桜田通、渾身の和歌シーンで神木隆之介と絶妙な掛け合い「大名倒産」本編映像解禁


【モデルプレス=2023/06/30】俳優の神木隆之介が主演を務める映画『大名倒産』(公開中)より、桜田通が和歌を詠む本編映像が解禁された。

桜田通、神木隆之介、杉咲花、浅野忠信(C)2023映画『⼤名倒産』製作委員会
桜田通、神木隆之介、杉咲花、浅野忠信(C)2023映画『⼤名倒産』製作委員会
◆神木隆之介主演「大名倒産」

本作は、数々のヒット作を生み出しているベストセラー作家・浅田次郎のノンストップ時代小説『大名倒産』(文春文庫刊)を実写映画化。

ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩の若殿となる青年・松平小四郎(神木)。庶民から一国の殿様へと、まさにシンデレラストーリー。かと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億を抱えるワケありビンボー藩だった。しかも、返済できなければ藩は倒産、小四郎は切腹?いきなり絶体絶命の大ピンチを迎える。

主人公・松平小四郎役には、現在放送中のNHKの連続テレビ小説『らんまん』で主演を務めるなど、常に注目を集め続ける国民的俳優・神木。時代劇初主演の本作では、いきなり殿になったと思ったら次々とピンチに見舞われる“巻き込まれ系プリンス”をコミカルに演じる。そのほかにも、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田、小日向文世、宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)、浅野忠信、佐藤浩市など日本映画界を代表する豪華キャストが集結。

先日公開を迎え、満足度93.6%、口コミ推奨度90.7%と観客から非常に高い評価を受け、じわじわと口コミが広がっている本作。そんな中、この度解禁されるのは鑑賞者の中でも印象に残ったシーンとして挙げられることの多い1シーンだ。

◆桜田通、和歌シーン解禁 神木隆之介と絶妙な掛け合い

今回解禁されたのは、病弱な兄・喜三郎のお見舞いに来た小四郎に対し、喜三郎が独特な和歌で体調を報告するシーンの本編映像。

ある日突然徳川家康の子孫だと言われ、藩の借金25万両を返済しなければ切腹する羽目になってしまった小四郎は、幼馴染のさよ(杉咲)や、異母兄弟の新次郎(松山)、喜三郎(桜田)と協力しながら返済に向けて試行錯誤していく。

そんな兄弟の中でも一風変わった癖を持つのが、桜田演じる喜三郎だ。喜三郎は幼い頃から病弱なため、病鉢巻姿で屋敷にこもっているが、実はとても聡明な人物。喜三郎のもとを訪れた小四郎が「兄上、お身体の具合はいかがですか?」と聞くと、喜三郎は中庭に視線を移し「秋の野に〜、立つ一本の〜」と突然詠いだし、和歌で体調を報告。

小四郎が思わず「お?」とツッコミを入れると、喜三郎が「要するに、今日はまあまあ元気だということだ」と説明し、小四郎は安堵する。本シーンはアグレッシブに和歌を詠む桜田の表現力が楽しめると共に、神木と桜田というプライベートでも親交の深い2人の仲の良さが、絶妙な掛け合いから垣間見える映像となっている。

果たして小四郎は、借金を完済し絶体絶命のピンチを乗り越えることができるのか?小四郎の借金返済の行方とあわせて、桜田演じる喜三郎の和歌にも注目だ。(modelpress編集部)

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