【モデルプレス＝2023/07/19】フジテレビが、10月より金曜21時の連続ドラマ枠を約54年ぶりに復活させることを発表。主演はムロツヨシ、共演は平手友梨奈にて『うちの弁護士は手がかかる』（仮）を放送する。

◆ムロツヨシ主演「うちの弁護士は手がかかる」

今作は、ムロ演じるスター女優を育てた芸能事務所の元敏腕マネージャーが、平手演じる超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメント。ムロがフジテレビ系ゴールデン・プライム帯連続ドラマで主演を務めるのは今作が初。ならびに、平手がフジテレビドラマに初出演、ムロとは初共演となる。

◆ムロツヨシ、“金9”主演決定にコメント

同局が金曜21時にドラマを放送するのは、『春よこい』（1968年10月～1969年3月）以来。

主演を務めるムロは「“金9の主演”。“きんく”と読みますか？“きんきゅう”でしょうか？どちらにしますか？」と笑いを誘いつつ、「『東京ラブストーリー』を、『王様のレストラン』を、『ロンバケ』（『ロングバケーション』）を、憧れを持ってみていた1人の若者が、47歳になりましてフジテレビのゴールデンの看板を背負わせていただける今。夢持って、テレビに出させてもらおうと思います」とコメント。

「『いい結果出してみせます』という“禁句”も言いながら『すぐ観ないと味落ちるよ』なる“緊急”なドラマをこの時代だからこそ、テレビでつくってみせたい、そんな元若者です」と続け、「47歳役者は若者たちの意見をたくさん利用して、カメラ前に立ちます。若者たちよ、観てそして教えてください。元若者の皆皆さま、どうか期待して待っててください」と呼び掛けた。

◆フジテレビ制作陣、“金9”ドラマ枠復活にコメント

また、今作のプロデュースを務める同局の金城綾香氏は「金曜日の夜9時に観たいもの、今この瞬間に観たいものにこだわって、視聴してくださった方の日々の疲れや悩みを、少しでも明るい方向に導いていけるような、そんなドラマを作っていきたいと思います」と思いをコメント。

編成担当の同局・安永英樹氏も「金曜の夜9時、週末の開放感がある中、エンタメ性の高いドラマをお届けします。ぜひお楽しみください！」と伝えている。（modelpress編集部）

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