【モデルプレス＝2023/05/19】BTSメンバーに対し、ファン心による私生活侵害の被害が相次ぎ議論を巻き起こしている。

◆JIN、軍生活でもプライベート侵害か

スポーツ朝鮮等の韓国メディアは19日、20代の女性陸軍中尉が、軍服務中のJIN（ジン）に会うため無断で勤務地を離れ、彼がいる新兵教育隊を訪れたことを報じた。

報道によると該当の中尉は1月、自身の自動車でJINがいる部隊へ向かい、JINに流行性出血熱の2次予防接種を施したという。なおこの中尉は、JINの部隊の看護将校と個人的な親交があったと報じられている。

◆RM、鉄道公社職員が個人情報観覧

これに先立ち3月には、韓国鉄道公社（KORAIL）の職員がRM（アールエム）の個人情報を無断で観覧していたことが明らかとなった。KORAILのIT開発業務を担当していた該当の職員は、2019年から18回にわたりRMの乗車券情報や住所、電話番号等を観覧していたという。

同職員はRMのファンで、個人的な好奇心から情報を照会したと明らかになり、KORAILはこの職員の懲戒手続きを行った。RMは報道当時、このニュースを自身のSNSに掲載し、困り顔の絵文字と共に不快感をあらわにした。

◆JUNG KOOK、自宅住所に出前を送られる被害
　
また4日にはJUNG KOOK（ジョングク）が、グローバルファンダムプラットフォーム「Weverse」に「家に出前を送らないでください。送っていただいても食べません」と自ら書き込み。JUNG KOOKは「気持ちはありがたいですが」としつつも「もう一度送ったら領収書の注文番号を照会し、措置を取ります」と忠告していた。

今回JINの報道を受け、SNS上では「Protect Jin」「KEEP JIN SAFE」等JINの安全を守ることを求めるワードが多数トレンド入り。被害の頻発化、深刻化で、所属事務所に対してもメンバーのプライバシーや身の安全を保護するよう訴える書き込みが相次いでいる。（modelpress編集部）

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