【モデルプレス】28日、都内にてV6の岡田准一が主演を務める映画『海賊とよばれた男』の製作報告会見が行われ、追加キャストが発表された。

会見に出席したのは主人公・国岡鐡造が経営する“国岡商店”の店員役の吉岡秀隆、染谷将太、小林薫、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、妻役の綾瀬はるか。その他、会見は欠席となったが、堤真一、光石研、近藤正臣、國村隼が出演することも合わせて発表された。

◆岡田×山崎組、アカデミー賞タッグ再び

同作は2013年度本屋大賞第1位を獲得し、上下巻累計発行部数364万部を突破している同名小説が原作。主人公・国岡鐡造が、明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく姿を描いた一大抒情詩。

メガホンを執るのは『永遠の0』で岡田とタッグを組み、2015年アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞など計11冠を獲得した山崎貴監督。岡田のほか、「ALWAYS 三丁目の夕日」（2005）の吉岡、「寄生獣」（2015）の染谷ら山崎組の主演を務めたことのある豪華な顔ぶれが勢揃いし、山崎監督は「まさに“山崎組アベンジャーズ”」と嬉しそうにコメント。岡田も「『永遠の0』を超える作品にしたい」と熱く意気込みを語った。

映画『海賊とよばれた男』は2016年冬、全国公開予定。（modelpress編集部）