Aぇ! group「関西ジャニ博」で絶滅危惧種「ニホンウナギ」保全プロジェクト発足 佐野晶哉の標語が道頓堀商店街ポスターに採用


【モデルプレス=2023/07/07】関西ジャニーズJr.内グループ・Aぇ! groupが出演するMBSバラエティ番組「関西ジャニ博」(毎週土曜深夜25時28分~ 関西ローカル)では、絶滅危惧種「ニホンウナギ」保全プロジェクトを発足。7月8日回から4回にわたって放送される。

(左から)有野晋哉、草間リチャード敬太、末澤誠也、正門良規、佐野晶哉、福本大晴、小島健、濱口優、道頓堀商店会副会長・永尾俊一(C)MBS
(左から)有野晋哉、草間リチャード敬太、末澤誠也、正門良規、佐野晶哉、福本大晴、小島健、濱口優、道頓堀商店会副会長・永尾俊一(C)MBS
◆Aぇ! group、絶滅危惧種「ニホンウナギ」保全プロジェクト発足

(左から)有野晋哉、正門良規、福本大晴、末澤誠也(C)MBS
(左から)有野晋哉、正門良規、福本大晴、末澤誠也(C)MBS
この番組は2025年の大阪・関西万博に向けて、よゐことAぇ! groupが様々な実験&調査に挑むバラエティ番組。番組ではこれまで、大阪淀川水系で様々な生態調査を実施。特に去年、道頓堀川で、絶滅危惧種のニホンウナギの捕獲に初めて成功した。

そこから半年が経ち、番組は「発見」から次のステージ「保全」に取り組むプロジェクト「道頓堀川ウナギのすみかつくり」を立ち上げ、これまで通りおおさか環農水研生物多様性センター全面協力のもと、新たに大阪市の後援を得て、道頓堀川ニホンウナギの継続調査、保全に着手した。

6月7日に行われたロケでは、期間限定で大阪・道頓堀商店街のど真ん中に大々的にポスターを掲示し、道頓堀川で採れた生きたウナギを連れて、道頓堀川ニホンウナギ生息の認知を高めるパレードを実施。これは、道頓堀川の地元「道頓堀商店会」の全面協力で実現したもので、今後も道頓堀川のニホンウナギに地元とともに向き合っていく。

(左から)小島健、草間リチャード敬太、佐野晶哉、濱口優(C)MBS
(左から)小島健、草間リチャード敬太、佐野晶哉、濱口優(C)MBS
5月10日のロケでメンバー全員が考えた標語の中から今回、晴れて道頓堀商店街での掲示に採用されたAぇ! groupの佐野晶哉は、「めちゃくちゃ嬉しかったですね!写真とか、お陰様で最近少しずつ露出が増えてきましたが、『自分の考えた言葉』があれだけ想像の5倍くらい大きな看板になって道頓堀に飾られていたので、びっくりしました。これを見て1人でも多くの人たちに、道頓堀川にニホンウナギがいるということを知ってもらいたいです」とコメント。

ウナギに詳しい大阪動植物海洋専門学校校長の亀井哲夫さんは、「バラエティ番組でありながら、道頓堀川でニホンウナギが初めて獲れたことを『獲れた』で終わらせず、そのウナギの回遊履歴を論文にして、さらに地元を巻き込んだ生息環境の保全にまで展開するユニークな番組。今後、道頓堀川が水生生物の豊かな川になるように見守っていきたい」と話した。

また、ニホンウナギの捕獲から保全まで全面協力、論文にまでまとめた、おおさか環農水研生物多様性センターの山本義彦さんは、「都会の真ん中で生きもののすみかを増やし、生物多様性を通して街の活性化にも貢献しようとする『関西ジャニ博』のネイチャーポジティブな取り組みにこれからも期待しています。大阪は生物多様性のトップランナーになれますね!」とコメントしている。(modelpress編集部)

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