樋口幸平&GENIC増子敦貴、W主演で“条件付き”共同生活描く 話題のBLコミックを実写化<体感予報>


【モデルプレス=2023/07/12】俳優の樋口幸平と男女7人組ダンス&ボーカルグループGENICのメンバーで俳優の増子敦貴が、8月10日スタートのMBSドラマシャワー枠『体感予報』(MBS:毎週木曜25時29分~、テレビ神奈川:毎週木曜25時~、ほか順次放送・TVerなどで見逃し配信、全8話)でW主演を務めることが決定した。

増子敦貴、樋口幸平「体感予報」メインビジュアル(C)「体感予報」製作委員会・MBS
増子敦貴、樋口幸平「体感予報」メインビジュアル(C)「体感予報」製作委員会・MBS
◆鯛野ニッケ原作「体感予報」実写化

鯛野ニッケ原作「体感予報」書影(C)「体感予報」製作委員会・MBS
鯛野ニッケ原作「体感予報」書影(C)「体感予報」製作委員会・MBS
「4月の東京は…」「高良くんと天城くん」「永遠の昨日」など多種多様なBLドラマを提供してきたMBSのドラマシャワーが次に手掛けるのは、コミックシーモアなどで累計DL数1,000万を突破、さらに「BLアワード 2023」コミック部門1位、「電子コミック大賞2023」BL部門を受賞するなどの話題作『体感予報』。

MBSのドラマシャワー枠は好評を受け2年目に突入し、本作はその第2弾の作品となる。ドラマ『体感予報』は、原作者の鯛野ニッケ氏によるオリジナルエピソードを加えた全8話で展開される。

◆樋口幸平&増子敦貴、W主演に決定

樋口幸平(C)「体感予報」製作委員会・MBS
樋口幸平(C)「体感予報」製作委員会・MBS
家事のすべてを同居人の葉に任せる俺様な性格の爽やかイケメン気象予報士・瀬ヶ崎瑞貴(せがさき・みずき)役には、スーパー戦隊シリーズで主演を務めるなど、俳優として幅広く活躍中の樋口。樋口は、サッカー選手への夢を追い上京し、Jリーグの育成選手になるも怪我により断念。しかしその後、芸能事務所からのスカウトをきっかけに芸能界へ進出。高身長を生かしモデルとして活躍していた中、テレビ朝日「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(2022)のオーディションで、ドンモモタロウ(レッド)/桃井タロウ役を射止めるなど、モデルから俳優まで活躍の場を広げている。

増子敦貴(C)「体感予報」製作委員会・MBS
増子敦貴(C)「体感予報」製作委員会・MBS
瀬ヶ崎に言いなりの売れないエロ漫画家・棚田葉(たなだ・よう)役を演じる増子は、2016年にavex主催の『Boys Award Audition 2016』のファイナリストに選出され、2018年には「ミュージカル・テニスの王子様」3rdシーズンで白石蔵ノ介役を演じた。2020年にはGENICとしてメジャーデビューを果たし、テレビ朝日「機界戦隊ゼンカイジャー」(2021)や関西テレビ「合コンに行ったら女がいなかった話」(2022)、ミュージカル「東京ラブストーリー」(2022-23)などの舞台やドラマでも活躍。多くの作品で注目され、俳優としての実績を築いている。

◆3人のクリエイターが集結

そして、本作の監督陣に才能あふれる3人のクリエイターが集結。加藤綾佳監督は、2022年FOD「オールドファッションカップケーキ」で喝采を浴び、以降 MBS「あなたは私におとされたい」(2023)、KTV「全ラ飯」(2023)と立て続けに話題作を手掛けその手腕が高く評価されている。船曳真珠監督は、オリジナルドラマMBS「ジャックフロスト」(2023)で共同脚本を担当し、BLファンの注目を集め、本作では脚本・監督に挑む。安村栄美監督は、「映像作家100人 2020」に選出されるなど、映像作家としての才能が高く評価され、NHK「怖い絵本」(2022)やBS日テレ「バブちゅ~とダリ」(2022)の監督としても活躍、今回連ドラ初挑戦となる。

本作は、テレビ神奈川をはじめ、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送予定。TVer、MBS動画イズムでは見逃し配信が実施されるほか、CS放送「女性チャンネルLaLa TV」では、2023年10月15日よる11時30分~放送開始。さらにニコニコチャンネルプラス「トゥンク」ではドラマのメイキングやここでしか見られない特別企画など、盛りだくさんの内容となっている。(modelpress編集部)

◆瀬ヶ崎瑞貴役:樋口幸平コメント

原作と脚本を読んだ時の素直な感想は、外面完璧イケメン役を演じられるのだろうかという不安と、家の中でのドSさをどう表現すれば良いのだろうと悩みがありました。ですが、監督、スタッフの皆様そして、増子敦貴さんの人柄に支えられながら撮影をしていく中で、気負わず樋口幸平が作る瀬ヶ崎を好きになって頂けるように全力で向き合おうと意識しました。ドラマ『体感予報』が皆様の元に届くのをワクワクしています。是非ご覧ください!

