石原さとみ、高良健吾から“直感指名”「何で私?」


【石原さとみ/モデルプレス=7月29日】女優の石原さとみが29日、都内で行われた映画「シン・ゴジラ」の初日舞台挨拶に、長谷川博己、竹野内豊、高良健吾、樋口真嗣監督とともに出席。登壇したキャスト・監督の中で「1番ゴジラっぽい人」を選ぶ場面で石原を指差した高良は、「この質問をやると聞いたときに、石原さんだなと直感で思った」と告白。「裏で『私たちが年下なんだから、盛り上げて行くよ』って言われて、『よし、石原さんで行こう』って思いました」と打ち明け、「石原さんを指差したときに『何で私?』って…。石原さんでよかったなって思いました」と笑顔を見せた。

石原さとみ、高良健吾から“直感指名”「なんで私?」(C)モデルプレス
石原さとみ、高良健吾から“直感指名”「なんで私?」(C)モデルプレス
高良健吾(C)モデルプレス
高良健吾(C)モデルプレス
◆石原さとみ「カッコよくて賢い女性になりたいな」

女性から見た同作の感想を聞かれた石原は、「出演するということもあって、脚本を読み込んでいる人間なので、台本の緻密さや自分自身の知識欲が掻き立てられる感じが面白くて、何度も庵野(監督)さんは天才だとつぶやきながら読んでいました」と回顧。

石原さとみ(C)モデルプレス
石原さとみ(C)モデルプレス
女性としての感想は難しいと言いつつも、「出演している女性のキャラクターが強くてカッコいいなと思いました。庵野さんが描く女性というものは、私は好きだなと思って、そこに出てくる女性のようにカッコよくて賢い女性につくづくなりたいなと思いました」と目を輝かせた。

石原さとみ(C)モデルプレス
石原さとみ(C)モデルプレス
石原さとみ(C)モデルプレス
石原さとみ(C)モデルプレス
◆“シン・ゴジラ”を演じたのは?

さらにイベントでは、「シン・ゴジラ」を狂言師の野村萬斎が演じたことも発表。

野村の動きをモーションキャプチャで取り込み、フルCGで作成したゴジラに反映させたことが明かされると、石原は「ゴジラを見ていて、ただ歩いているだけなのに、なんでこんなに切なくて苦しくて何なんだろって思っていたんですけど、一歩が明日になり10年になり100年になる能の世界のプロフェッショナルである野村さんが一歩を踏み出す重さがゴジラに表れているんだなと思って、見たときに鳥肌が立ちました」と重みを噛みしめるように語った。(modelpress編集部)

(左から)高良健吾、石原さとみ、長谷川博己、竹野内豊、樋口真嗣監督(C)モデルプレス
(左から)高良健吾、石原さとみ、長谷川博己、竹野内豊、樋口真嗣監督(C)モデルプレス

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