日向坂46正源司陽子＆藤嶌果歩「無理かもしれない」葛藤した時期に先輩から大きな支え 四期の関係性に変化も＜「Am I ready？」インタビュー＞
【モデルプレス＝2023/07/27】日向坂46が7月26日に10枚目シングル「Am I ready？」をリリース。同作には全形態共通カップリング曲として、四期生楽曲「見たことない魔物」が収録される。モデルプレスでは、四期生の正源司陽子（しょうげんじ・ようこ／16）と藤嶌果歩（ふじしま・かほ／16）にインタビューを実施し、作品への思いやメンバーとの関係性について聞いた。＜インタビュー前編＞
モデルプレスのインタビューに応じた日向坂46正源司陽子、藤嶌果歩（C）モデルプレス
正源司陽子、藤嶌果歩（C）モデルプレス
藤嶌：“キラキラした夏曲”という印象を受けました。私たちがやってみたかったテイストでもあったので、最初に聴いたときから「キラキラした青春感が出せたらいいな」と思っていました。
正源司：私は応援歌のような楽曲だなと感じました。MVの爽快感・青春感も魅力ですし、歌詞にもメッセージ性があって、私自身も聴く度に背中を押されています。こんなに素敵な曲をいただけたことがすごく嬉しいです。
藤嶌果歩（C）モデルプレス
藤嶌：もちろん嬉しい気持ちはありましたが、発表された瞬間に「センターを務める上で、自分が解決しないといけない課題はなんだろう」と、改善点がたくさん浮かびました。私はダンスが得意ではなくて、これまでのステージでも「表現力が足りていない」と感じることが多かったので、「もっと努力して、より良く曲を表現できるようになりたい」と思ったことを覚えています。
正源司陽子（C）モデルプレス
正源司：その場で声を掛けたりはできなかったのですが、制作期間中は「何か不安なことがあるのなら、私が少しでも拭えたらな」という多いでサポートさせていただきました。でも、MVを観ていただいたらわかるように、今作には果歩の等身大の可愛さ、ハツラツさ、ポップさ、爽やかさみたいなものが全部詰まっているので、何も心配するところなんてなくて。私は果歩の歌声も大好きなのですが、「果歩の魅力がたくさん詰まっていて素敵な1曲になったな」と感じています。
◆“同い年コンビ”正源司陽子＆藤嶌果歩、互いに刺激
正源司陽子（C）モデルプレス
藤嶌：“同い年”だからこその、ちょっとした特別感はあります。四期生楽曲は今作で3作目になるのですが、私たちはポジションが全部隣なんです！
正源司：たしかにずっと隣だね。それに、私は兵庫出身なのですが、上京するまで通っていた学校には「THE関西人」みたいな賑やかな子が多かったので、ふんわりしていて優しい雰囲気の子は果歩が初めてでした。果歩といると自分まで温かい気持ちになることができるので「とっても素敵な魅力だな」と実は思っていたりします（照れ笑い）。
藤嶌果歩（C）モデルプレス
◆四期生が仲深めたきっかけは？乃木坂46五百城茉央からアドバイスも
藤嶌果歩（C）モデルプレス
藤嶌：この1年間で仲がすごく深まりました。ちょっと落ち込んだり、上手くいかなかったりしたときも同期が支えてくれたので、引きずることがなくなりました。
― 四期生は最年長・21歳の平岡海月さんから、最年少・14歳の渡辺莉奈さんまで年の差もありますが、最初はどのように仲を深めていったのでしょうか？
正源司：私は果歩と莉奈以外の四期生は年上にあたるのですが、従姉妹で乃木坂46・五期生の五百城茉央ちゃんに相談したら「段々年齢は関係なくなるから大丈夫だよ！」と言われたので、大きな不安はありませんでした。それに、約1年経った今、本当に茉央ちゃんが言っていた通りだなと実感しています。
みっちゃん（平岡）が「全然タメ口でええで！」と優しく言ってくれることもありがたいですし、みんなフレンドリーで私を受け入れてくれることが支えになっています。
◆正源司陽子＆藤嶌果歩、先輩メンバーからの支え明かす
正源司陽子（C）モデルプレス
