【モデルプレス＝2023/08/25】AKB48の現役メンバーも参加する地上波番組連動型オーディション「OUT OF 48」（日本テレビ系毎週木曜深夜25時29分～※毎月第3月曜週：25時59分～、第4月曜週：26時29分～）の第19話が24日に放送され、最終審査の模様が放送された。

◆AKB48現役メンバーも参加のオーディション「OUT OF 48」

17年の歴史を重ねたAKB48の知名度から外へ出て、1からスタートするアイドルグループの番組連動オーディションを、AKB48と日本テレビがタッグを組み立ち上げる。

オーディションの参加を打診されたのはAKB48現役メンバー総勢39人。選抜メンバーとして活躍する人気メンバーから、ステージに立ったばかりの研究生まで幅広く参加し、実績や知名度関係なく一般の応募者と共にオーディションに参加し、新たなグループを立ち上げる。

今回、グループのプロデュースは株式会社blowoutの一ノ宮佑貴氏が務め、AKB48の良さを最大限に活かしつつ、今までとは違う「ガーリー・ポップ×ダンスナンバー」がイメージのグループを目指す。

◆「OUT OF 48」最終審査後半戦へ

今回の放送では、先週に引き続き最終審査の模様を放送。

Bチーム歌唱審査のトップバッターを務めたのは、AKB48の62枚目シングルでセンターを務める事になった小栗有以。本番組で、一般参加者やグループメンバーに指導を行うなど、リーダーシップをとる姿が印象的だった小栗は、宇多田ヒカルの「FirstLove」をしっとりと歌い上げ、グループリーダーとしての貫禄を見せつけた。

続々と歌唱パフォーマンスが続く中で、コメンテーターの柏木由紀や前田公輝から好評だったのがAKB48の坂川陽香。初回放送では、サラダを片手に現場入りする様子が映し出され、それ以降“サラダ坂川”の愛称で親しまれてきた。

そんな坂川は「私が一番この曲で魅せることができる」という理由からYOASOBIの「アイドル」を選曲。ステージ全体を使いながら歌唱パフォーマンスをを行い、強烈な印象を残すと前田からは「無双してた」とコメントが飛んだ。

最後には、課題曲となるAIの『ハピネス』をグループで歌唱。エネルギッシュで1人ひとりがの歌声が美しく響き合う見事なパフォーマンスを披露した。

Bグループのパフォーマンスについて、近藤氏は「それぞれのカラーをまっすぐ横ではなく縦に突き抜けていく、オーディションとしては素晴らしいパフォーマンスだったと思います」とコメント。また「リーダーである小栗さんが引っ張って足跡みたいなものを引き出していた」と小栗のリーダーシップを評価していた。

今回、「OUT OF 48」からデビューする人数は7人。

最終審査に進出した14人の中から新グループとしてデビューの切符を掴むのは一体誰なのか…次週明らかとなる。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ

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