福本莉子、フジGP帯連ドラ初レギュラー出演 月9「ONE DAY」中谷美紀“地方テレビ局編”キャスト解禁<コメント>


【モデルプレス=2023/08/29】福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、梶原善、丸山智己が、二宮和也(嵐)、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演を務める10月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(毎週月曜9時~)に出演することが決定した。

(上段左から)小手伸也、福本莉子、加藤諒(下段左から)大水洋介、梶原善、丸山智己(C)フジテレビ
(上段左から)小手伸也、福本莉子、加藤諒(下段左から)大水洋介、梶原善、丸山智己(C)フジテレビ
◆二宮和也・大沢たかお・中谷美紀トリプル主演「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」

今作は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

主演の3人をはじめ、江口洋介、中川大志、松本若菜、中村アンといった超豪華キャストが顔をそろえる今作に、この度、注目の若手俳優・福本の出演が決定。月9ドラマには『コンフィデンスマンJP』第8話(2018年)にゲスト出演して以来2度目の出演となり、今回フジGP帯連ドラ初レギュラー出演を果たす。

今回、同じくフジGP帯ドラマ初出演となる大水、そして福本、小手、加藤も中谷とは初共演。

丸山は、中谷が主演を務めた湊かなえ原作のスペシャルドラマ『花の鎖』(2013年/フジテレビ系)以来10年ぶり、梶原は、映画『清須会議』(2013年)以来10年ぶりに中谷と再共演を果たす。福本含む6人は、中谷が報道キャスターを演じる物語、通称“地方テレビ局編”に主に出演する。

◆福本莉子、中谷美紀の後輩・新人記者

福本が演じるのは、地方テレビ局「横浜テレビ」の新人記者・立葵査子(たちあおい・さこ)。新人でありながら何でもそつなくこなし、周りのスタッフから一定の評価を得ている。調子に乗ることなく、物事を俯瞰で見る冷静な女性だ。「横浜テレビ」で5年続く報道番組『日曜NEWS11』の顔である倉内桔梗(くらうち・ききょう/中谷美紀)を尊敬しているが、私生活を犠牲にして、仕事一筋でやってきた桔梗の生き方は古いと感じている。

そんな査子の父親は老舗洋食屋のシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢たかお)。男手ひとつで育ててくれた父に対して感謝しているが、もっと自分の人生を楽しんでほしいと思っている。父親役の大沢とも初共演となり、今後さらなる活躍が期待される福本が、「横浜テレビ」の次世代エース記者、そして時生との親子関係をどのように演じるのか。

◆小手伸也ら個性派キャスト発表

さらに、コメディーリリーフとして欠かせない個性派俳優の小手、どんな役柄であれ変幻自在に演じ分け、強烈なインパクトを与える加藤、お笑いコンビ・ラバーガールのボケ担当であり、俳優としても活動する大水、シリアスからコメディーまで多岐にわたるジャンルで無二の存在感を発揮する丸山、そして、三谷幸喜作品の常連であり、舞台、ドラマ、映画で活躍する名バイプレーヤー・梶原も出演。個性豊かなキャスト陣が“聖夜のから騒ぎ”を明るく、にぎやかに彩る。

小手が演じるのは「横浜テレビ」報道制作局長の折口康司(おりぐち・こうじ)。桔梗にとって唯一の入社同期で、記者時代から苦楽を共にしてきた盟友。時を経て、桔梗は『日曜NEWS11』の看板キャスターに、折口は報道制作局の総責任者となるも、社長の方針で『日曜NEWS11』の打ち切りが決まってしまい、折口は桔梗にキャスター降板という非情な通告をすることになる。

加藤が演じるのは、「横浜テレビ」のスタッフ・前島洋平(まえじま・ようへい)。桔梗がキャスターを務める『日曜NEWS11』のスタッフで、新人記者として奮闘する査子とは、お互いが感じるテレビ局や上司への愚痴を吐き出す仲。特に査子は心を許している前島の前では、毒舌になり、本音を漏らすことも。

大水が演じるのは「横浜テレビ」のデスク・黒種草二(くろたね・そうじ)。口がうまく八方美人。各所の機嫌を取りながら場の空気を穏便にまとめようと日々苦慮している。

丸山が演じるのは「横浜テレビ」新社長・筒井賢人(つつい・けんと)。横浜テレビの大株主である銀行から、経営改革のためにやってきた。社長に就任して早々、大なたを振るう大改革を行う。筒井が掲げる方針転換に桔梗たちは翻弄(ほんろう)されていくことになる。

梶原が演じるのは「横浜テレビ」のベテランカメラマン・国枝茂雄(くにえだ・しげお)。桔梗が新人時代から取材を共にし、テレビ報道のイロハを教えてくれた厳しくも優しい先輩だ。桔梗の左遷に対し、怒りをあらわにしてくれる良き理解者でもある。年々制作費が削られる「横浜テレビ」の内情や環境の変化を肌で感じ、桔梗の苦闘を一番近くで見てきた。そんな中、殺人事件が起き、査子と一緒に取材に駆り出されることになる。

