中村アン、初主演舞台への重圧「プレッシャーは感じている」新たな挑戦を決断した理由とは<笑ってもいい家>


【モデルプレス=2023/06/21】女優の中村アンが、7月1日~7月9日に六本木・俳優座劇場にて上演される演劇集団Z-Lion第13回公演『笑ってもいい家』で舞台に初挑戦。上演を前に中村が取材に応じ、本作への思いを語った。

モデルプレスの取材に応じた中村アン(C)モデルプレス
モデルプレスの取材に応じた中村アン(C)モデルプレス
◆中村アン、初舞台にして初主演「プレッシャーは感じてはいる」

中村アン(C)モデルプレス
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中村は本作で初舞台にして初主演。ある出来事がきっかけで仕事を辞め、都会から少し離れた場所で同年代の若者達と共同生活を始めるカメラマン・吉澤朱音を演じる。

中村アン(C)モデルプレス
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出演を決めた理由を聞くと中村は、「以前から舞台にはすごく興味があったんですが、なかなか機会がなくて。今年に入って、自分では選べないタイミングが急に訪れたので、悩みました」としつつ、「意外と私、初めてのことに挑戦するのに時間が掛かるタイプといいますか。決めたら『えいっ』と行けるんですけど、決めるまでの勇気がなかなか出ないタイプなんです。お会いして、考えて、決断いたしました」と、一時は躊躇しながらも覚悟を決めたことを明かす。

中村アン(C)モデルプレス
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初舞台で主演を務める重圧については「稽古が始まる前のほうが不安が大きかった」とし、「皆さんにお会いして、動き出したらなんとなく向かう先が見えてきたので、前向きに頑張るのみ、という感じになっています」とコメント。「プレッシャーは感じてはいるんですけど、とにかく楽しんでもらえるように、という気持ちで頑張っています」と笑顔を浮かべる。

本作で演じるカメラマン・朱音という役に関しては「ポスターだと『暗そうなのかな』と見えますけど、いつもの私より元気な感じ」と説明。続けて「クスッと笑っちゃうところも多いので、そういうところも楽しんでもらえたら。一見、暗そうな作品に見えるんですけどね」と呼びかけた。

◆中村アン、舞台と映像の違いに緊張

中村アン(C)モデルプレス
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映像芝居との舞台芝居の違いには「今まではドラマで自分の家で覚えたり動いたりしていたんですが、稽古はみんなで体を使っているので、それは新鮮で新しい取り組みですね」としみじみ。「まずは動きとセリフを覚えてから、後から感情を乗せられるようにする作業。上演まであと15日くらいしかないので、なんだかザワザワします(笑)」と緊張した様子も見せる(取材は6月中旬)。

中村アン(C)モデルプレス
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本作のように、中村自身がもし共同生活をするなら守ってほしいルールはあるかと問うと、「私は1人になりたいなって思うタイプ。1人暮らしが長いと1人が楽なので…(笑)」と告白。次に「水まわりはやっぱり気になります。綺麗にしていたい。あんまり気にしないタイプの人っているじゃないですか。私は気になっちゃう。他人の髪の毛も気になっちゃったりします」と打ち明けた。(modelpress編集部)

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