正源司：昨年末に開催された「ひなくり2022」では、四期生で「ってか」と「キュン」を踊らせていただいたのですが、練習の時間が限られていたこともあって、リハーサルでなかなかダンスが揃わなかったんです。覚えきれていない部分もあったのですが、先輩方が練習終わりにわざわざ残ってくださって、1人ずつ「ここはこうすると良いよ」と教えてくださって…何とか本番に間に合わせることができました。疲れている中で残ってくださる皆さんの優しさに触れて、とっても嬉しかったです。
藤嶌：「ってか」のダンスは私も苦戦していて、特に「4回目のひな誕祭」（2023年4月開催）のリハーサル期間中は毎日「もう無理かもしれない」と思う日々が続いていました。当時は北海道から上京したてだったこともあり、様々な不安が重なって1人で泣いてしまった日もあったのですが、そのときに一期生の佐々木美玲さんと偶然お会いして「大丈夫？」と優しく声を掛けてくださったんです。
美玲さんはその日、舞台でレッスンに出られなかった分の補講を1人で受けていたようなのですが、お忙しい中で後輩を気にかけてくださるのがすごいなと感じましたし、本当に嬉しかったです。
正源司：先輩方はお忙しい中でもちゃんと周りが見えているので、本当にすごいなと思います。
日向坂46 10thシングル「Am I ready？」初回仕様限定盤TYPE-D（提供写真）
正源司：私は過去のパフォーマンス動画を見ているときに成長を感じます。少し前にグループ加入前の自分のダンス動画を見る機会があったのですが、当時は「初めてダンスをしてみました」みたいな踊り方をしていてすごく驚きました。比較するとパフォーマンスや表情の変化も実感できて、「あのときよりは成長できているのかな」と自分でも嬉しくなりました。
藤嶌：ダンス動画は目に見えて成長がわかるものなので、私も昔の自分の姿を見ると「すごくへにゃへにゃしているな」と思ってしまいます（笑）。
まだまだ課題は多いのですが、こうやってインタビューをしていただく際も、加入当初よりは喋れるようになってきたので、色々な面で少しずつ成長できていたら嬉しいです。
― 素敵なお話ありがとうございました。
（modelpress編集部）
PHOTO：矢沢隆則
正源司陽子、藤嶌果歩（C）モデルプレス
日向坂46（提供写真）
全5形態の共通カップリングは四期生楽曲の「見たことない魔物」で、ほかにはそれぞれ「接触と感情」「ガラス窓が汚れてる」、一期生楽曲「骨組みだらけの夏休み」、二期生楽曲「君は逆立ちできるか？」、三期生楽曲「愛のひきこもり」が形態別に収録されている。
◆正源司陽子（しょうげんじ・ようこ）プロフィール
正源司陽子（C）モデルプレス
◆藤嶌果歩（ふじしま・かほ）プロフィール
藤嶌果歩（C）モデルプレス
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藤嶌：“キラキラした夏曲”という印象を受けました。私たちがやってみたかったテイストでもあったので、最初に聴いたときから「キラキラした青春感が出せたらいいな」と思っていました。
正源司：私は応援歌のような楽曲だなと感じました。MVの爽快感・青春感も魅力ですし、歌詞にもメッセージ性があって、私自身も聴く度に背中を押されています。こんなに素敵な曲をいただけたことがすごく嬉しいです。
藤嶌：もちろん嬉しい気持ちはありましたが、発表された瞬間に「センターを務める上で、自分が解決しないといけない課題はなんだろう」と、改善点がたくさん浮かびました。私はダンスが得意ではなくて、これまでのステージでも「表現力が足りていない」と感じることが多かったので、「もっと努力して、より良く曲を表現できるようになりたい」と思ったことを覚えています。
正源司：その場で声を掛けたりはできなかったのですが、制作期間中は「何か不安なことがあるのなら、私が少しでも拭えたらな」という多いでサポートさせていただきました。でも、MVを観ていただいたらわかるように、今作には果歩の等身大の可愛さ、ハツラツさ、ポップさ、爽やかさみたいなものが全部詰まっているので、何も心配するところなんてなくて。私は果歩の歌声も大好きなのですが、「果歩の魅力がたくさん詰まっていて素敵な1曲になったな」と感じています。
◆“同い年コンビ”正源司陽子＆藤嶌果歩、互いに刺激
