平祐奈・中川大輔・永瀬莉子ら「この素晴らしき世界」追加キャスト発表


【モデルプレス=2023/06/19】女優の若村麻由美が主演を務める7月20日スタートのフジテレビ系木曜劇場『この素晴らしき世界』(毎週木曜よる10時~※初回15分拡大)より、追加キャストが解禁された。

(左から時計回りに) 平祐奈、中川大輔、永瀬莉子、時任勇気、円井わん(C)フジテレビ
(左から時計回りに) 平祐奈、中川大輔、永瀬莉子、時任勇気、円井わん(C)フジテレビ
◆若村麻由美主演「この素晴らしき世界」追加キャスト解禁

今作は、平凡な生活を送る“主婦”が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”になりすまして二重生活を強いられるなりすましコメディー。このたび、平祐奈、中川大輔、永瀬莉子、円井わん、時任勇気が追加キャストとして発表された。

平は主人公・妙子(若村)のパート仲間、中川は妙子の息子役、円井と時任は妙子の女優なりすまし生活をフォローする役に決まり、それぞれが妙子に身近な人物を演じる。

そして永瀬は天才IT少女という自身初の役柄で今作を盛り上げていく。そして今回決まった役の中には物語の重要なカギを握る人物も…?それが誰なのか、そしてどのように重要なのか…多彩なキャストはもちろん、ストーリーへの関わり方にも注目が高まる。

◆平祐奈・中川大輔らが出演決定

平演じる育田詩乃(いくた・ふみの)は、主人公・妙子のパート先でもあるラビットマートで働く新米パート。手際が悪く、妙子が丁寧に指導をしてもメモすら取らず、もはや仕事を覚える気もない。しかし育田は誰にも言えない秘密を抱えていて…。

中川が演じるのは浜岡あきら(はまおか・あきら)。妙子と陽一(マキタスポーツ)の1人息子で、社会人1年目ながら会社には出社せず公園などで時間をつぶす日々を送る。妙子には冷たく接するが、母親の見た目や雰囲気の変化には敏感に反応する一面も。

モデルとしても活動する永瀬は、蒼井蛍(あおい・ほたる)役に決定。蛍は数社の代表取締役を務める学生起業家で、抜群のプログラミングスキルを持つ天才IT少女。ひょんなことからあきらと出会い仲良くなる。あきらを仕事仲間に誘おうとするのだが…。

円井が演じる室井セシル(むろい・せしる)は、若菜の付き人。若菜について3年になるが、虐げられ続けていたため妙子には若菜の印象を「悪魔ですね」と言い切るほど苦手。しかし、付き人としては優秀な人物で、妙子のために若菜のプロフィール情報をまとめるなど“なりすまし生活”をフォローしている。

西條隼人(さいじょう・はやと)役には時任勇気が決定。西條は芸能プロダクション・曼珠沙華の社員で若菜のチーフマネージャー。若菜に顔がそっくりな妙子を見つけ出し、なりすまし生活を依頼。セシルと共に妙子の女優活動を精力的にフォローしている。

◆平祐奈・中川大輔らが意気込み語る

今作への出演にあたり平は「ドキドキもして、そんな感情をくれる作品に携われることをとても光栄に思いました!」とコメント。

「“このドラマは面白くなること間違いなーし!”と海に叫びたくなるくらい笑いの絶えない現場なので、この空気感が画面の中でも表れていると思います!」と現場の雰囲気を明かした。

また、中川も「素晴らしいキャストの方々とお芝居できることが本当にうれしいです」と語り、「プレッシャーも感じますが、皆さんに負けないように自分の良さを出していけたらと思います」と意気込んでいる。(modelpress編集部)

◆平祐奈コメント

私も『この素晴らしき世界』に飛び込めるの!?と、うれしい!楽しみ!と同時に実感が湧き、ドキドキもして、そんな感情をくれる作品に携われることをとても光栄に思いました!キャストの皆さんを思い浮かべて読むとイメージが膨らみ、毎話、面白すぎてあっという間に台本を読み終えていて、すぐに私は『この素晴らしき世界』のとりこになっていました。

育田はものすごく謎めいていますが、それこそが育田の人間らしさで、育田自身の性格の幅を広げることにとても興味が湧きました。“このドラマは面白くなること間違いなーし!”と海に叫びたくなるくらい笑いの絶えない現場なので、この空気感が画面の中でも表れていると思います!妙子さんが演じる若菜絹代さんとはまだ遭遇していないので、私も一視聴者として放送を今から楽しみにしています。一緒にテレビで『この素晴らしき世界』に飛び込みましょう!!

