力」とも。これに山田も共感した様子で「だから過去の自分に何て言うかっていったら『お前は人のことばかり気にしすぎ。自分のこと気にしな』」と、過去の自分へメッセージを送った。さらに「何かを思うとか何かを発言する前に、見る目線を100くらい持って」というアドバイスに、ムロも頷いていた。

◆ムロツヨシ、プレッシャーを感じる作品とは?

ムロツヨシ (C)モデルプレス
ムロツヨシ (C)モデルプレス
この日はそれぞれの出演作を振り返る場面も。お酒を飲みながらいいなと思える作品として、ムロは『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京/2011)、山田は『ここは今から倫理です。』(NHK総合/2021)をあげた。また、苦労した作品としてムロは、NHK大河ドラマ『どうする家康』(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時~)の名前も。同作で主役の徳川家康を演じる嵐の松本潤と初共演というムロは「とてつもないやりがいとプレッシャーがあった」と語っていた。(modelpress編集部)

情報:ニッポン放送

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