奈緒&永山瑛太「あなたがしてくれなくても」原作者・ハルノ晴氏と対面 で感激 美術スタッフのこだわりも明らかに


【モデルプレス=2023/05/25】女優の奈緒が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(毎週木曜よる10時~)の、原作である同名コミック『あなたがしてくれなくても』(双葉社刊)の作者・ハルノ晴氏が撮影現場を訪問。みち役の奈緒や、夫・陽一役の永山瑛太と対面を果たした。

(左から)永山瑛太、ハルノ晴氏(イラスト)、奈緒(提供写真)
(左から)永山瑛太、ハルノ晴氏(イラスト)、奈緒(提供写真)
◆奈緒主演「あなたがしてくれなくても」

本作は、30代OLの主人公・吉野みち(奈緒)が、同僚の新名誠(岩田剛典)に夫とのセックスレスを告白したことから始まるビターなラブストーリー。リアルすぎる人間描写や、夫婦関係に悩む人たちの思いを代弁するかのようなセリフの数々が共感を生むと同時に、“セックスレス”というセンシティブなテーマから、お茶の間ではなく1人の時間や移動中などに配信を見る“こっそり視聴”という新たな視聴スタイルを生んだことでも話題を呼んでいる。

◆奈緒&永山瑛太、原作者・ハルノ晴氏と対面

スタジオを訪れたハルノ氏がスタッフ控え室に案内されると、そこにはスタッフと談笑していた奈緒の姿が。心の準備ができないまま、思わぬ形での初対面になったハルノ氏が「本物だ…!」と驚いていると、奈緒からも「はじめまして。この作品のお母さんですよね…!」と感激の言葉が。そんな奈緒の笑顔を見て緊張がほぐれたハルノ氏も声を弾ませて、「ドラマ化のお話をいただいた時から、誰がどの役を演じるのかをみんなで予想していたんですけど、みちが奈緒さんに決まったと聞いた時は本当にうれしかったです!」と、原作者ならではのエピソードを明かした。

この日は、25日放送となる第7話のみちと陽一、2人のシーンを撮影していて、先に撮影していた陽一だけのシーンをモニターで奈緒とハルノ氏が一緒に見ることに。次第に2人も打ち解けてきて、ドラマの感想などを楽しげに話す場面も見られた。その後、奈緒の撮影もスタートすると、一瞬でみちの顔に切り替わったことに驚いて、「30秒前まで隣にいたのに…すごいですね!」と、生で見る奈緒の演技に感激していた。

◆ハルノ晴氏「あなたがしてくれなくても」美術スタッフのこだわりに驚き

収録が休憩に入ると、吉野家や新名家などのセットを見学。SNSでもひそかに話題になっている「吉野家の冷蔵庫に貼られているパンのシール」や、「新名家のタッパー満載の棚」などをうれしそうに見ていた。ちなみに、新名家で使っている冷蔵庫が偶然にもハルノ氏の自宅にあるものと同じものだそう。冷蔵庫の中身もチェックすると、料理好きの新名が使っているさまざまな調味料や高級志向の食材などを見て、「こんな細かいところまで作ってるんですね!」と、美術スタッフのこだわりに驚いていた。

見学の最後には、永山も合流して奈緒と3人で記念撮影。始めは緊張しきりのハルノ氏だったが、和やかな雰囲気に包まれて現場訪問は終了した。ハルノ氏は「スタジオ見学したことで『あなたがしてくれなくても』のドラマの世界観がグッと近づきました。これからの放送を、より一層楽しみに見たいと思います。温かく迎えて下さった奈緒さん、永山瑛太さん、スタッフの皆さん、素敵な時間をありがとうございました」と感想を語っている。

そしてこの訪問の様子は、ハルノ氏が漫画化してドラマ公式SNSなどで公開予定。みちと陽一に会い、撮影現場を見学したハルノ氏はどんなことを感じていたのか?(modelpress編集部)

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