今後も追加キャストを続々発表予定となっている。(modelpress編集部)

◆福本莉子コメント

― 今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「聖なる夜の一日を3カ月で描く企画にとても驚きました」

― 今作でフジGP帯連ドラおよび月9ドラマ初レギュラー出演になることについて

「いつか出たいと思っていた歴史ある月9枠に、出演できると聞いた時、夢のようでした。小さい頃からドラマが好きで、当時テレビで見ていた俳優さんたちと一緒にお芝居が出来る機会を頂けて、とても光栄です」

― 中谷美紀さんとの初共演について、心境をお聞かせ下さい。

「中谷さんが出演されていた作品も、もちろん見ていましたし、Instagramでも、いつも凜と美しい姿を拝見しています。今回ご一緒させて頂きうれしく思います」

― 演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「私が演じる立葵査子は、新人記者なので原稿の読み方などもしっかり練習して挑みたいと思っています。そして1日を通して、変化していく気持ちを丁寧に積み上げていけたらいいなと思っています」

― 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「私はまだ物語の全貌はつかめてはいないのですが、間違いなく今までに見たこともないような作品になると思います。ワクワク、ドキドキしながら私たちの1日を見守ってくださるとうれしいです」

◆小手伸也コメント

― 今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「『コンフィデンスマンJP』でお世話になった成河プロデューサーが何やら企てていると聞き及んで以降、ずっと前のめりで待機していたので、今回必要としていただけたことに心底ホッと致しました(笑)。しかしそれ以上に、横浜を舞台にして聖夜の出来事を描くという作品に、横浜出身でクリスマス生まれの僕が、TVドラマ初出演(『HERO』第1話)でお世話になった鈴木監督の元、その後初レギュラーをいただくことにもなった月9枠で、現実では50歳の節目の誕生日でもあるクリスマスの一日を1クール過ごす、という『ご縁の乱れ打ち』に、このオファーは運命を超えた必然であったと勝手に感じております!」

― 中谷美紀さんとの初共演についてのお気持ち

「ただただ畏れ多いです。すごい方だというのは重々承知の上、芝居上では同期でもあり上司でもあるというポジションを全うできるよう、懸命に食らいついていきたいと思っております!ただ、主演を輝かせるのがバイプレーヤーの使命だと心得ているので、中谷さんにおんぶに抱っこにならないよう、僭越(せんえつ)ながら精一杯、中谷さんのいろいろなスイッチを押せる共演者でありたいとも思っております!」

― 演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「月9での僕といえば、やはり『コンフィデンスマンJP』の“五十嵐”と、『SUITS/スーツ』の“蟹江”のイメージが強く、衣装合わせの段階でも、“このジャケットの色は危ない”とか、“この眼鏡はダメだ”とか、髪型も含め何かと制約を受けまして…。とにかく折口さんはそのどちらにも転ばないよう気をつけるしかありません(笑)」

― 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「“逃亡編”、“レストラン編”、“地方テレビ局編”が、三者三様それぞれ違ったテイストで描かれつつ、そのどれもが豪華な主人公と共演者で彩られ、いっそ単体でも成立しそうなドラマが1つの結末に収束していくという、まさに“一粒で三度おいしい”珠玉のエンターテインメント作品です!誰もが浮かれるクリスマス(僕は誕生日)…果たしてどんな聖夜が描かれるのか?どうぞご期待ください!」

◆加藤諒コメント

― 今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「次の月9が『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』とニュースを見て知っていましたので、びっくりしました!!!豪華な出演者さんの中で足を引っ張らないように、気を引き締めて挑みたいと思います」

― 中谷美紀さんとの初共演について、心境をお聞かせ下さい。

「『リング』『らせん』が大好きなのと、『嫌われ松子の一年』という中谷さんが書かれた本も好きで、中谷さんのお芝居もお人柄も好きです。共演できることを大変うれしく思います」

― 演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「徳永(友一)さんの脚本から伝わってくる緊張感や世界観を壊さないよう、気をつけたいなと思います」

― 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「鈴木雅之さんが徳永さんの脚本をどのように演出し、役者の皆様はどのようなお芝居をしてこの『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』が作られていくのか僕も楽しみです。僕たち“横浜テレビ”のメンバーにも注目していただけたらうれしいです。第1話から伏線が張り巡らされているみたいなので是非ご覧ください」

◆大水洋介コメント

― 今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「マネージャーから“月9のレギュラーが決まりました”と言われた時、思わず“げつく!?”と聞き返してしまいました。とにかく光栄です」

