【モデルプレス＝2023/05/12】元乃木坂46の松村沙友理が12日、都内で開催された『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』（同日公開）の公開記念舞台挨拶に登壇。“疑似握手会”を行った。

◆松村沙友理主演「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」

本作は、平尾アウリによる累計100万部超えの大ヒットコミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」を映像化したドラマの映画版。フリーターのえりぴよ（松村）が、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJam（チャムジャム）のメンバー・舞菜（伊礼姫奈）に人生のすべてを捧げる姿を描く。

この日は共演した伊礼、中村里帆、MOMO（@onefive）、KANO（@onefive）、SOYO（@onefive）、GUMI（@onefive）、和田美羽、豊田裕大、ジャンボたかお（レインボー）、大谷健太郎監督も出席していた。

◆松村沙友理、乃木坂46卒業後映画初主演に喜び

本作がグループ卒業後、映画初主演となった松村は「この作品は、撮影している時からすごく楽しくて。とてもいい作品ができそうだなっていう予感がしていたんですけど、出来上がった作品、皆さん観ていただいたと思うんですけど、結構観る方によって違う視点で見れる作品なのかなと思っていて。こんな素敵な作品が出来上がって、私もとても嬉しい気持ちです」と喜びのコメント。

照れ笑いを交えながら「楽しんでいただけて良かったなという気持ちでございます。ありがとうございましゅ」と笑顔を見せた。

◆松村沙友理、共演者と5秒の“疑似握手会”

その後、劇中に握手会が登場することにちなみ、豊田と伊礼が松村に5秒で思いを伝えることとなり、MCを務めていたジャンボたかおは「はがし」を担当することに。やる気をみなぎらせるジャンボに、松村は「やる気満々のはがし嫌や！」と笑っていた。

豊田は「今日の衣装すごい素敵です！あと、あの～」と言い、なんと続けるか考えていると「ハイ時間でーす」とはがされ、会場が笑いに包まれる場面も。伊礼は「えりぴよさんが松村さんでよかったです！大好きです！あ～！素敵です！今日もかわいい！」と思いを伝えて松村も感激していたが、またもやジャンボが速やかにはがして観客を沸かせていた。

疑似握手会の感想を聞かれた松村は「豊田君のはがされる姿、おもろすぎたもん（笑）」と振り返りつつ「はがすことの動きがすごすぎたんですけど、思ったら、見た目のことしか言ってへんかって。豊田君。しかも今日の衣装どうのこうので」と豊田の内容にツッコミ。

「3か月くらいずっと撮影してたのに、内面がどうとか（言ってほしかった）。衣装がかわいいしか言ってくれない。伊礼さんはえりぴよさんが私でよかったって言ってくださって」と笑顔を見せていた。

◆松村沙友理、“推し活”呼びかける

イベントの最後に改めてマイクを握った松村は「たくさんの方に見ていただいて、本当に嬉しい気持ちと、あとやっぱり、皆さんも感じていただけたんじゃないかっていうくらい、推しへの強い愛。この場にいる皆さんもきっとここに推しがいて、その子を推したい気持ちが、すごい。あ～！なんかうまく言えない（笑）」と言葉に迷いつつ「そう！推したい気持ちがいっぱいあると思いますので、ぜひこの作品も推していただいて、皆さんの力でいっぱいいっぱい盛り上げてもらえたら嬉しいです！一緒に推し活しましょう！」と呼びかけていた。（modelpress編集部）

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