【モデルプレス＝2023/06/21】2023年4月期のドラマが続々と最終回を迎える中、今季ドラマで熱い視線を集める若手俳優が、特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』（テレビ朝日系／2021年～2022年）で兄弟役を演じた俳優の前田拳太郎（23）と日向亘（19）だ。ここでは、この2人をピックアップして紹介する。

◆前田拳太郎＆日向亘「仮面ライダーリバイス」

仮面ライダー生誕50周年記念作品および令和仮面ライダー第3弾として放送された『仮面ライダーリバイス』は“悪魔と契約し変身する仮面ライダー”とし、1人で2人の仮面ライダーが主役となる。主人公・五十嵐一輝を前田が、もうひとりの主人公である悪魔・バイスの声は、声優の木村昴が担当。日向は一輝の弟役・五十嵐大二を演じた。

2人は2023年1月期ドラマから2クール連続でドラマ出演を果たし、“ネクストブレイク俳優”として注目を集めている。

◆「わたしのお嫁くん」前田拳太郎

『仮面ライダーリバイス』で一躍知名度を拡大した前田は、2022年11月、劇団EXILEに新メンバーとして加入し、日々活躍の場を広げている。現在出演しているフジテレビ系水10ドラマ『わたしのお嫁くん』（毎週水曜よる10時～）は、仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香（波瑠）が、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”山本知博（高杉真宙）を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”。

前田は、速見・山本らが勤める大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部の新入社員・花妻蘭役として出演。可愛らしいビジュアルと「春らんまんで天真らんまん！かわいいは最高の褒め言葉！」というキャッチフレーズで初回登場から鮮烈な印象を残した。

また、1月期には同局系月9ドラマ『女神の教室 ～リーガル青春白書～』でフジテレビ系連続ドラマ初出演、そして今回の『わたしのお嫁くん』で2クール連続同局系ドラマ出演となった前田。前作でのクールな苦学生役から、“あざと可愛い”後輩男子役でビジュアル・キャラクターともに全く異なる役柄を演じ、その振り幅で視聴者に衝撃を与えた。

9月からは、超特急の柏木悠とともにW主演を務めるTBS系深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」内の新ドラマ『君には届かない。』（毎週火曜深夜0時58分～）の放送を控える。

◆「ペンディングトレイン」日向亘

2019年の「ホリプロメンズスターオーディション」でグランプリに輝き、翌年に俳優デビューを飾った日向。2023年の1月期に放送されたTBS系日曜劇場『Get Ready！』では若き万能ハッカー役・白瀬剛人（通称：スペード）をクールに演じ切った。

そんな日向が出演中の同局系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―８時２３分、明日　君と』（毎週金曜よる10時～）は【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまった「5号車」の乗客たちの非日常の生活を描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。

同作では、名門高校に通う医者志望の受験生・江口和真役として女優の片岡凜との高校生カップルをフレッシュに演じている。ハラハラする展開が繰り広げられる中、2人の何気ないシーンは視聴者の癒やしとなるとともに、時には過酷な状況下の中での繊細な演技が観る人の涙を誘った。

また、日向は嵐の松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』（総合テレビ、毎週日曜よる8時～／BSプレミアム・BS4K、毎週日曜よる6時～）の出演も決定している。

兄弟役で出演した『仮面ライダーリバイス』から俳優界の新星として知名度を広め、その後も各作品でスキルを磨きながら現在では主演ドラマや大河ドラマの出演を控えるなど、注目度の高さがうかがえる2人。今後のさらなる飛躍に期待がかかる。（modelpress編集部）

◆前田拳太郎（まえだ・けんたろう）プロフィール

生年月日：1999年9月6日
出身地：埼玉県
身長：182cm
特技：空手（空手二段）、社交ダンス

◆日向亘（ひゅうが・わたる）プロフィール

生年月日：2004年3月18日
出身地：群馬県
身長：183cm
特技：ルービックキューブ、ギター

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