高橋一生、“自分の家”探しに苦労「なんとかギアを戻して」自身の行動を反省


【モデルプレス=2023/05/23】22日放送のNHK総合紀行・バラエティ番組『鶴瓶の家族に乾杯』(毎週月曜日よる7時57分~)に、俳優の高橋一生が出演。予想外の展開を巻き起こす場面があった。

高橋一生(C)モデルプレス
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◆高橋一生、芸歴の長さに「力抜いてたんでしょうね」

同番組への出演は6年ぶりだという高橋。笑福亭鶴瓶から「こっちはこの世界もう40年くらい?」と尋ねられた高橋は「ああ…それくらいかもしれませんね、35、6年やらせてもらってます」とうなずいた。

高橋一生(C)モデルプレス
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「子役からやから、すごいね、それも!」と鶴瓶から声をかけられると「あんまり考えてなかった…」と立話の最中にしみじみ。「力抜いてたんでしょうね…」と自身の長い芸歴を改めて振り返った。

◆高橋一生『岸辺露伴は動かない』ロケ地探しへ

高橋一生(C)モデルプレス
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この日はNHKドラマ『岸辺露伴は動かない』で、高橋が演じた主人公の漫画家・岸辺露伴の自宅としてロケで使用されていた、神奈川県 葉山町の「加地邸」を探す旅へ。

26日には、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』も公開されるが「3年くらい出演しているシリーズ」として加地邸で撮影を行っているものの、「ただ、そこに行くだけでもう本当にドアツードアで通ってるだけだったんで、周りがわからないんです、全く。ぜひこういう歩ける機会にぶらぶらと見れたらな…」と、海岸線から丘にある加地邸を探す旅に出た。

高橋一生(C)モデルプレス
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しかし、実はスタート地点から加地邸までは2キロ近い距離。人から歩くのが速いと言われるという高橋がぼんやりした土地勘しかないままぐんぐんと歩いてしまい、「そんな間違った思い出についていられへん〜!」と鶴瓶と別れて探すこととなった。

◆番組『高橋一生の自然に乾杯』誕生?

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その後「まさか“自分の家”探すのがこんなに大変だと思わなかった」とつぶやきながらもようやく加地邸にたどり着いた高橋は、「どうぞ、あんまり人お招きしないんですけど…」とすっかり露伴の気分。

ロケでは加地邸の内部にこそ入らなかったが、何度も通いながら全く知らなかった周辺の景色に興味津々の高橋。

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「こんな道あったんだ〜」「初めてですね」と裏の石段を嬉しそうにぐんぐんと登っていくと、どんどん山道に。「ちょっとだけ…」「重い機材を持ってるスタッフさんには申し訳ない」と言いながら全く足をとめる気配はなく、登山道へとつながっていることも判明しても絶好調に登山状態。

「僕のメイクさんなんて、『まだ登るの?』って顔してる…登るよ!そんな顔されたら!」といたずらっぽく口にすると、「ごめんごめん」と時折謝りながらも「わくわくしちゃうんだよな〜!こういうの。行きたくなっちゃうんですよね」と山頂を目指しさらにスピードを加速。

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最終的に、遥か下に出発地点の海岸線が見え、遠くに富士山をのぞむほどの山頂にたどり着いた。満足そうな表情だったが、ふと「あれ?これって…『家族に乾杯』ですよね…」と、歩きながら土地の人たちと会話を楽しむ番組だったことをはたと思い出した高橋。

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実は加地邸探しの最中、人とのトークどころか出会いもゼロだった高橋。山頂にたたずむ自分の姿に思わず「自然に乾杯」と失笑。最終的には山をひとつ超えて別の方向に降りると決め、「『自然に乾杯』から『家族に乾杯』になんとかギアを戻して…」と反省する顛末となった。(modelpress編集部)

情報:NHK総合

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