「イタズラなKiss」が初映画化 期待の新人2人が大抜てき


【モデルプレス】累計発行部数3000万部を誇る大ヒット少女マンガ『イタズラなKiss』が、『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』として初映画化されることが23日、明らかになった。

映画「イタズラなKiss」に主演する美沙玲奈、佐藤寛太(劇団EXILE)/(C)「イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~」【モデルプレス】
映画「イタズラなKiss」に主演する美沙玲奈、佐藤寛太(劇団EXILE)/(C)「イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~」【モデルプレス】
1990年代に別冊マーガレットで連載がスタートし、読者から高い人気を受け長期連載となった同作は1999年3月号まで連載中だったが、作者・多田かおる氏の急逝により未完の作品に。“イタキス”の略称で親しまれ、1996年および2013年に日本で、台湾では2005年にパート1、2007年にパート2、そして2010年には韓国と3つの地域でドラマ化。アジアで高い人気を誇るラブコメディが、満を持して映画化されることとなった。

舞台となる斗南高校に通うIQ200で全国模試1位、スポーツ万能で超イケメン・入江直樹役を演じるのは映画初主演の佐藤寛太(劇団EXILE)。一方、成績順のクラス分けでは万年“落ちこぼれ”、ドジで勉強もイマイチだが友達想いでいつも明るく根性だけは誰にも負けない相原琴子役には、こちらも映画初主演の期待の新人・美沙玲奈が抜てきされた。

◆初主演のフレッシュな2人を大抜てき

映画初出演にして主演をつとめる佐藤は「プレッシャーはありますが、今の自分に出来る限り全身全霊で入江直樹を演じさせて頂きます」と気合充分。溝口稔監督からの大抜てきを受けた美沙も「正直びっくりしました。この作品には、本当に沢山のファンの方々がおり、まだまだ新人である私なんかが抜てきされて本当に幸せです!」と喜びのコメント。髪型や服装などから役作りにも取り組んでいるといい、「原作に忠実にしっかり琴子の気持ちを理解して、精一杯、琴子を演じようと思います」と意気込みを語った。

原作「イタズラなKiss」(C)多田かおる/ミナトプロ・エムズ
原作「イタズラなKiss」(C)多田かおる/ミナトプロ・エムズ
また、同作のメガホンを執る溝口監督は、原作者である多田先生のご主人である音楽プロデューサーの西川茂氏と生前から親交を深め、作品のネタとなるエピソードを間近で見聞してきた。2008年にはイタキス未完部分のアニメ化を企画し、長年のファンの夢であった「イタキスの続き」の映像化を実現。以降、イタキス関連作品全てに企画プロデューサーまたは脚本監修、ならびに脚本家として参加している。

映画では「多田かおる先生が漫画では発表しなかったエピソードを含めて脚本化しました。ドラマとはひと味もふた味も違う、映画ならではの表現で、琴子と直樹の、ホットなラブストーリーをお届けします」とアピールしている。

なお、琴子の父親役には陣内孝則、直樹の父親役には石塚英彦、母親役には石田ひかりをキャスティング。そのほか、大倉士門、山口乃々華(E-girls)も出演する。

映画『イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~』は2015年夏にクランクインし、2016年秋、全国ロードショー。(modelpress編集部)

■佐藤寛太(さとう・かんた)プロフィール
生年月日:1996年6月16日
出身地:福岡県
身長:181cm
体重:64kg
特技:体が柔らかい・ダンス

■美沙玲奈(びさ・れいな)プロフィール
生年月日:1994年7月25日
出身地:福岡県
身長:158cm
血液型:A型
趣味・特技:笑うこと

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