― 今作でフジGP帯ドラマおよび月9ドラマ初出演になることについて

「高校時代、『やまとなでしこ』を夢中になって見ていた自分に、“お前将来この枠のドラマに出るんだよ”と伝えて、なに言ってんのこのおっさんと思われたいです」

― 中谷美紀さんとの初共演について、心境をお聞かせ下さい。

「中谷さんが出演されている数々の作品を拝見してきたので、今回共演出来るのが楽しみで仕方ありません」

― 演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「不摂生をすると目の下にクマが出来やすいのですが、今回は一日の出来事なので見た目があまり変わらないように撮影前日の酒はほどほどにします。全く飲まないとそれはそれで顔が変わりそうなので毎日決まった量を飲むようにします」

― 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「健康が1番です。体調に気をつけて毎日お過ごしください。そして、もし良ければドラマをご覧ください」

◆丸山智己コメント

― 今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんとまた新たなチャレンジができるということで今からワクワクしております」

― 中谷美紀さんとSPドラマ『花の鎖』(2013年/フジテレビ系)以来10年ぶりの共演になることについて

「10年ぶりにまた中谷さんとご一緒できる機会をいただいて、ただただうれしい限りです。目一杯楽しみたいと思います」

― 演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「遊び心を持ちつつ、芯の強い中谷さんにしっかり対峙できるよう、心して臨みたいと思います」

― 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「間違いなく見応えのある素晴らしいドラマになると思います!お楽しみに!」

◆梶原善コメント

― 今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

「スタッフのお名前を教えていただいたときに、監督が鈴木(雅之)監督だっていうんで、“あ、もうこれで大丈夫だな”と思いましたね。鈴木監督と一緒にできるっていうのがまずうれしい材料の1つでした。その後、1日の物語を1クールかけて描くのかというのは台本を読んでいくうちに、“これは大変だな”と思いましたね。さらにそれぞれ違う物語が進んでいく、これは鈴木監督の腕次第(笑)!とにかく鈴木監督とまた一緒にできるのが楽しみです」

― 中谷美紀さんと映画『清須会議』(2013年)以来の再共演となることについて

「『清須会議』が中谷さんとの初共演でした。独自のオーラがあって、穏やかな方だなという印象です。その後はご一緒することがなかったので、“どうしてるかな?”なんて思ったりしたこともありました。また彼女と一緒にやらせて頂けるのはうれしいですね。その時の役とはまた今回全く違う、キャスターとカメラマンという関係で、どうなるのか楽しみです。僕の役柄的には彼女に協力して、何か手助けを、という感じの役なので、そういうふうにやっていけたらなと思っています」

― 演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「僕が演じる国枝はベテランカメラマンということで、僕らの仕事で一番身近にいてくれるスタッフです。現場で頼りになる、ほっとさせてくれるのがカメラマンさんなんですよね。立ち位置を教えてくれたりするときも“善さん、こっち側にいてもらったら大丈夫だから”って言う一言があるとやっぱ僕も安心してお芝居ができる。ベテランのカメラマンにはそういう方が多い印象です。おのずと僕もそういうカメラマンを演じたいなと思っています」

― 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「3つの物語が同時進行していく、どうなることやら、分からないけども、僕らのグループ(地方テレビ局編)が、他の物語にどこまで入り込んでいくのか、僕自身もまだわからないんです。なので、まずはこっちのグループでキッチリとした世界観を作っていきたいなと思っています。毎週、毎週この先どうなるんだろう?と、楽しみに見ていただけたらいいなと思います」

◆「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」あらすじ

12月24日午前0時の横浜。きらびやかな光の陰に隠れるように、横浜の埠頭(ふとう)で銃殺事件が起きる。容疑をかけられたのは記憶喪失の男・勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮和也)。落ちていたスマホからは「早く逃げろ!」と男の声が。警察に追われる逃亡犯になった誠司は、失われた記憶をたどりながら事件の糸口を探っていく。

時を同じくしてクリスマスディナーの準備に追われていたのは、頑固な孤高のシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢たかお)。横浜・関内界隈(かいわい)で愛される三代続く老舗レストランは、80年受け継がれてきた秘伝のソースを求めて遠方から足を運ぶファンも少なくない。妻を亡くして以来、「もう二度と誰も愛することはないだろう」と孤独な人生を歩んできたが、一度だけ、一瞬の恋に落ちたことがあった。だが、それでも脇目を振らず仕事に打ち込んできた時生。この日もクリスマスイブの予約は満席で朝から仕込み作業に追われていたが、突然店に見知らぬ男が侵入してきて…。

その頃、銃殺事件の現場に直行したのはローカルテレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(くらうち・ききょう/中谷美紀)。理想の報道を追求し続け、自らの企画で立ち上げた報道番組『報道フォーカス』を10年間キャスターとして背負ってきた。しかし、突如番組の打ち切りを告げられ、料理番組への異動を言い渡されてしまう。突きつけられた非情な通達を受け止められないまま“最後の事件”を追う。仕事一筋で独身を貫いてきた彼女もまた、心の中に忘れられない人がいた。

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