◆棚田葉役:増子敦貴コメント

棚田葉役を務めさせていただきます、増子敦貴です。皆様に愛されている素敵な作品に携われたこと、そして葉という役をいただけたことに感謝しています。瀬ヶ崎役の樋口幸平さんとは元々地球を守っていた者同士で面識もあり、初日から楽しく撮影させていただきました。このドラマは葉と瀬ヶ崎が一緒に暮らしている所から物語が始まり、度々起こる2人の些細なすれ違いが、まるで雨雲の中に隠れている陽を探し合うようなラブストーリーになっています。瀬ヶ崎瑞貴のかっこよさを存分に堪能いただき、皆様も葉と一緒に体温を上げてください(笑)。

◆原作:鯛野ニッケ コメント

正直、少し不安な気持ちのままドラマ化をお請けしました。マンションの一室で恋心拗らせてジタバタしているだけのこの漫画って、ドラマ化に足る原作なのか?とか。実写になった様子が想像もできませんでしたし…しかし、制作の過程や撮影現場でドラマチームの皆さんが『体感予報』に葉に瀬ヶ崎に心を傾けてくださっている様子を目の当たりにして、そんな不安は吹っ飛んでいきました。原作の体感予報で描き切れなかった設定やエピソードも見事に組み込んで再構成していただけて、今ではすっかり視聴が待ち遠しくなってしまったくらいです。

キャストさんもそれぞれのキャラクターの大切なパーソナリティを見事にお持ちの方々に演じていただけることになり、なんと幸運な!と思っております。「ドラマだとこんな表現ができるのか!ずるい!」と、うらやましくなってしまうような映像が見れるかもしれないと、私もすごくすごく楽しみにしておりますし、キャストさんのファンの方、BLドラマファンの方、そして原作の読者さんにも、ぜひ一緒に楽しんでいただけたら幸せだなぁと思っております。よろしくお願いいたします。

◆監督:加藤綾佳コメント

お話をいただいた際、原作の世界観を損なわないようにしつつ、実写化する上で瑞貴さんと葉くんをどう描くかが大きな課題だろうなと最初に思いました。そしてたくさん考え続けながらやってきた俳優部との初顔合わせ。初めましてと樋口さん、増子さんとご挨拶した瞬間に、このおふたりとならきっと一緒に素敵な『体感予報』を作っていけると思いました。現場でもたくさんお2人とお話し、スタッフ一同全力で作り上げた本作をぜひお楽しみいただけますと幸いです。

◆監督:船曳真珠コメント

脚本から参加させて頂いた『体感予報』、素晴らしい原作の魅力を最大限に実写化するため、鯛野先生と綿密にやり取りを重ねて脚本を完成させました。瀬ヶ崎さんとダヨちゃんを演じるのはどんな役者さんなんだろうとワクワクしていたら、かっこよくてセクシーな樋口さんはそのまま瀬ヶ崎さんだし、増子さんの照れ屋で可愛らしいところは完全にダヨちゃんだと本当に感激しました。真摯なスタッフさんたちと共に作り上げたこのドラマ、原作を読んだ方にも読んでいない方にも楽しんでいただけるものになったと確信しています。ぜひ、せがだよのこじらせカップルに思いっきりキュンキュンしてください…!

◆監督:安村栄美コメント

樋口さん・増子さんのお2人がカメラが回っていないときもいつでも仲がよく、協力して役を作り上げていたのがとても眩しかったです。撮影のセッティングの傍らでのお2人の会話は樋口さんと増子さんなのか、瀬ヶ崎さんとダヨちゃんなのか、パラレルワールドに迷い込んだような不思議で楽しい撮影現場でした。美しい原作に2人のほとばしる体温を乗せるべくスタッフ一丸となって取り組みましたので最後まで楽しんでいただければと思います!!

◆あらすじ

「明日は晴れなので、この男は俺を抱くだろう」

爽やかイケメン気象予報士として人気の瀬ヶ崎瑞貴(樋口幸平)。彼の本性はとんでもない暴君だ。崖っぷちエロ漫画家の棚田葉(増子敦貴)と同居し家事全般からその他諸々のお世話をさせている!漫画家としてなかなか芽が出ない葉の衣食住を保証する約束で始まったこの生活は『瀬ヶ崎の言うことを全部聞く』という条件つきで…!?

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