藤嶌：“同い年”だからこその、ちょっとした特別感はあります。四期生楽曲は今作で3作目になるのですが、私たちはポジションが全部隣なんです！
正源司：たしかにずっと隣だね。それに、私は兵庫出身なのですが、上京するまで通っていた学校には「THE関西人」みたいな賑やかな子が多かったので、ふんわりしていて優しい雰囲気の子は果歩が初めてでした。果歩といると自分まで温かい気持ちになることができるので「とっても素敵な魅力だな」と実は思っていたりします（照れ笑い）。
◆四期生が仲深めたきっかけは？乃木坂46五百城茉央からアドバイスも
藤嶌：この1年間で仲がすごく深まりました。ちょっと落ち込んだり、上手くいかなかったりしたときも同期が支えてくれたので、引きずることがなくなりました。
― 四期生は最年長・21歳の平岡海月さんから、最年少・14歳の渡辺莉奈さんまで年の差もありますが、最初はどのように仲を深めていったのでしょうか？
正源司：私は果歩と莉奈以外の四期生は年上にあたるのですが、従姉妹で乃木坂46・五期生の五百城茉央ちゃんに相談したら「段々年齢は関係なくなるから大丈夫だよ！」と言われたので、大きな不安はありませんでした。それに、約1年経った今、本当に茉央ちゃんが言っていた通りだなと実感しています。
みっちゃん（平岡）が「全然タメ口でええで！」と優しく言ってくれることもありがたいですし、みんなフレンドリーで私を受け入れてくれることが支えになっています。
◆正源司陽子＆藤嶌果歩、先輩メンバーからの支え明かす
正源司：昨年末に開催された「ひなくり2022」では、四期生で「ってか」と「キュン」を踊らせていただいたのですが、練習の時間が限られていたこともあって、リハーサルでなかなかダンスが揃わなかったんです。覚えきれていない部分もあったのですが、先輩方が練習終わりにわざわざ残ってくださって、1人ずつ「ここはこうすると良いよ」と教えてくださって…何とか本番に間に合わせることができました。疲れている中で残ってくださる皆さんの優しさに触れて、とっても嬉しかったです。
藤嶌：「ってか」のダンスは私も苦戦していて、特に「4回目のひな誕祭」（2023年4月開催）のリハーサル期間中は毎日「もう無理かもしれない」と思う日々が続いていました。当時は北海道から上京したてだったこともあり、様々な不安が重なって1人で泣いてしまった日もあったのですが、そのときに一期生の佐々木美玲さんと偶然お会いして「大丈夫？」と優しく声を掛けてくださったんです。
美玲さんはその日、舞台でレッスンに出られなかった分の補講を1人で受けていたようなのですが、お忙しい中で後輩を気にかけてくださるのがすごいなと感じましたし、本当に嬉しかったです。
正源司：先輩方はお忙しい中でもちゃんと周りが見えているので、本当にすごいなと思います。
正源司：私は過去のパフォーマンス動画を見ているときに成長を感じます。少し前にグループ加入前の自分のダンス動画を見る機会があったのですが、当時は「初めてダンスをしてみました」みたいな踊り方をしていてすごく驚きました。比較するとパフォーマンスや表情の変化も実感できて、「あのときよりは成長できているのかな」と自分でも嬉しくなりました。
藤嶌：ダンス動画は目に見えて成長がわかるものなので、私も昔の自分の姿を見ると「すごくへにゃへにゃしているな」と思ってしまいます（笑）。
まだまだ課題は多いのですが、こうやってインタビューをしていただく際も、加入当初よりは喋れるようになってきたので、色々な面で少しずつ成長できていたら嬉しいです。
― 素敵なお話ありがとうございました。
（modelpress編集部）
PHOTO：矢沢隆則
全5形態の共通カップリングは四期生楽曲の「見たことない魔物」で、ほかにはそれぞれ「接触と感情」「ガラス窓が汚れてる」、一期生楽曲「骨組みだらけの夏休み」、二期生楽曲「君は逆立ちできるか？」、三期生楽曲「愛のひきこもり」が形態別に収録されている。
◆正源司陽子（しょうげんじ・ようこ）プロフィール
◆藤嶌果歩（ふじしま・かほ）プロフィール
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