◆中川大輔コメント

素晴らしいキャストの方々とお芝居できることが本当にうれしいです。プレッシャーも感じますが、皆さんに負けないように自分の良さを出していけたらと思います。撮影期間も放送も夏なので、とても思い出深い夏になるだろうなと想像しています。

物語は今まで読んだことのない”オリジナル”な台本でした。脚本家さんの思い、こだわり、伝えたいことが詰まっていて 、感動しました。この世界を皆さんに楽しく、深く、届けられるように演じていきた いです。自分の役は若村さん演じる妙子とマキタスポーツさん演じる陽一の一人息子。純粋で、正義感が強い人ですが、そのせいでこの世界に生きづらさを感じています。誠実さと強さを意識しつつ、個性を持って演じていけたらなと思います。

社会で生きていると、真っ直ぐに生きようと思っても生きられなくて自分が嫌になる瞬間があると思います。でもそれに慣れることなく、正しく生きていきたい。そんな気持ちを応援してくれる作品です。いろんな人生が描かれている作品なので自分を重ね合わせてしまう誰かがいると思います。
いろんな世代の人に見てほしいです。

◆永瀬莉子コメント

豪華キャストの皆さんとお芝居をさせていただけることがとてもうれしいです。学生起業家の役を演じるのは初めてなので現場に入るのが楽しみでした。今までにない視点の物語で、そのストーリーの中に参加させていただけるのでワクワクしています。蛍は6社の会社を起業しています。さっぱりした性格で芯の通ったまっすぐさがありますが、ふと寂しさが垣間見えてどこか放って置けない存在。中川さんが演じるあきらと出会うことで蛍自身も気づいていなかった自分を知り成長していきます。あきらと蛍の関係性がどのように動いて行くかも是非注目していただきたいです。

年齢的に学生役をさせていただく機会が多いのですが、今回は21歳学生起業家ということで性格や言動の意図を監督と相談し、くみ取りながら丁寧に撮影を進めています。普段抱く悩みや不安も少し視点を変えたり、初心を思い出してみたりすることですごく前向きな決断ができる瞬間があると思います。簡単なようで忘れがちな大切なことだと気づかせてくれる。そんなドラマになっていると思います。脚本に込められたメッセージを私自身しっかりかみ砕きながら引き続き撮影に挑んでいきたいと思います!

◆円井わんコメント

初めての地上波連ドラレギュラーということで、それはそれはうれしかったですしセシルを演じられることの喜びと責任感と、何よりワクワクが止まりませんでした。“早く演じたい!”と。今作は、とがりにとがった作品だなという印象です。同じ業界で働く身だからこそ響くものが大きいです。セシルは大物女優のマネジャーをしていて、彼女のセリフからも自分が得ることが多くポーカーフェイスでハッキリ物事を言う。すごくしっかり者で尊敬してますし彼女が大好きです。絶対に面白いので覚悟していてください。そして良い作品と思っていただけるようにこちらも目いっぱい楽しんで撮影に挑みます!

◆時任勇気コメント

出演が決まって素直にうれしい気持ちと、楽しみが一つ増えたような感覚になりました。どのようにストーリーが展開され、どんな役を演じるのか想像を膨らませて、新たな旅先が決まった気持ちです。全く飽きない展開が続く物語にスッと引き込まれました。もし自分がある日、誰かの身代わりになったとしたら…とか考えたらすごく刺激的だなと。そして今回の物語ではそのきっかけとなる役割を演じる重大さを感じつつ、とても面白みがある役なので、西條隼人という人物の魅力を自分が持っている魅力で表現できたらいいなと思います。

毎回楽しい気持ちで現場に挑ませていただいているので、それが少しでも役を通して、映像を通して見てくださる方々に伝わるとうれしいです。西條隼人という人物にも是非、スポットライトを当ててご覧ください!!

◆第1話あらすじ

浜岡妙子(若村麻由美)は年上の夫・浜岡陽一(マキタスポーツ)と息子のあきら(中川大輔)と暮らす、どこにでもいる平凡な主婦。子育てとパートに追われながら、これといった趣味もなくただただ生きてきた。主婦業とパートをこなしながらも「お前は社会を知らない」と陽一とあきらからは低く見られる日々。そんな中、妙子はパート先や日常生活の中で誰かに尾けられているような、監視されているような、妙な視線を感じるように。陽一に相談するが、「意味なく不安になるのも更年期なんじゃ…」とまったく取り合ってもらえない。

視線を感じるようになってから2週間ほどたったある日、妙子の前に西條隼人(時任勇気)と名乗る者が現れる。それは女優・若菜絹代の事務所関係者だった。西條は若菜が週刊誌のスキャンダルがきっかけで国外へ失踪してしまったことを伝え、その身代わりとしてスキャンダルの謝罪会見に出席してほしいと妙子に頼む。

というのも、妙子と若菜は顔だけでなく声までもがそっくりで、事務所関係者も認めるほどだったのだ。突拍子もない内容に妙子は断るが、身代わりを務めることで得られる高額な報酬が頭から離れない…。後日、西條らの説得と高額報酬につられて会見に出席することになった妙子。会見当日、若菜が所属するプロダクションの社長・比嘉莉湖(木村佳乃)と、若菜の夫・水田夏雄(沢村一樹)と出会い、いよいよ会見本番を迎えるのだが―。

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