【モデルプレス＝2023/06/28】歌手のあのが、27日放送の自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『あののオールナイトニッポン0（ZERO）』（ニッポン放送／毎週火曜深夜3時～）に出演。ゲストに南海キャンディーズ・山里亮太を招き、過去の共演時のエピソードを振り返った。

◆あの、山里亮太に詰め寄る

前回の放送で、山里を楽しそうながら「天敵」とまで称していたあの。テレビ東京系で放送されていた『あるある発見バラエティ　新shock感 それな！って言わせて』（2017～2019年）で共演していた際に叱られたりと厳しくあたられていたことを語っていたが、この日も過去の共演を振り返り、他にもインパクトのあるアイドルなども出演していたにも関わらず「僕にだけ、特に強かったと思う！」と山里に訴えた。

さらに、当時は山里が「まだご結婚されてない時」だったことから「好きなのか？好きだから意地悪しちゃったってこと？」と山里に詰め寄った。

◆山里亮太、あのの“バラエティ適応能力”を絶賛

これに対し山里が「あながちね…当たらずとも遠からずで…」と返答したため「やだー気持ち悪い！」とあのは絶叫。しかし山里はその真意を「やっぱりいろいろなアイドルの方が来る中で、芸人としてやってるときに『あ、この人はすごいな、いいな』っていうのがある」「これ絶対面白くなるし、ここでこの子に振ったら落ちるな、みたいな」と、あのがバラエティ番組にとって大切な存在だったと告白。「確実にこうしてくれるって人を見つけると、芸人はみんな、そういう意味での『番組として好きになる』」があると説明した。

さらにあのの場合「実はちゃんとしてるところも、ちゃんとしてたからね」と山里。バラエティ番組ではディレクターがその後の流れを左右するセリフを出演者に言ってもらうカンペを出す時があるが、「カンペを感じさせずに、ちゃんと自分の言葉でちょっと変えて言える人ってすごく能力が必要」と山里は解説した。

その中で、カンペの意図を「数秒で把握して、（カンペ通りに読むのではなく）あのちゃんの言葉でちょっとおもしろコーティングする」あのの頭の良さに、山里は驚かされたという。その姿に、山里は「この子はタッグ組んでたらゆくゆくは自分の何か役に立つ」「最強の武器だと思った」と毒舌で知られる山里らしい表現であのを絶賛。一方あのは「もっと褒めて〜」と大喜びで山里の話を聞いていたものの、最後の表現に「最悪〜！」「本当に嫌だ！」と楽しそうにツッコんでいた。（modelpress編集部）

情報：ニッポン放送

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