伊藤健太郎、特攻隊員役に初挑戦 福原遥&水上恒司W主演「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」出演決定


【モデルプレス=2023/06/30】俳優の伊藤健太郎が、女優の福原遥と俳優の水上恒司がW主演を務める映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)に出演することが決定。併せて、メイキング映像が解禁となった。

伊藤健太郎(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
伊藤健太郎(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
◆福原遥&水上恒司W主演「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」原作書影(C)汐見夏衛/スターツ出版
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」原作書影(C)汐見夏衛/スターツ出版
原作は、TikTokで話題となり、「初めて本を読んで泣いた」「号泣してやばい」「同じ世代の人たちに読んでほしい」など10代を中心に人気を博し、シリーズ累計発行部数50万部となった汐見夏衛氏によるベストセラー「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)。先日、福原と水上をW主演に迎えての映画化とイメージビジュアルを発表し、「既に楽しみすぎてやばい」「想像してもう泣いてる」「12月まで待ちきれない」など話題沸騰の本作。

“初めて恋をした人は、特攻隊員でしたー”。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)。ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。

◆伊藤健太郎「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」出演決定

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
第2弾キャストとして、水上演じる彰と同じ部隊に所属する石丸役に伊藤の出演が決定。

2014年に『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(CX)でドラマデビュー。数々の映画・ドラマ出演を経て、「デメキン」(17/山口義高)で映画初主演。「コーヒーが冷めないうちに」(18/塚原あゆ子)で第24回日本アカデミー新人俳優賞を受賞。

その後ドラマ『今日から俺は!!』(18/NTV)、映画「今日から俺は!!劇場版」(20/福田雄一)の伊藤役で人気を博し、「弱虫ペダル」(20/三木康一郎)、「宇宙でいちばんあかるい屋根」(20/藤井道人)、「冬薔薇」(22/阪本順治)、「静なるドン」(23/山口健人)など話題作に出演。本日30日が誕生日で26歳を迎える。

◆伊藤健太郎、特攻隊員役に初挑戦「生き様を届けたい」

伊藤は出演にあたり「元々特攻隊というものに非常に興味があり、このようなお仕事をさせてもらっている上では演じたいなと思っていたジャンルでした。戦争をテーマにした作品が自分にとっても初めての経験なので、すごく嬉しかったです。親戚に特攻隊だった方がおり、その方の思いも背負いつつ石丸を演じられたらいいなと思います」とコメント。演じる石丸は、水上演じる彰の親友で、明るく隊のムードメーカーという役どころ。そんな石丸について「だからこそ切なく感じられる部分があり、そこが魅力なのかなと思っています。観てくださっている皆さんに石丸の切なさ、生き様を届けたいです」と気合十分に語っている。

主演の福原とは「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」(17/河合勇人)以来6年ぶりの共演で、水上とは初共演となるが、現場でも空き時間に和気藹々と会話するなどチームワークも抜群。成田洋一監督は伊藤について「弱みを一切見せず、どんな時も笑顔で快活、そして慈しみに溢れてる……伊藤くんはまさに適役でした」とコメント。

キャスティングについて西麻美プロデューサーは「石丸は死に向かう恐怖を表に出すことなく、いつも底抜けに明るく振る舞っているというとても難しい役です。監督から最初に伊藤さんのお名前が出たあと、考えれば考えるほどこの役は伊藤さんにしかできないのではないかと思うようになり、伊藤さんにお願いしようと決めました」とコメントしている。

時代背景は1945年の初夏。戦況が悪くなる中、いつ特攻するわからない身でありながらも、明るく振る舞う石丸の姿に、胸を打たれることは間違いなく、撮影現場では伊藤の熱演にスタッフが思わず涙する場面も。撮影は2023年の5月4日に終了している。(modelpress編集部)

◆監督:成田洋一コメント

石丸は、彰にとって親友的存在です。弱みを一切見せず、どんな時も笑顔で快活、そして慈しみに溢れてる……伊藤くんはまさに適役でした。本人のキャラが石丸に近かったこともありますが、抑えた素晴らしい芝居をしてもらいました。感謝!

◆プロデューサー:西麻美コメント

・起用理由

石丸は死に向かう恐怖を表に出すことなく、いつも底抜けに明るく振る舞っているというとても難しい役です。監督から最初に伊藤さんのお名前が出たあと、考えれば考えるほどこの役は伊藤さんにしかできないのではないかと思うようになり、伊藤さんにお願いしようと決めました。結果、素晴らしい石丸が生まれました。早く皆様に伊藤さん演じる石丸を観て頂きたいです。

◆伊藤健太郎コメント

Q.今回石丸の役が来た時のお気持ちはいかがでしたか?

元々特攻隊というものに非常に興味があり、このようなお仕事をさせてもらっている上では演じたいなと思っていたジャンルでした。戦争をテーマにした作品が自分にとっても初めての経験なので、すごく嬉しかったです。親戚に特攻隊だった方がおりまして、その方の思いも背負いつつ石丸を演じられたらいいなと思います。

Q.どのような石丸を演じていきたいですか?

石丸は基本的に明るくてムードメーカーという部分があるのですが、だからこそ切なく感じられる部分があり、そこが魅力なのかなと思っています。観てくださっている皆さんに石丸の切なさ、生き様を届けたいです。

Q.髪型も役柄に沿って変えられたようですが?

こんなに短い髪型は初めてですね。髪を剃ってから2週間ほど経ちましたが、いまだに朝起きて鏡を見るとびっくりします。まだ慣れないです。

Q.現場の空気感はいかがですか?

福原さん、水上くんを筆頭にとても温かい現場で、穏やかに撮影しています。

Q.お二人とのご共演はいかがですか?

福原さんは5、6年ほど前に共演させていただきました。他の皆さんは初めてご一緒する方ばかりですが、カメラが回っていないところでも色々とお話させていただいて、和気藹々と撮影しています。

Q.楽しみにされている皆さんへ一言お願いします。

今の時代にこの映画を届けられるということは、すごく意義のあることなのではないかなと思います。観てくださる方々に色んな感情を与えることができる作品にしていきたいと思っていますので、公開の12月8日を楽しみに待っていただきたいです。

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